詩 雨の日
掲載日:2026/05/24
昔、雨の日が嫌いだった。
体調が悪くなるからである。
ザーザー、ザーザー。
でも今は逆に好きになっている。
雨の日のほうが、人の話し声や物音を気にすることなく、自然の音色が聞こえてくるからである。
ケロケロ、ケロケロ。
カエルに始まり、虫の鳴き声。
静かだが、存在感のある歌声て、聞いていると、クラッシック音楽のようで心地が良い。
自分が指揮者にでもなったかのような、高揚感。
もちろん雨の音も効果音の1つである。
あっちが歌えば、こっちが歌う。
順番に歌ってくれているようで、耳に心地が良い。
たまには、ロックやパンクにしてみようかと思うのだが、やめておく。
あくまでも、バラードが聞きたいのだ。
そうすると、体調にも良く、口元が緩んでくる。
演奏者達に拍手を送ると、お辞儀しているみたいな、想像をし、1人で悦に入る。
またオーケストラを組もうね、皆さん。




