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異世界 鞭

女が消えて真っ暗になったかと思うと目の前にテンプレな盗賊と娘が現れた。



「放して!」

「五月蝿ぇ。商品だからって調子に乗るな!」

涙塗れの娘を攫う盗賊。




「オイお前。」

「アァン?」

俺に気付いた。剣を振り回した髭面。

ピシッ!

「俺の靴を舐めろ。」

手に持っていた私物の鞭を振り回す。

「五月蝿ぇな。ふざけてるのか?死にたいか?」

男が懐からドスを出す。

パシン!

鞭が一閃する。


良い音がする。


男が悶える。

「舐めろよ。」

「はい………」

舌を本当に出そうとしたから


ゴッ!


足を引っ込めて踏んだ。



「お前が俺の足を舐めたら俺の足が汚くなるだろう?」





そう言って俺は女の方に行った。

「堪忍して下さい!命だけはぁぁぁぁぁぁ!」

パニックで引き付けを引き起こしている。

「何で謝る?」

「え?だって怒って無いのですか?」

「俺がアイツに怒ったのは口答えして俺を不快にしたからだ。お前はそうじゃない。立てるか?」

「あ……有り難う御座います。」



さて、異世界で悪人を〆てやろうか………


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