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$60 会社完成 我が社が完成した日


いきなり1週間で100億以上稼いだ所為で金をくれないと逆恨みされ

結果、俺の住んでいたマンションの6階とその周辺が強盗目的で、

銃撃を受け自宅が爆破された。

と言うことに為って居た事件から今日で20日が経過した。


その日の昼の12時にやって来たのはレンタカー会社の担当の保険屋さんだ、

その人の担当は俺がジェフリーに借りさせた、

軽トラの担当で軽トラは銃撃と犯罪者が乗って来た、

盗難車の接触で結局は廃車になったと言う話だが今日は違う話らしい。

何でもあの日の事件も含めて周囲の家の人達が政府の、

治安活動が低下したのが原因だって訴えているらしく、

細かな所を纏めておけば裁判でも譲歩していると、

言う印象が勝ち取れて勝てるんだとか、だから保険屋へは協力しろと、

言われてそれが続いている。

「イヤ~お時間いただいてごめんなさいね~車両は無事保険が出ましてね、

理由は撃った拳銃の弾から撃った拳銃が警察のだって無事証明されましてね、

という事で当保険会社含め国内の保険会社が今回の件で、

一括で調査と判断をして支払いを出来る相互認証チームを立ち上げました、

そのお陰で今回の件も支払いが出るし、酷い言い方だけど貴方が撃った拳銃

アレが誰にも当たって無いと分かったらしいの、だからね~、

今日来たのは皆さんに健康診断して貰ったのを覚えて居るかしら?

事件直後の病院での検査とその後1週間後に当高田生命が行った、

健康診断の結果を持って来た次第でしてね

それとコレは別会社の話ですけど、

佐藤さんの借りてた部屋の保険下りるそうですよ、

良かったですね~、そしてコレが借りて来た仮の診断書ですが、

どうでしょう?その資料には一部要治療って記載があると聞きまして、

どうせなら今の内に保険は要りませんか?」

と言われたのだが、

思い当たるというか医師に言われたのが肉体労働の禁止、

何でも筋肉繊維が劣化とかでは無く、疲労を超えて動かしすぎて、

断裂箇所が多数有り本来なら入院だが医者曰く入院して、

逆に筋肉萎縮するとそのまま過度な活動で筋肉が回復不可能な域まで、

行ったりすると寝たきりになると言われて、

今は筋肉の回復の為にプロテイン取れと言われてるが、

買ったのが普通のだった所為でアレって美味しくないから、

お肉とかで代用しようと思ったら今度は赤身肉を食べるなら、

この量とか言われて結局1周回って、

味付きのプロテインを買って毎日飲んでる、

だがこの事自体知られたくないので隠して貰ってた訳だが知られたらしい、

だがら名称や部位などは言わず誤魔化す、

「イヤイヤ保険って、俺あのお医者さんが言った対策はしてますので、

今は生命保険既に入り過ぎていて入れないですよ、

今は分かるでしょう?逆に入れてくれませんよ、

横見れば警察の警護付きですよ!

保険代だけで1億とか数千万円とか掛けても今の状況なら掛け捨てで、

実質何もなければ大損でしょうに」

と言うと

「そう言いますが~何もなければ良いですけど、何か合ったら困るでしょ?

掛け捨てでも掛けて居た方が良いですよ~、

佐藤さんにとって良いですって、それとも医者も知らない病にでも、

かかってるんですか?そんな事無いでしょう?

その診断書書いた医師によると病気は無しですが、

全身の筋肉の大半が劣化、

何でも疲労断裂・とか言う筋肉を使いすぎてすり切れるように、

あちこちの筋肉が痛むんだそうで、

普通は只の貿易会社の社長がそうは成らないでしょう?

ですから~保険入りましょうね?」

と言われて

「それなら個人情報漏洩で高田生命を訴えましょう、

そうですね~、まずは貴方が今もって来たこの書類窃盗ですね、

ここには送り先が医院長とある、

立派な内部文章ですねどうやって手に入れたんです?

