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孤児院少女様(仮)  作者: 竜堂瑠香
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これからの孤児院

少し?会話パートを増やしてみました。

何がアドバイス等あれば教えてくださると幸いです。

 「みんな、こちらが今日からコルニルさんに変わって臨時の院長になるネリウスさんです。」

 「どうも、ネリウスです、慣れないと思うが頑張っていこうと思っているから皆よろしくお願いするよ。」

 「あの、コルニルさんとはどんな関係なんですか?」

 「うーん、昔からの友人、まあ腐れ縁ってやつかな。」

 「コルニルさんは無事なんですか?」

 「無事無事、でも忙しすぎて心配にはなるかな。」

 「みんな、そんなにいっぺんに質問したらネリウスさん困っちゃうでしょ。」

 『ごめんなさい。』

 「いいよらいいよ。」


 それから、私たちはネリウスさんに孤児院の中を案内した。

 「ここが、みんなが寝ているところになります。」

 「結構広いんだね、それによく掃除が行き届いている。」

 「ありがとうございます。」

 「次にここがキッチンになります。ここで毎日全員分作ってるんですよ。」

 「料理は君がいつも?。」

 「いえ、毎日ローテーションで作っています。」

 「と言うことは、皆料理ができるのかい?」

 「はい、コルニルさんからそうするように言われてるのでみんなできますよ。」

 「さすがコルニルだ、そういえばコルニルがいない間食べ物はどうしてたんだい?」

 「地下に保管庫があるので、食べ物はそこに保管しているものを取り出していました。ですが、最近少なくなっていたのでそろそろ買わなくてはいけないんです。

 

 「コルニルから言われたことは、孤児院の運営と君たちの世話、そして書類作りの三つなのだが、こう聞くと私にやることほとんど無いんじゃないかな。」

 「いえ、私たちだけでは外に出らことができないので、とても助かりますよ。例えば、先程話した食べ物の買い出しとかです。」

 「じゃあ今から行こうか、今日時間は大丈夫かい?」

 「ちょうど今日はやることはないので大丈夫です。」

 

 私たちは、孤児院の近くにある市場に着くと、必要なものを買って行った。

 「ネリウスさん、これと、これと、これ、それとあのお肉もお願いします。」

 「了解、ほかに買うものはあるかい?」

 「あとは大丈夫だと思います。」

 「そう、じゃあおじさんこれお金。」

 「まいど、今日はコルニルの嬢ちゃんじゃ無いんだな」

 「コルニルはの友人のネリウスだ、これからコルニルの代わりに私が買いに来るのでよろしくお願いする。」

 

 そんなこんなで必要なものを買って孤児院に戻っていると

 「そうだ、少し寄り道してもいいかい?」

 「大丈夫ですけど、どこに行かれるんですか?」

 「服を買っていこうと思ってね。」

 「ネリウスさんの服ですか、それならそこの角を曲がった先にあると思います。」

 「違う違う、君たちの服だよ、年頃の女の子なんだから」

 「駄目ですよ、孤児院にそんなお金はありません。」

 私は慌ててネリウスさんに言った。

 (私に可愛い服なんて似合わないし。)

 「なら私がお金を出そう、それなら大丈夫だよね。」

 「そんなの悪いですよ、そんな着るわけでも無いのに貰えません。」

 「そっか、残念だな〜」

 

 孤児院へ戻って来た私たちは、保管庫へと向かった。

 「ここが保管庫になります。」

 「思ったより寒いね、なるほここならずっと置いておけそうだね。」

 「はい、1月くらいは、置いておけます。」

 

 「そういえば、あの大きなクローゼットの中って何が入っているんだい?」

 ネリウスさんは鍵のかかったクローゼットを指差した。

 「私たちにも分からないのですが、コルニルさんが絶対に開けないようにと言っていたのでコルニルさんの服だと思います。」

 「コルニルのねえ。」

 

 


 


ここまで見て下さった方本当にありがとうございます。

今回は孤児院の中のお話でした。


次回からちょくちょく本筋と関係ない日常回を入れていこうと思います。

(日常回なさ過ぎて思ったよりも展開が進み過ぎてるなんて言えない)


ということでこれからも読んでくださると嬉しいです。

また次回お会いしましょう。

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