完璧なるはずの準備
5話
【異世界学校】
今日から文化祭準備か
このクラスはお化け屋敷か
きい「段ボール大量にあったぞ!」
「ガムテープも準備完了!」
ふゆ「画用紙も沢山あったよ〜!」
…数時間後…
委員長「う〜ん少し光が入っちゃうな」
「でもどうしようもないよ?」
委員長「カーテン閉じてるし…段ボールで隠してみるか、」
きい「いやもう無いぞ段ボール」
委員長「嘘だろ!?ガムテープはまだあるの?」
ふゆ「一応!あと少しだけだけどある!」
委員長「まだガムテープなら買えばどうにかなるけど、段ボールは」
「そういえばふゆちゃん画用紙見つけてきてたよね?」
ふゆ「うん沢山あったよ黒色でしょ青色でしょ赤色でしょ」
委員長「よし!これで行ける完璧な文化祭にしてやるぞ!」
皆「お〜!」
…またまた数時間後…
委員長「何かおかしいな」
ふゆ「まだ材料足りない?」
委員長「いや何か別の何かが」
きい「変な感じ無いけどな?」
「無いよね委員長働き過ぎなんじゃない?」
委員長「いやいやお前ら段ボールが赤色だろこれ?」
「赤色?黒色に決まってるじゃん」
きい「皆で黒に塗っただろ?」
委員長「そうだけど…」
ふゆ「やっぱりるきくんが言う通り働き過ぎなんじゃないの?」
委員長「そんなわけ俺はちゃんと睡眠もしてるし作業中に休憩もしてるし」
「一旦休憩してみようよ…」
委員長「そうするか…」
【異世界学校-屋上-】
委員長「あれ君は縺オ繧なんでここに?」
縺オ繧「委員長こそなんで?」
委員長「いや休憩に来ただけだ」
縺オ繧「ふ〜んてかさびっくりしたよ委員長見えるんだね」
委員長「なんの事だ?」
縺オ繧「君が見た赤いの何だったと思う?」
委員長「は?なに言って縺オ繧はなにか知ってるのか」
縺オ繧「あれはね鈴の通り」
委員長「君が犯人とは…」
縺オ繧「あれ〜?勘違いありかな〜」
委員長「意味がわからないぞ縺オ繧」
縺オ繧「鈴の通りの鈴は失くしちゃったんだけどね〜なんで開いたんだか…」
蟋泌藤髟キ「ふざけるなよ縺オ繧!文化祭準備の邪魔しやがって」
縺オ繧「あはは〜そろそろ人格崩壊かな〜?」
蟋泌藤髟キ「ふざけるな」
縺オ繧「鈴界 怨地獄」
赤黒い光が蟋泌藤髟キを包み込んだ
縺オ繧「あ〜あまた鈴消えちゃった」
【異世界学校】
「よし!まだ委員長来てないけど準備の続き始めよっか」
きい「そうだな!」
ふゆ「委員長どうしたんだろうね?」
「やっぱり寝ちゃったんじゃない?」
ふゆ「そっか」
"るきBルート進行中"
不思議な文字化けの子と鈴の通り委員長の運命はどうなるかな〜?