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2日目

6月28日。


昨日はいいことしたなぁとか、自画自賛しながら登校。いつものように信号待ちして、いつものように角をまがる。そんなごく普通な当たり前の毎日は一瞬にして幕を閉じた。


いつもなら角を曲がってすぐに学校が真正面に見えるはずなのに、この日に限って目の前には、赤と青で塗装された大型トラックが迫ってきていたのであった。


突如なりひびくクラクションとブレーキ音。


運転手の蒼白の表情を横目で見たときには、もう遅かった。


トラックの頑丈な車体に俺は体を叩きつけ、痛みを理解できないままに俺の記憶は途切れた。



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