それとウチは今や超有名な強盗に有った会社です、

コレが漏れれば立ち行かなく成るかも知れないとすれば完全な脅迫ですね、

貴方今警察官が立ち会いの場で脅迫したんですよ?これを見せて保険に入れと、

ですから、やはり残念ですが入りませんよ、

会社としてなら入りますが、入るとしても別会社でしょうね、

残念ですが貴方を告訴します。

「それでは今来る物とお話してくださいね~」と笑顔が怖い大林巡査長

の声と共に来た知らない私服警官が保険屋のおばちゃんを連れて行った。


その後…別の掛かってる保険屋さんが来て、

今の事件を知らない所為か笑顔で保険へ入れ攻勢だ、

「でしたらこの新しく作られた会社の建物に保険を掛けませんか?」

「それが狙いですね、ですがそが前回掛けた会社さんとの話合いで、

そのまま前回の契約がスライドで会社は潰れていませんし損害も無いので、

付いてる保険が新社屋に住所変更でスライドで付いた状態ですので、

既に登記上は向井不動産から紹介を受け購入時に入った保険が、

そのまま有りますので、

其処は其方のライバル店でが良いのですか?

ウチは貴方の支店と喧嘩する気は無いのですが、

この会社向井さんの所の有力な繋がり有りがるとかで、

契約をどうにかするのは私には無理ですから其処はご勘弁願いたい、

と言うことでウチの社員が新しく募集で来たらお願いしようかと…、

何しろ今のうちは2人のロシア社員が海外で新社員も行方不明、

護衛が消えたんですよですからしばらくは無理という事でご理解ください」

「そ、そうですか、仕方が無いわねえ、またご挨拶に来ますので、

その時、新人さんが居ればと言うことで」とそんな感じで何社も追い返し、

大半が帰って言って、1名が窃盗に強請と複数の犯罪で捕まったりしたらしい

なお俺が訴えると言ったおばちゃんはその後保険会社側から弁護士が来て、

謝罪と示談にして欲しいという話で、此方は即受けて、

弁護士は別の病院を紹介して帰って行った。


「全くこの面倒な時期に」と俺が言うと「だねえ」

と両手で机に肘をつきてで顔を支えてのんびりしてる様に見えるが、

膨大な計算をしているらしく、

昨日は屋根の上側から荷物の出し入れをする為にコンテナ1台の屋根を、

正確に切ってシャッターを付けて改造したそこに棒武器を隠している施設から、

既に4つ羽根と名付けたクアットドローンを2台と、

連合の軍使用ステルスで取り残された、

連合ではインビジブルシステムという光学迷彩を搭載した機体と、

ウチの自前の半迷彩のドローンの2機、合計で4機が来て収納されてて、

現在保管中で、この最大の特徴は攻撃を受けたり、

破壊されそうになったら上のシャッターが自動開閉して、

開き飛んで逃げるよう秀が設定したので、安全な保管場所とも言える、

そして現在、俺達は大型トラックの現金輸送車の車庫として、

組んだ施設の上に有るコンテナを1台改造した仮の仕事場とした所で、

仕事中だが現在本社社屋の2階への内壁工事が、

始まり大林さんは警護の機動隊員を連れて夕食に使う材料を買いに、

行ってて食事の買い物中で、ゴルゴンが乾くまで待って居る1階は待機状態で

2階内壁の工事は既に断熱材を更に突っ込み内側を普通の工事方法で

覆う内装工事が進んで居て、朝に時点での予定では、

今日は壁を張って床張りは既に終了してて終わりだ、

前回の内装で見たビニール床の模様が気に入り、

そのままヘリンボーン柄にするために、本物の木組みを結構前から、

床屋さんが入って組み上げて貰っていて良い床に仕上がってる、

ただこの床そもそも一般的に真っ直ぐな床材をバンバン切るので、

時間が掛かり更に複数の色板を入れるので何か頭に来たらしい床屋さんが、

どうせならと黒檀を使い始めどんどんと良い色合いになるが、

高額にもなるらしい、

そして一階も今は休憩中だが、この後1階の他種多様な工具を、

半解体して外に持ち出し、ビニールシートを敷いた床に置き積み上げ、

上からもビニールシートを被せて中身を全て一度出し、

内側の適当に付けた木板をバールに見えないぐらい大きいバールで取り外して、

[ゴルゴンG]を2階同様に施工し更に一部、

地下室のフチにあたる部分を計測したサイズ通りに、

頼んだH鋼が来て自分で組み付けて、ゴルゴンが乾燥するまで、

誰も入れ居ないのでそれを小型ショベルカーで一気に降ろして、

