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9話

【異世界学校-体育館-】

校長「皆さんこの一年は楽しめましたか?行方不明者が出たり異空間に囚われたりと大変でしたが楽しめたでしょう。

来年は異常事態のない学校生活が送れるよう頑張りたいと思います」

…この後も校長や他の先生の話があり…

教頭「これで終業式を終わりにします」

【異世界学校-3月-】

担任「皆も2年になるのか俺が皆と初めてあったときはあんなに子供みたいだったのにな〜」

きい「急になんですか先生」

担任「俺は感動したよあの異界の核を俺の生徒が壊したんだもん」

「てかさ結局委員長帰ってこなかったね」

きい「まぁ2年のどこかでは会えるだろ」

「まぁそっか」

きい「それまで楽しみに待ってるか」

「だね」

担任「新学期また元気な姿を見せてくれ」

きい「じゃあな先生」

「またね先生」

担任「あぁまたな」

急いで屋上いかなきゃ

ふゆちゃんが待ってる

【異世界学校-屋上-】

ふゆ「遅かったねるきくん」

「ごめん長くなって」

ふゆ「不思議だねこの学校の終業式が3月1日なんて、あれもしかして普通?」

「いや俺は3月の後半ぐらいが終業式だったなでもなんでふゆちゃんが疑問に思えたの?」

ふゆ「元々飼い猫だったから一応」

「そうなんだね」

ふゆ「返事は?ここに残る?それとも現実に行く?」

「もちろんここも楽しかったでも現実の方がまだましだって思えた」

ふゆ「どうして?」

「だってここだと異界に閉じ込められたり友達が消えたりで大変だから」

ふゆ「そっか、でもここの学校はるきくんの望んでた世界だよ」

「望んでた世界…?」

ふゆ「るきくん自身が周りと同じぐらいの実力で周りとの差も少なくて人の助けになる、退屈でも無い少し刺激もあるでしょ?それでもここが嫌?」

「勿論さっきふゆちゃんが言ってた事を俺は望んでた、現実にいたときは勿論騒がしい周りの人が消えればいいって思った事も消えたいって思った事もあったかもしれないでももう違う」

ふゆ「るきくんが望んでた事なのに?」

「この学校で生活して自分に少しでも自信が持てただから現実に戻る」

ふゆ「そっか…るきくんが本当に望むことならしょうがないや…」

「じゃあ戻してくれる?ふゆちゃん」

ふゆ「お別れの挨拶は平気?」

「あぁきっといつかは会える時が来るさ」

ふゆ「ほんとかな?」

「まぁ次は俺が完全に死ぬ時かな」

ふゆ「転生またする気なの〜?」

「あぁまた会うためにな…」

異世界には壊れていない鈴の音が響いた

るきくんのお話も一応次回が最後!

今日中か明日にあげるね〜!

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