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孤児院少女様(仮)  作者: 竜堂瑠香
7/12

孤児院での勉強

遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

なかなかうまくまとまらなかったり、腕を怪我していたため書くのが遅くなってしまいました。

 コルニルさんは、また仕事があると言って出て行ってしまった。

 

「今度はいつ戻ってくるんですか?」

 「わからないけど、すぐ会えると思うよ。」

 

 そう言って孤児院を後にした。

 

 「さあ、コルニルのことは切り替えて、勉強に移るよ。」

 「はいっ!」

 

 私たちは、1日に2.3時間づつ文字と計算、そして、お貴族様との行儀作法の勉強をしています。

 行儀作法は今回が初めてなので緊張します。

 文字と計算は、ネリウスさんがしてくださいます。


 「今日の文字の勉強は、みんな文字は読めてるから、本を読む訓練を始めよう。自分のレベルに合わせて本を選んでくれ。いきなり難しいのを選んでもつまらないだけだからね。」

 「ルーちゃんは、どうするの?」

 「うーん、難しいのを選んでみようかな。」

 「ルーちゃん、私たちより早く始めてたもんね。」

 「これでも、最年長ですから。」

 

 私は、リンに言った通り難しい本を取りに行った。

 

 「ネリウスさん、難しい本をいただきたいのですが。」

 「そうだね、この辺の恋愛物語なんかどうだい?異なる国の女性たちがしがらみを越えながら結ばれるという話なんだが。」

 「では、それを貸していただけますか?」

 「はい、じゃあ楽しんで。」

 

 それから2時間後


 「それじゃあみんな、本を戻して。」

 『はい!』

 

 次は孤児院の計簿を使って簡単な計算を行いました。計算自体は簡単でしたが、孤児院にどのようなお金がかかるのか、そしてコルニルさんにかけた負担がどれほどのものか実感しました。


 「私が教えられるのはここまでだ、さすがに行儀作法は、生粋の貴族に任せる。」

 そうして現れたのは、青みがかった銀髪の女性だった。

見た目は、20ぐらいでサラサしたストレートヘアだった


 「はじめまして、私ミシェルといいます。これから行儀作法を教えさせていただきますわ。」

 『よろしくお願いします。』

 「はい、よろしくお願いね。それでは、まずは言葉使いと貴族の前でしてはいけない行動を勉強していきましょう。」


 

 ミシェルさんは、丁寧に、分かりやすく教えてくださいました。

 

 「では、これで今日は終わりにしましょう。今日覚えたことを忘れないようにしてくださいね。」

 『はい!』

 「いい返事ですね。ではまた明日お会いしましょう。」


 「今日は大変だったね〜ルーちゃん。」

 「そうですね、ですが楽しかったですよ。」

 「ルーちゃん、行儀作法の勉強楽しそうだったもんね。」

 「そんな楽しそうでしたか?」 

 「ルーちゃん、笑ってた。」 

 「ヘルサナも気づいてたんだ。」

 「気づかれるくらい私笑ってたんですか?」

 『可愛かった。』

 「二人してそんなことを。」


 そっか、私笑ってたんだ。確かに、楽しかったな。

 

ここまで読んでいただいた方本当にありがとうございます。

今回も、変な日本語とか読みづらいところがあるかと思いますが、感想やアドバイス等あれば書いてもらえると嬉しいです。

次も読んでくださると幸いです。

では、次の話で、お会いしましょう。

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