即地下室の入り口のフチを掘り出して整理してあった上に降ろし、

その周囲を固着する気で[ゴルゴンG]のほんの少しの残りを吹着付けて

周囲の1階の外壁も全て塗装し終えているし、

と残りの時間を乾燥するまで工事が既に待機中で、

今は1階外壁をウォーマーと言う電熱線の入ったシートを張って暖め、

乾燥を促し中なので人が入れない、


…それから3日後、

そしてしっかり計測して注文したコンクリを塗りつけた鉄板ドアが、

届いたので地下室のH鋼の上に降ろす準備をし、H鋼の上下の縁に付けた、

穴の空いた鉄の突起に付けた鉄製の板に取っ手と蝶番もどきとで、

ドアの設置して固定し上から速乾セメントを使い、

コンクリートの粉末をさらに上から撒いてそれてなく周囲となじませた結果、

地下室が消えた。

その後、地下の中に有る貯まった土を夜な夜な俺はシャベルで掘っては、

ショベルカーで引き上げ、取り出しては外は裏山付近に運び、

仮置きしての繰り返しをする毎日で、以外と地下の土は減って居る。

床はデザイン通りの鉄板のドアが付いて、地下は既に下に落ちた、

金庫や土を運び出す作業が終了して、

先日の山崎社長の紹介で知り合った設計会社に地下のデータをどことは、

言わないで渡し、

其処を補強する鉄骨のデータが出来上がって来たら、

中島社長に紹介して貰った倉庫の仕事に関わって居ないが悪くない腕の、

鉄工所さんと知り合い発注をした、基本はH鋼の各長さや角を1本だけ取るとか、

ボルト用の穴を開けるとかの随面を順番をバラバラに送って製作して貰って、

現在あの地下の補強用の鉄骨を次々設置して既に1階部分は終了し、


そしてお隣の俺の家と言うか気が付けば既にそう言う事で、

建設が勝手に決まった家が既に一階が完成というか、

柱も2階部分まで一気に立ち、当然屋根や外壁も付き、

窓やドア等も入って居ると言ってもコレが罠だった、

窓とドアはその家用に用意されていた20年前の凄く旧い、

アルミドア・アルミ窓を持って来たので慌てて設置を中止してもらい、

窓だけアクリル板製の普通じゃ割れない窓にして、

玄関は最新のドアにして貰った、

理由は金庫を狙われた会社の次の会社と家の移転先だ当然狙われる、

だから窓は緊急避難も考えシャッターを追加装備、2階部分も同じだ、

だが室内は内装も敢えてさせず、中は空で骨組みまで見えてる状態で、

一応頑強そうだが未だ甘いと俺が[ゴルゴンHG]を塗布して行った、

「じゃあ休憩終わったしいくな~」と俺の自宅らしい建物がドンドン立って行くと、

狙われてる人特有な殺気が急に緩くなったのが分かる程に有る生活が、

監視やマスコミもかなり減り、今では平和そのものだ

とその日には塗府作業も終わり、乾燥を待ち内装が入れる状態になると、

一気に施工して内装工事が終わり、中は普通のフローリング床で簡素に作って、

完成した。


そして家だけでは無く会社の地下まで乾燥したので、

一気に内装を施工して完成した、地下2階まである旧い地下も、

鉄骨補強を入れ、屋根はH鋼でアーチを作りバンバン溶接して完成された、

そして地下1階まで完成していたが、ついに2階まで、

ロの字型に組んだH鋼鉄骨と各鉄骨のフレームを繋ぐ、

横柱と細いH鋼を筋交いとしてボルトで付けられ、

そこに纏めて溶接でガッチリ固定中で作業する為に溶接機は電気式なので、

引火しないタイプの酸素ボンベで空気を吸う機械まで借りて来て

そのマスクの目の部分の上に溶接用の遮光板を貼り付けての作業で、

内緒で借りて来た溶接機だが、2階まで仮組みこそ業者の頼んだが、

ボルト締めと作業して更に溶接としたので、俺が一番大変だった筈だ。


…その3日後

「え~晴れて今回の事件の関係は無いと証明され、

この新社屋に移転できましたのも皆様のご尽力のお陰です、

未だ一部作業が残って居ますが1階の内装だけなので直ぐ出来るでしょう、

と言う事ですので、皆様のご尽力で完成します。

ありがとうございます、中島土木建設さんから来られた米田建築様、

山崎建設さんから来られた石米建設様、大里建設様より来られた武富土木様、

皆様のご協力有っての当社です既に建設に関わった部位に各社様の、

名前入りプレートを設置し、賃金とは別に今後も感謝し使用して、

いきたい所存です、さて話も長くなりましたでは1本締めで決めましょう」

