ソファーで
もうすこしで入院します!(作者が)www
「はっ!」
俺は意識を戻した瞬間に声を上げて起き上がった。
「お兄ちゃん!」
沙茄が飛び込んできた。
「良かった。お兄ちゃんが起きてくれた!」
沙茄は泣きながら俺の胸に顔を埋めた。
「てか今何時だ?」
俺は泣いている沙茄に聞いた。
沙茄は自分の涙を拭きながら。
「今は日曜日朝の10時だよ!」
「すまんもう一回言ってくれ」
俺は沙茄にもう一回聞いた。
「だから。
今日は日曜日の朝の10時だよ!」
日曜・・・。
なんかあったような気が・・・。
う~ん
思い出せん・・・。
「どうしたの?お兄ちゃん?考えこんで?」
「いやなんでもない」
なんか沙茄には言ってはいけない気が。
「そういえばお兄ちゃん」
「んっ?なんだ?」
「今日は新しい女の人が来るんじゃなかった?」
新しい女・・・。
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
今日優果ちゃんが来るんだった!!!!!!
ていうか
なんで沙茄がそのことを。
「はっ!」
あの時
夕飯の前に母さんに予定ないか聞いて
その後に優果ちゃんが来ることを言ったら
沙茄が暴れだして・・・。
その後の記憶がない。
まぁ良い記憶がないのは良い・・・。
問題は優果ちゃんが来てからだ。
なんて紹介しよう?
友達?
そうだ
学校の友達って言えば良いんだ!
「お兄ちゃん?
どうしたの?」
「えっ?いや
なんでもない」
優果ちゃんが来る前に部屋でも掃除するか。
「意識も戻ったし一回部屋に戻るわ」
「はい!」
沙茄は元気よく言い俺の胸から離れた。
俺は部屋に戻り掃除をした。
昼飯を食わないぐらいに一生懸命に・・・。
前書きの話は本当です!