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143-僕と君の一つの結末

副題:リリーライト、死す


───全身全霊、今ある全てを込めた必殺の一撃を、月の名を冠する幼馴染に炸裂させた。死にかけの身体に必死にムチを打って、命をかけて、聖剣を輝かせた。

 脳天に突き刺したのは、まぁ信頼の証ってことで。

 あれぐらいやんないと止まんないだろうな、って思いでやった。


 心臓が悲鳴を上げるのを無視して、私はやり遂げた。


 うーちゃんの……悪夢の大王となったムーンラピスの、帽子頭に隠された脳天に、聖剣を突き刺した。最大火力の極光を叩き込んで、殺す気で行った。

 ……だから、これも当然のこと、なんだと思う。


 技を放ち終えた、あの一瞬。正直、やったと思ったん、だけど……どうにも、うーちゃんの方が私よりも一枚上手だったみたい。

 ぶっちゃけ、身体も限界でさ。

 残った右手で、聖剣を握ったままなの……正直言うと、キツくって。あの時……ハット・アクゥームが真ん中から裂けて、うーちゃんの顔が見えた時。

 終わったって、確信したんだ。

 真っ黒に染まった目。青色の虹彩が、やけに美しくて、目を離せなくて。


 悔しさで歯噛みしている間に、動かない手を、あの白い手に掴まれて。私はされるがまま、聖剣を……魔法少女の得物、マジカルステッキを手放してしまった。

 私の代名詞が、あの子の手に渡る。

 眉間から引き抜かれた剣が、私の胸に突き付けられた、あの時。


 泣きそうな顔をするあなたに、私は、また恋をした。


「っ、あっ…」


 見蕩れている間に、私の心臓に───するりと、聖剣が突き刺さる。研ぎ澄まされた殺意が、あまり、痛みのない刺突が、私の胸を貫く。

 空中で、ふわふわ浮かんだまま。

 うーちゃんに押し倒される形で……なんだか、ドラマのワンシーンみたい。こう、ナイフで殺す殺されるやつ……ナイフにしては大振りの大剣だけど。

 そう現実逃避をしながら、自分の胸に深々と突き刺さる聖剣を見る。


 あーあ。真っ赤っかだ。背中から生えてる刃、私の血ですごいことになってるんだろうなぁ……斬るのはだいたいアクゥームとか怪人とかだったから、早々血がつくことはなかったんだけど。

 ……でも、まぁ……自分の武器で死ねて、うーちゃんに殺されるのなら、まぁ。

 いいかな。


「はァ、はァ……ハハッ…僕の、勝ちだ。オマエの負け、なぁ、そうだろう?」

「………そう、だ…ねぇ……悔しい、けど…」


 なんとか言葉を紡いで、勝利の余韻に浸るうーちゃんを褒める。そういえば、今まで勝負事とか、いっぱいやってきたけど……なんだかんだ、私が勝ってた気がする。

 いや、勝たせてもらってた、が正しいかな。

 勉強とか、魔法とか、知能全振りにしなきゃなのは全部負けてたけど。


 運動面で競い合うと……魔法少女のあれこれも、結局、私が勝ってた。


 でも、そっか。負けたんだ、私。負けちゃったんだ。


 ……勝って喜んでるうーちゃんも、かわいいね。ずっと見てたい、かな…


「やろうと、思えば……ま、だ…ごほっ、ひゅぅ…」

「ばーか。虚勢張んなよ……わかってんだよ、こっちは。君には、もう、次なんてない」


 そりゃそうだよねぇ。

 自分なら、どうにかできるって思ってた。幸せな悪夢、なんていう……期待や興味よりも、怖いが先に来てしまう世界を否定して、現実を生きるのも悪くないって、どうか思って欲しくて……対立を選んだ。

