第一話
とある人に影響されて新しく書き始めました。
失踪予定です。
「クソが!!俺に全責任押し付けやがって!!」
俺は近くにあったごみ袋を怒りに任せて蹴った。蹴ったごみ袋が破れ、辺りに異臭が漂う。
「大体俺の方が学歴も頭も上なんだぞ!何が『暁先輩の判断ミスで・・・、患者さんの、命が・・・!!』だ!社長の孫だからって舐めんな!!お前の所為でこちとら強制自主退職だよ!!」
通行人が俺を見ないようにして歩く。
・・・不快だ。
「あのガキ、次会ったら後ろから蹴り入れてナイフで殺したるからな、覚えとけよ!!!!」
・・・・・・・・・
「・・・あー、なんか虚しいな。酒でも買って帰るか。」
俺の奇行を見ていた通行人が足早に去っていく。
あーイライラする。無視無視。
「いつも通りストゼロ・・・いや、退職祝いにパーっと日本酒か・・・?いやいや、赤ワインで上品に行くのもありだな・・・」
今夜の晩酌を考えながら歩く。
本当は今後の事を考えないと行けないのだろうが、そんなの知るか。
さっさと酒とつまみを買って飲んで今日までの出来事を全て忘れて明日から・・・就職活動を・・・、しない・・・と・・・・・・
(・・・・・・?なんか身体が、重・・・)
身体を見る。
(なんで胸から・・・血が・・・?)
仰向けに倒れる。
(それに・・・、力が・・・入らな・・・・・・)
意識が朦朧とする中、あの不快な声が聞こえてきた。
「あれ?あれあれ?暁先輩じゃないっすか!」
あのクソガキの声が近づいてくる。
「なに道路に寝っ転がってんすかw
もしかして職失って超ショック、とか笑」
・・・うるせえ。
「何黙ってんすかwそこは笑うところっすよw」
黙れ。
「あ、そういえば肺と胸刺されて喋れないんでした笑」
黙れよ。
「いや〜、前から先輩の事いつか殺したいなって思ってたんすよwほら、俺って偉いからさ、人の1人や2人くらい簡単に揉み消せるんすよw」
黙れ。黙れ。黙れ。黙れ。黙れ。黙れ。
「・・・何睨んでんだよカス。」
グサッ。
「いい加減さっさと死んどけよ、養分が。」
グサッ。グサッ。グサッ。
「早く死んどけや。」
グサッ。グサッ。グサッ。
「早く死ねっつてんだろが!!」
グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。
「あ、死んだ。」
「早く死んどけよなコイツ。・・・おい、コイツ山にでも捨てとけ。・・・あ、勿論誰にもバレない様にな。」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
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___そして目が覚めると、目の前に女神様がいた。
文章力ゴミカスですみません・・・。
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