これからの孤児院
ほんっとうに長らくお待たせいたしました
二年以上ぶりの更新です
第2章の開幕です
女王様のお話を、私は頭で理解することができなかった。
私たちが貴族の娘?そんな話信じられるわけがないじゃない。
ずっとあの孤児院で暮らしてきて、いろんな人とふれあって、いまさらその生活を変えろってこと?
「先ほど女王陛下がおっしゃられたことは事実だ。」
コルニルさんの言葉で考えでいっぱいになっていた頭は現実に戻された。
「すぐに理解してくれるとはこちらも思ってはいない。だがこれからゆっくりとだが、貴族の生活に慣れていってもらうことになる。一人ずつ名前を呼ぶのでこちらに来てくれ。」
コルニルさんが名前を呼び始めると。次々に子供たちは元の親だという女性たちのもとへ連れていかれた。
そして皆少しっ言葉を交わした後この部屋を出て行った。
出ていくとき皆心配そうにこちらを振り返っていた。
私の名前が呼ばれないまま、ついに最後の一人になってしまった。
ほかに残っているのは私と....
「ルーテシア。最後になってしまってすまないな。」
「いえ、それよりも私が最後ということはもしかして、いえ、もしかしなくても」
「ああ、お前の思っているようにこの方がお前の実の母親だ。」
私の目の前でほほ笑んでいるのはこの国のトップであらせられる女王様した。
まさか、貴族どころか王族であったなんて、もっと信じられません。
「ルーテシア、あなたには、いえ、あなた方子供達には謝らなければいけないことはわかっています。貴族でありながらあのような生活をさせたこと、一度も顔を見せずコルニルに世話をすべて任せていたこと、本当に謝罪させてちょうだい。」
そう言うと女王様は頭を下げた。
「そんな、女王陛下。確かに急にそんなお話をされたことには、私たちは驚いています。ですが頭が混乱しているだけで女王陛下やほかの方々に、謝罪をされても余計困惑するだけです。どうか、頭をお上げください。」
私の言葉を聞くと女王様は顔を上げた。その顔はどこか安心しているようないまだ心配しているようなそんな複雑な顔をしていたように感じた。
「あなたにはこれから貴族、そして王族としての教育を行ってもらうこととなります。とても大変だと思うけど、頑張ってちょうだいね。」
「かしこまりました。女王陛下。」
「その…私のことを、お母様と呼んではくれないかしら?」
そうか、私が女王様の娘ということは、女王様のことをお母様と呼ぶことになるのか。
そう考えるとなんだか照れ臭くなってくるな。
「はい、お、お母…さま……。」
「ふふ、ありがとうございますルーテシア。呼び方もこれから慣れていきましょう。」
そう言ってお母様は私の手を取って、扉へ歩き出した。」
前書きで言いましたがもう一度
本当にお待たせいたしました。
全然更新できていませんでしたがこれからちょくちょく更新していきたいと思っています
もしよろしければこの先も見ていただけると嬉しいです
アドバイスや、感想、誤字脱字等ありましたら書いていただけると今後の励みになりますのでよろしくお願いします。
長くなりましたが、また次回お会しましょう。