 宇宙人との争いは、正直興味ないけど。

 うーちゃん一人で頑張らなきゃいけないのは、絶対に、ダメだし、許せないし……あなたの隣に、私がいないのが気に食わなかった。


 私がいなくてもいいと思ってることに、腹が立った。


 ……でも、結果はこのザマ。最後の最後でドジ踏んだ。いや、粘り勝ちされちゃったや……疲れ知らずとか、もうズルじゃん?羨ましい。

 血を吐いて、息が詰まるのをなんとかして、呼吸する。

 鉄臭さに混じって、うーちゃんの匂いが……月の匂いが香ってくる。


「……いい匂い」

「……あのさ、オマエのいう月の匂い、僕、わかんないんだけど」


 えぇ?いい匂いなのになぁ……じゃあ、知ってるのは私だけでいいや。異形の目元以外、特に変わりのない親友の困惑顔に、そう笑みを返す。

 安心するんだよ……昔っから、今も、ずっと。

 あなたの隣にいると感じられる、この香りが……私は、気に入ってるんだ。


「───お姉ちゃんッ!!」


 掠れていく視界に映るのは、輪郭も朧気なうーちゃんの姿だけ。辛うじてまだ生きている耳に、遠くから、最愛の妹の叫び声が、悲鳴が聞こえてきた。

 あぁ、ごめんね、穂花。お姉ちゃん、負けちゃった。

 せっかく生きて会えたのに、また離れ離れになるの……本当に、ごめんね。


 ……ダメなお姉ちゃんだよねぇ。本当。

 魔法少女にかまけて、いーっぱい迷惑を押し付けてきたぐらいだ。幻滅されたって良かったのに……穂花は、私の背中を追ってくれた。

 ありがとう。私の妹になってくれて。

 ありがとう……ごめんね、全部押し付ける形で、また、死んじゃって。


「あっ、あぁっ…!」


 泣かせちゃった……ごめんね。全部、押し付ける形で、退場するのは、よくない、よねぇ……でも、もう、身体が動かないんだ……あぁ、この感触は。うーちゃんに横抱きされちゃってるの、かな?

 わかんないけど、多分そう。

 そうだといいなぁ……なんて。思うだけなら、許されるよね。


 ねぇ、穂花。頑張ってね。うーちゃん、すごい強いや。みんなのリリーライト、負けちゃった……どうにも、私はラスボスを倒せる主人公には、なれないっぽい、ね…

 だから、私の代わりに……なんとかしてね。

 無責任だけど、それしか言えないや。言えないけど……それでも、許して?


「大丈夫、伝わってるよ」


 そっか。なら、よかった…

 ……あーあ。悔しいなぁ。やっぱ、死にたくないなぁ。怖いなぁ…


 冷たくなっていく身体。鼓動が小さくなっていくのが、わかってしまう。もう、なにも感じない。思考を巡らせることも、ちょっと無理そうだ。

 なにも見えない。なにも聴こえない。

 二年前のあの日よりも明確な死が、そこにある。親友の形をして、目の前に。


 でも、怖くはない。


 だって───私には、想いを託せる誰かがいる。努力を実らせて、希望を世界に齎せる、次世代の勇者が……私が鍛えた妹が、ここにいるんだから。

 負けないで。死なないで。

 どうか、どうか。うーちゃんを、一人にしないで。

 みんな幸せのハッピーエンドが、どうか果たせるように信じて、祈る。


 ……その場に、自分がいれないのは、最っ高の心残り、だけど。


「───おやすみ、ほーちゃん」


 不思議と、あの子の声だけは、ちゃんと聴こえていて。あぁ、そうだね。あなたの構想だと、次会えるのは夢の中なんだよ、ね…

 でも、寂しい、なぁ……

 もっと、一緒に……いたかった、なぁ。うーちゃんと、みんな、と…


 ……おやすみって、言わなきゃ、なのに、なぁ……


 そうして、あの日とは違って、今度こそ死んだと、己の不甲斐なさを憂いると共に。幼馴染の手で死ねることに、喜びを抱いたまま。


 私の物語は、幕を下ろした。








꧁:✦✧✦:꧂









 勝った。


 勝った…


 勝ったッ!!


 奥底から、際限なく湧き上がる熱が、勝利に喜ぶ僕を後押しする。苦節云十年、遂に僕は、ライトから勝利をもぎ取った。親友を手にかけた痛みからは、目を逸らして。

 勝利の美酒に酔う。決着をつけれたことに、感動する。

 体温が奪われた身体。鼓動も聴こえない亡骸からは……もう、生命の気配は、ない。

 魔法も使って、実は生きていましたー、なんてふざけた可能性がないのも、確認済み。

 リリーライト、明園穂希は死亡した。

 今、ここで。僕の腕の中で、勇者様は息を引き取った。僕に負けて、死んだ。


 危なかった。真・極光魔法……なんと恐ろしい魔法か。この肉体を構成する悪夢のエネルギーが、たったの一撃で八割も吹き飛んだ。モード・ヘブンズの名残で纏っていた月の魔力も、根こそぎ消失したけど……僕は生きた。

 意識を飛ばさず、死ぬこともなく、僕は凌ぎ切った。


 生憎、ハット・アクゥームはここで退場だが……まぁ、問題はない。あいつも僕が存在している限り不死身なのはどっかで言っただろうし。衝撃で吹き飛ばされたけど……多分、地上にでも落下して気絶してる筈だ。

 ……リデルが死ねば地球が終わるから、そうそう危ない攻撃は放たないと思ってたんだけど。

 そんなことなかったね。

 いや、これも信頼の裏返しってやつかぁ……あの一瞬、ここで勝つと熱い思念が、脳天にぶっ刺さった聖剣越しに伝わってきた。その熱量に違わず、リデルと同化する前の僕だったら、確実にアレで意識を飛ばしていた。

