壊れた鈴の転校生
2話目
【異世界学校】
この学校に来て数日経ってこの学校生活にも慣れてきたな
あれ?俺の席の後ろって席あったかな?
担任「また転校生が来た自己紹介してくれ」
ふゆ「初めましてふゆです」
猫耳の女の子この世界なら普通かでもあの首輪いやあの鈴どこかで…
担任「じゃあ席はるきの後ろでいいか」
ふゆ「はい!」
担任「皆仲良くするように、あとるきはふゆの学校案内任せた!」
「俺ですか?わかりました」
【学校案内】
「ここが音楽室でこっちが体育館」
ふゆ「るきくんって言ったっけ?学校案内ありがとね」
「どういたしまして」
ふゆ「そうだ!屋上って行ける?」
「一応行けるけど行きたいの?」
ふゆ「うん!行きたいの」
【屋上】
ふゆ「るきくんは私のこと知ってる?」
「ごめんあんまりまだわかんない」
ふゆ「私を助けてくれたのに?」
「…もしかしてあの時の猫?」
ふゆ「正解だよ!」
「でもどうしてここに?」
ふゆ「理由は簡単ここにるきくんを呼んだのは助けてもらったお礼だって毎日退屈そうに登校してたから」
「でも!」
ふゆ「異世界は嫌だ?現実に戻りたい?」
「えっと…」
ふゆ「しょうがないな、じゃあ異世界の3月になった時にまた同じ質問をする
このまま異世界で生きるか、現実に戻って現実で生きるかを決めとくそれでいい?」
「それでいいよ!」
ふゆ「了解!3月の返事楽しみに待ってるよ」
“るきBルート進行中”
【教室】
きい「 るき学校案内お疲れ、これジュースやるよ」
「ありがと」
きい「ふゆにもやるよ」
ふゆ「ありがと〜」
きい「そういえばよるきとふゆ近々遠足だから覚えとけよ、遠足の前日にも話はあるからちゃんと聞くんだぞ」
「わかってるよ」
ふゆ「遠足ってどこ行くの?」
きい「名前は忘れたけどなんか有名な観光地だって言ってたな」
「もう班員とか決まってるの?」
きい「一応なでも今先生たちでこのクラスの班員をどうするかとかは話してるらしい」
「あっそう言えばふゆちゃんは寮暮らしなの?」
ふゆ「うん寮暮らしだよ〜!」
きい「ふゆ女子の寮は俺等の住む寮とは別の場所にあるから間違えないようになり」
ふゆ「わかってるよ〜」
【寮の部屋】
この学校に来た転校生ふゆちゃんは俺が助けようとした猫だった
3月の返事か…
現実に戻りたくはないでもどうするかな
遠足のしおりきいから借りたけど足りない物ばっかりだな
新たな転校生がこの世界の鍵を握る
Bルート進行中とは?