冬の一日
冬が始まり、秋が終わり寒さが厳しくなってきた。
冬が始まり、新しい一日が始まっていく。
コタツが、物置きから顔をだして、
上にミカンが置かれる。
庭を眺めて見ると、夜にはライトアップされ、
美しい庭になっているのであろう。
父母は、正月までに年賀状をせっせと書いている。
こうした冬が始まった。
その一方で冬に入り無くなったこともある。
稲を刈った畑から、虫の音色は、無くなった。
ブドウや柿などの、木の実は無くなった。
山の緑は、赤や黄色になって葉は、落ちていった。
無くなったこともあるけれど、冬を楽しみ、
春になるのを楽しみしながら、冬の一日を
過ごしていく。