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貧乏な私が転生したらワガママ貴族令嬢になっていた  作者: うみのうさぎ
異国

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農地視察

エドワード「農地の視察ですか、もちろん構いませんよ」


ルーシー「ありがとう 色々と勉強させてもらいます」

アルカンシェル共和国の食料自給率は150%を超えている、それを可能にしているのが大規模農業だ


馬車に半日ほど揺られてたどり着いた先には地平線まで広がる広大な農地だった

ルーシー「この景色をエリーに見せたかったのよ」


エレノア「これは 確かに素晴らしい景色ですね」

どこまでも続く黄金色の大地に圧倒される


ルーシー「今はこの国で食べ物に困る人は居ないわ」

昔と違って・・・


エレノア「これだけの農地があればこそですね」

いつかはブライス王国にもこんな農地が出来れば


エドワード「我が国では農地を集約し大型の農業用機械を用いた効率化を図っております」

目線の先では横一線に伸びたパイプから均等に水が噴き出している


エレノア「広大な平野だから出来ることで御座いますわね」

王国の地形は高低差が大きく同じ設備は使えない


エドワード「左様でございます 農業はその土地の特性を理解して活かすことが肝要で御座います」


エレノア「土地の特性ですか」

広い平野のメリットは分かったけど王国は丘陵地が大半どうしたら


ルーシー「王国のような丘陵地ならどのような作物が良いのかしら?」

エレノアが困った顔をしているとルーシーは的確な質問をする


エドワード「丘陵地・・・土壌や気候はどのような感じですか?」


ルーシー「土は水捌けが良く気候は昼夜の寒暖差が大きく共和国より乾燥してますわ」


エドワード「でしたら芋や茶葉なんかが良いかと」


ルーシー「それは良いわね、お芋は食料として お茶は嗜好品として人気ですわ」


エレノア「これは国に戻り次第お父様に相談ですね」

先ほどの困り顔から一転して花が咲いた様に笑顔に変わる


ルーシー「ふふ、ここへ連れて来てよかわ」


こうしてアルカンシェル共和国訪問は親娘二人にとって実り豊かな旅となった

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