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貧乏な私が転生したらワガママ貴族令嬢になっていた  作者: うみのうさぎ
異国

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13/14

見本市

エレノア「どうして私がこんな目に・・・」


「アルカンシェル・ジュエリーショー」のメインステージ袖には全身にガラス細工のアクセサリーを身につけ不服そうな表情のエレノアの姿があった


ルーシー「高価な宝石じゃなくてもエリーは輝いてるわよ」


エレノア「主役はガラス細工の方ですよね?」


ルーシー「アクセサリーは身につけた人を美しくに魅せる為にあるのよ」


エレノア「わかりました お役目を果たします」

母を相手に討論して勝てる訳もなく諦めてステージの中央へ進む


司会者「本日の特別ゲストの登場です ブライス王国からの親善大使エレノア・サクラメントさん」


エレノアの登場に様々な声が上がる

観客「ルーシー様の娘さんよ可愛いらしいわね」「あのワガママで有名な?それに高そうなアクセサリー」「やっぱり王国のアクセサリーは格が違うわね」


司会者「皆さんご覧くださいこの驚くほど精巧な細工をこちらは王都の宝石工房の職人が作り上げた逸品です」


観客「王都の宝石工房ってブライス王室御用達の?」「いつかはこんな高級品も欲しいものね」「それを全身コーデなんて流石はワガママ貴族令嬢」


司会者「気になるのは、やはりお値段ですよね なんと一つ1万バーレルからと驚きの低価格です」


観客「一万バーレル? 聞き間違えか」「それくらいなら私でも買えるかも」「妻へのプレゼントによさそうだ」


観客達は値段を聞くとガラス細工の販売ブースへ殺到した


夜、

迎賓館に戻りソファで一息つく

エレノア「まさか一日で完売するとは思いませんでした」


ルーシー「モデルが良過ぎたのかしらね」


エレノア「もうお母様、揶揄わないでください」


ルーシー「うふふ エリーが愉しそうでなにより」


エレノア「楽しそうなのはお母様の方ですよね?」


ルーシー「私はどちらかと言えば嬉しい気持ちなの」


エレノア「それはガラス細工が売れたのは嬉しいですね」


ルーシー「そうね」


母はエレノアの笑顔が以前に比べて増えたことが嬉しかった

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