季節の戦い
掲載日:2026/02/12
季節と命の巡りについて書きました
夏は生命の大戦だ、植物は太陽を奪い合い、乾いた笑顔で咲き、湿ったように枯れる、見方によっては同じ、考え方によっては違った水々しさを持ち、自然を成立させる為に自分の運命を全うする。
私たちは咲いた花だけを摘み、それを美として飾る、私にはそれが生の葬式をしているようにも、死の誕生日を祝っている様にも見える。
動物もまた、色々な形で戦っている
短い命を繋ぐ者、長い命を守る者、これらも同じ大きさの命を賭けて戦っている事に変わりはない。
私は毎年この戦いに参加し、負けている、決して死んだ訳ではない、しかし負けている。
いつまでこの戦いに参加できるのか、勝てるは日が来るのだろうかと、そんな事を考えてる内に、雪は溶け、桜は散っている
どうやら戦いは一年中続いてたようだった。




