表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

1章 プロローグ

「ふん、ふふん、ふーん」


俺は最近お気に入りの曲を鼻歌で口ずさみながら、いつもは幼馴染と帰る道を一人で帰っていた。


「それにしても急用ができたなんて何だったんだだろうな。翔も優衣も今日は遅くなるって言ってたし」


そんなことを考えながら歩いていると赤の信号についた。すると直ぐに信号が青に変わったので足を進め、ちょっとついてるなと思った瞬間だった。


それは一瞬の出来事で、しかしまるで時間が止まったかのように長く感じた。


俺の左側からは大型のトラックがとてつもない速さで迫っており、それを避けるためほどの距離は離れていなかった。


不思議なものでゆっくりとなった世界の中でトラックの運転手は焦点の合ってない血走った目でハンドルを握っていたことだけは目に入ってきた。


(やべえ、俺死んだかも)


次の瞬間俺の世界真っ白になった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