 でも、僕は耐えた。

 もう限界だったのか、ライトの手から滑り落ちた聖剣を奪い取って、その命を奪った。敗北を悟って、自嘲気味に笑うライトの胸に、彼女の聖剣を突き刺したのだ。

 死に行く君に、この僕が終わりを叩き付けた。

 漸く勝てた。いつだって僕の前を行く、最ッ高に愉快な幼馴染に。


「ッ、ふぅ…」


 ……あぁ、でも。僕は、遂に。人を、手にかけたのか。それも、唯一無二の親友を、この手で……

 殺しちゃったんだ。

 もう、わかっていたことだけど……改めて、その罪を、消せない業を自覚する。僕の身体を伝う血液に、失われた体温に、もう開かない目に……言いようのない虚しさと、悲しさを覚えながら。


 その胸に突き刺した聖剣を、引き抜いて───奪う。


「……戦利品ね。貰ってくよ」


 現実には何一つ遺らないから……君の聖剣と共に、僕は世界と戦おう。名実共に僕のモノになった、君を想って。君を忘れないように。

 頑張ったね。ありがとう。また僕の前に現れてくれて。僕を止めようと、必死になってくれて。君の想いは十分に伝わってきてた……それを受け止めるかは、別として。

 それでも、僕は、もう決めたから。

 例え、オマエに止められようと。手を伸ばされようと、この歩みを止めることはない。

 それが僕だから。


「……続きは、夢の世界で紡ごうか。すぐに、顔、見せてあげるから……あっちで待ってて、ね」


 そう、続きは幸せな悪夢の中で。終わった君の居場所はここじゃない。


 形が残った右手を、必死にこっちへ伸ばそうとしていた右手を、受け取ってやった。手を繋いで、なにも映さない目を合わせてやって。身体を引き寄せて、額を合わせて、その死を見届けた。

