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語り始め
くりじいの日記に出てくるくりじいの息子の話です
時系列的には日記の開始日より後ですが日記が追いつくかもしれません
王道の童話の逆です
ダークではありません
語り出しとあらすじが重なるのはご容赦下さい
"呪われた王子"
むかーしむかし、あるところに王子様がおりました
王子様は大変優しいお方でしたが、8歳の時にとても怖い魔女を怒らせてしまいました
そして呪いをかけられてしまった王子様は、人の姿と妖精の姿を矢庭に入れ替わるようになってしまいました
時は流れて、王子様は18歳になりました
冒険をしても大丈夫な年齢になったので、王子様は自分にかけられて呪いを解く旅に出ました
これから語るのは、呪われた王子のお話です
