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最悪じゃないか…  作者: 木村 匠吾
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今日の一日を振り返ろう



 さあ、ここはどこだろう。

 自分は貧相な木の椅子に座ている。部屋はコンクリートで出来ており運送するための木箱が何個か積み重なっている。天井にはいつ消えるか怪しい電球がたった一個ぶら下がり、壁から壁へと色んなパイプが天井を津たりわたっている。

 手足は手錠で椅子に縛られいていて椅子自体壊さないと取れそうにない。でもその椅子も見た目によらず頑丈。自分はそれでも抗い、横に椅子ごと倒れた。

 椅子が引き起こした音がコンクリートの部屋で響く。


「......」


 多分自分はこのままだと確実に殺される、殺されるだけでなく拷問も受けるだろう。こんな状態になってそうならないほうがおかしい。


「自分は一体何をした?」


 そう、それが分からない…

 わけでもない。


 通常の一日と唯一、違うところがあれば会社帰りに初めてビルの間にある細い近道を使ったことだ。そこだけは良しとしてその後、偶然壁の何百個も並ぶレンガを手すりとしてつかみ引っ張れることに気がついた。

 好奇心で引っ張ってみれば綺麗に取れて奥にUSBがあった。そして自分は暇つぶしにそれを取り、家に暇つぶしに持ち帰ろうとした。

 町中に落ちている USB は大体自分みたいに暇つぶしに見ようとする奴のパソコンにウィールスを埋め込む為がほぼ、落し物がたまにぐらいの割合。勿論ウィールスの確率を知っている上で見ようとした。


 その為の古いパソコンを持っている。

 それは簡単にリセット出来るし、壊れて捨てる事になってもも痛くない。


 そんなことを考え、取ったが、まさかこんな事になるとは夢のそのまた夢にも見なかった。


 人生近道を通ろうとするもんじゃないな…

 そうしてきて、ろくな目にあった事がないと言うのに…


そして次の瞬間後ろから重いドアが開かれる、そして二人の足音が近付くのを感じる。この状態、やばくね?今まで見てきた映画からこれから何されるか妄想してしまう。


ダメだこの状況、最悪じゃないか…


※(この作品たぶん R15)

※ そして日本語ぶっちゃけてるところあるかもしれないけど大目に見てね。

  自分ハーフで色々訳ありなんですよ。


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