 ボロボロだ。傷だらけで、血だらけで。ぐちゃぐちゃになっていないのが、せめてもの救いか。

 ……大丈夫。殺すのは君だけだ。そこは安心してくれ。後輩たちは手にかけないと約束する。僕が直接手にかける人間は、君だけでいい。

 君だけが、特別なんだから。


 物言わぬ最愛の宿敵を、好敵手を見つめる。明園穂希の最期を独り占めにする。


「……あはっ」


 あぁ、悲しみよりも喜びが勝るなんて。本格的に、僕は壊れてしまったらしい。


 亡骸を抱えて、聖剣を傍に浮かせて、空を仰ぎ見る。


 時間を固定され、終わらない皆既日食の下、僕の心は、空の色とは正反対の……晴れ晴れとした気持ちでふわふわ浮いていた。

 現実味のない“業”を、ゆっくりと身体に染み込ませる。

 僕がやった。明確な殺意をもって、唯一の対等な存在をこの手にかけた。


 悲哀はない。

 苦痛はない。

 後悔はない。


 これで漸く、僕は一歩前を進める。あの夢見た世界を、幸せに満ちた悪夢で、全てを守る為に。

 犠牲を出した分だけ、頑張ろう。

 これは誓いだ。


 ……大丈夫。ちゃんと夢の中で逢える。その時に、また謝ればいい。


 その手始めに。


「おねぇ…ちゃん…」

「ッ、うそっ…なにも、そこまでやらなくても…!」

「……そんな…うそ、だよね?」

「ライトっ…ラピスっ…」


 絶望の声を漏らす後輩たちを、かつての契約妖精を……この手で悪夢に落とす。殺しはしない。それは僕の信条に反する。僕が殺す人間は、あいつだけで十分だ。

 ……塞ぎ込んだエーテには、申し訳ないけどさ。実姉を目の前で殺したのは……ちょっと、配慮すべきだったか。うん、完全に悪役が板についてますね、僕。

 でも、仕方のないことだ。

 身体を刻もうが燃やそうが潰そうが千切ろうが壊そうが刃向かってくるあいつが、封印しようとしても突破して、笑顔で特攻してくるあいつが悪い。

 そこまで抵抗されたら、もう殺すしかないだろう。

 気絶なんて生半可なことしたって、すぐに戦線復帰する未来は見えていた。


 だから殺したんだ。


「リリーライトは死んだ。君たちの希望は、地に落ちた。ここからは、いや、ここからも……ずっと僕のターン……もう、君たちに明日はない」

「ッ……ラピス…」

「……ごめんね、ぽふるん。でも、大丈夫。全部終わって平和になったら……夢の世界で、また逢えるよ」

「うっ…」


 かつての契約妖精からの糾弾も、今やそよ風のようで、心に響かない。だってもう、終わったことだし。それに、ぽふるんならわかっていた筈だ。

 僕と穂希の関係が行き着くところは、どちらかの“死”であることぐらい。


 好きに責めればいいさ。受け入れるよ。受け止めるよ。贖う気は、ないけどね。

 だって後は───目の前の反逆者を潰せば、終わりなんだから。


「………」

「赦さなくていいよ。一生恨んだままでいい。そのまま、悪夢の中に堕ちるんだから。あぁ、でも。悪夢を選べば、希望はあるよ?確実にね」

「……エーテ…」


 手の届く距離で家族を失い、言葉を紡げずにいる穂花を見つめる。まぁ仕方ない。そのまま沈んで、無抵抗のまま負けてくれれば、僕としては嬉しいんだけど。

 背中を擦るデイズと、肩を持つコメットの声も、実姉を失ったエーテには届かない。

 ……あぁ、そっか。見ているのか。

 穂希の死体を、ずっと。信じられないモノを見る目で、絶望の底に両足を突っ込んで……見つめていた。あの子の目には、もう、絶望しか映っていない。

 可哀想に。二度も姉を失うことになるなんて、ね。

 ……でも、見つめたままなのは頂けない。この亡骸は、僕のモノなんだから。


「それじゃあ」


 腕に抱いていたリリーライトを、僕は手放す。虚空へ、なにもない空の下に、落とす。

 自由落下に身を任せて、極光はゆっくりと落ちていく。


「ッ───!」


 それに反応したエーテが、目を見開いて手を伸ばすのを見届けてから……僕は魔法を行使。落ち行くライトの下、虚空に裂け目を作って、異空間に落とす。

 魔法少女たちの手に渡らないように。

 ずっと、ずっと───僕の手の届く場所で、その寝顔を拝めるように。


 知ってるかい?意外と僕って、独占欲が強いんだぜ?


「あげないよ。返さないよ。これは僕のモノだ───絶対くれてやらないから」


 そう煽って、彼女たちの敵意を掻き立てる。

 ……こっちは死にかけな上に、本調子からは程遠いが、問題はない。極光に力の大部分を削がれたけど、そんなの幾らでも補える。


「それで。一番の脅威は、これで消えた。あとは雑兵……取るに足らないハエ三匹。ねぇ、いつになったら無駄だと理解できるわけ?現実を直視できるの?

 ───もう、オマエたちを守ってくれる女は、この世にいないんだからさ」

「降伏しなよ」


 君たちを害する程度、どうってことはない───そう、忠告も込めて、彼女たちを見下していると。


 衝動的な殺意の熱が、僕に突き刺さる。


「…うるさぃ、うるさいッ……うるさいッ!!」


 その発露の先は───項垂れたまま、震える……怒りで身体を震わせる、リリーエーテ。突発的で、まだまだ未熟だけれども。その殺意は、本物で。

 怒りに満ち溢れた桃色の瞳が、僕を睨む。

 ……あぁ、そうだ。それでいい。感情を顕にしろ。その正当な怒りを、ぶつけてこい。

 君はそれが許される。


「お姉ちゃんを、返してッ!!」


 姉を、唯一の肉親を二度も奪われた怒りに身を任せて。色んな感情や、理由を置き去りにして───姉を殺された少女が、駆け出して。

 無抵抗を選んだ、僕に近付き。


 握り締めたマジカルステッキを、僕の、無防備になった喉に突き付けて。


「エーテ!?」

「待って、エーテちゃん!!」

「ダメぽふ!エーテっ!」


 仲間の静止も無視して、怒りに狂ったエーテは、失ったモノを取り返そうと。

 衝動のまま、夢想の力を集めて、解き放つ。


「……ごめんね」

「っ、はぁ、はぁ、はぁ……もう、お姉さん、なんて……大っ嫌い!!」


───夢想魔法ッ!!


 少女の復讐が、今、始まる。


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― 新着の感想 ―
身体接触が好きなリリーライト 相手の全てを知っている蒼月 同じく相手の体に対する独占欲は死体でも 彼女たちの間に挟まれたミロロノワールの心理活動...
月末と月初はストーリーのポイントのようです。 2月の主人公の初戦 3月のリリーライト復活と蒼月の露出 4月の夢エネルギーと真の敵の真相について 5月の本当の身分が明らかになり、皇帝との初登場 6月の…
80話中リリーライトが立てたflag「いやだ!!仲間外れはいや!!私もあっち混ざるー!なかよしこよしするのー!!」ある程度は実現と言えるのか?(旧時代の希望の13魔法はリリーライトの死に伴い、もう生き…
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