1話 これって異世界転生?
どうも!唐揚げくレイです初執筆です!不定期ですがあげていこうと思います!気に入ったら評価とブックマークぜひお願いします!
唐突だが自己紹介をさせて頂こう。
俺の名前は川崎蓮斗、16歳の高校生、友達は少ないが、頑張って学校生活を送っている。好きな事はゲームでその中でもロボゲー(ガ〇ダムとかタ〇イン〇フォ〇ル)とかを中心に楽しんでいるオタクだ。
なんで唐突に自己紹介を送ったんだ?だって?俺は月一の小遣いを学校帰りに握りしめいつも世話になっている店で新作のロボゲー(タ〇タ〇フォ〇ル)風を購入しウッキウキで帰宅中の事だ。
横断歩道で信号が青になるのを待っている女子高生にトラックがツッコミそうになっているのを見つけた。
(声をかけても間に合わない、、、! なら!!)
俺は咄嗟にその子を突き飛ばし ………
―――――――――
(...たはずなんだが。)
知らない天井だ、どうやら俺は跳ねられたあと親切な人が病院に連絡してくれたらしい。
現代日本にしては洋風というか装飾というか、今ってこんな病院もあるんだな。
(体は動かせないけど痛みもないし……なんか体縮んだ?手足の感覚がなんというか違うのだ、まるで
全ての関節が小さいというか。)
その時右奥の方からガチャりとドアの開く音がした。
「おはよう愛しのレンベルゥゥ!!」
渋ヒゲの特徴的なおっさんと言うには少し若い30半ば位で白髪でオールバックの男が俺にキスしてきたのだ。
(ウッワ何だこいつ誰かと間違えてんのか?俺はレンベルとやらでも愛しのでもなんでもねぇぞ!?
やめろ俺にキスかましてくるのは!ヤメ、ヤメテ!
俺の初めてこんなオヤジとか嫌ァァ!)
「ウェ、ヤーヤー!」
は?今俺の口から赤さんみたいな声したんだけど!?
俺こんな声若々しいというかベイビーボイスだっけ?
「止めなさいよレンディー、レンベルが嫌がってるじゃない。」
「嫌だー愛しのレンベルと遊ぶーでも嫌がってるなら……嫌がってる顔もかーわーいーいー!!」
……何だこの現在進行形で知能の下がって行ってる人は、ていうかこのふたりの言いよう的に俺は……
……異世界転生、したらしい。
(異☆世☆界☆転☆生☆キター☆)
―――――――――
と、俺は異世界に転生したらしい。
転生後の名前はレンベル・フォン・ベレトス、ハイル王国という国のベレトス子爵家三男としてこの世に生を受けたらしい。
転生特典により最初から言語は読めるし言えるらしい。(今はベイビーなので発音出来んが)なぜそれがわかるのかと言うと何か分かることは無いかと四苦八苦考えていたらふと目の前に半透明のウィンドウが現れたのだ。
名前__レンベル・フォン・レベトス
Lv1
HP_5
MP_15
SP_0
スキル
鑑定Lv1
固有スキル
物体創造Lv1
称号_転生者
(分かること少ねぇ)
多分鑑定のLvが1だからなんだろう、そして気になるのが称号だ。転生者というテキストを短い手を伸ばし押して見るとウィンドウの上にさらにウィンドウが現れたのだ。
――転生者――異世界からの転生を成した者、この称号を取得すると転生世界の全ての言語の理解が可能になる。また経験値、スキルポイントの取得に補正がかかる。
取得条件 __異世界からの転生
なるほどねぇ………取得条件アホやろなんだ異世界からの転生て厳しすぎるわ、でも称号的には多分俺以外の転生者もいるんだろうか。
……まぁ、気になる事もめっちゃあるしこれから何が起きるのかも何をするのかも、どんな物や事があるのかも分からない。
でも、分かることはある。
(俺は異世界で、生きている。)
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