と恒例のやり口で「よ~」「パン」と締めて終わりにして、酒樽を開けて、

皆で祝杯を挙げた、


そんな頃、

その場の目の前を通る両方割れたレンズのメガネを掛け、

ボロボロな作業着の少年が、ぼーっとしならが通りかかり、

「良いなあ~」と小声で言いながら通りかかると

「お?、そうか羨ましいかそうか、お前も混ざれば羨ましい仲間だ、

今日は良い日だぞ、はははは」

大笑いしながらと言ってる中年の作業員が、

少年を引きずり込み酒を飲ませようとしてて、

少年が拒絶している場に俺は挨拶に回って居てその場に行き偶然と出会った、

「あれ?君ウチの打ち上げ式に関わった会社の人?ずいぶん若いけど、

未成年では無いよね?それだとお酒はちょっと」と言うなり

「済みません偶然通り掛かったら巻き込まれまして」と何故か謝る、

「イヤイヤそれは巻き込んだこっちが悪いから、で年齢は?」と聞くと、

「伊藤 葵と言います20になったばかりです…一応昨日ですけど…」

「ああそれなら良いけど、ってどうした?」

と言ってる目の前で、

伊藤君が粉々のメガネを濡らし、俺に顔を向け目から、

こぼれ落ちる大粒の涙を振り払い泣いていた、

「済みません・済みません直ぐ消えます」俺は焦って居たのもあるが、

何か昔の俺が見えた気がした。

「なあ、謝る力が有るならどうして泣いてるか、

おっちゃんに教えてくれ無いか、もちろんどんな話でも笑わないし、

馬鹿にもしないと約束しよう」

と言って居ると周囲のおじさん達が

「おうおう、社長さん聞いてやれ聞いて、若い時ってのは大概小さな悩みでも、

俺達と違って大きな悩みなんだぜ」とか関わろうとするので、

「そうですね私に解決出来るかも知れませんね、じゃそっちで聞こうか、

向こうで良いなら話聞くぞ」と自宅スペースに

急遽行き今日は開けっぱなしで、一時解放されてる、

家具も無い出来たての家で話を聴いた、

「えと僕さっきここから3軒の隣の鉄工所、仕事が出来ないって

首になりまして、無職なので、どうしようかな?と、

帰るかハローワークに行くか、それともって考えながら、

あの、ちょっと聴きますが僕って変でしょうか?」

と聴かれたので、

「え?変って何がだい?特に尻尾も生えてないし、手も足も2本だし普通だろう?

メガネだって普通に合ってると…は言い難いな何せ割れてる、

それじゃ半分も見えないだろう?」

と言ってやると、

「コレ、社長から見えなくても仕事が出来るなら要らないだろって割られて」

そう言われ俺は少し考え込む、

「ん~暴力は良く無いな、だが今言った話で、見えなくても仕事が出来る?

ってなんだ?と聞くと」あせりつつも俺をじっと見る伊藤少年


「実は僕、人が使った物を手に取ってじっと見ると使い方が分かったり、

旧い物が何処出作られてどう使われてきたとかが瞬間的に分かるんです、

だからそれ言ったら変だって言われて、

両親も妹もおかしくなったから出て行けって、

知らない間にアパート借りられて押し込まれて追い出されて、

高校は気づいたら皆が気持ち悪がって父が止めろって…」

と自分で言って更に凹んでいる、

「それにこのメガネで最後なんですもう買うカネも無くて、」

とメガネを取った少年、それを俺はゆっくりり目を見つめる、

だが目玉に異様な変化は見えない、

「ん~おっさんかなり昔だがそう言うのドラマで、見たかもしれないな?

ちょと待ってて、今検索掛けるわ」とスマホを取り出して、

弄る振りして検索を端末ですると、

出て来たのは、

「あ、これだサイコメトリー、超能力で物の記憶が見える、って凄いなお前、

俺なんて何も無いぞ、コレって超能力で触れた物の記憶が分かるのか、

それは凄いけど、それと仕事と何の関係が?」

と俺は疑問を聞く何しろ彼は

「分かりません普通に旋盤回して削って仕事しただけです」…と言うだけ、

そこでふと俺は気づいた、

「なあ、もしかしてその旋盤って旧い奴?」と聞けば

「ええそうです」と言う、

「それだろ?旋盤を前使ってた人で腕の良い人の仕事のやり方、

サイコメトリーして真似たら早く出来た~とかじゃ無くて?」と言うと

「はい、そうです、

早く仕事しろって言われてだったら腕の良い職人さんのテクニック使えば、

早いと思ってって、僕の言ってる事ってウソじゃ無いですし、

からかっても居ませんよ?」

と言うので、

「ああその話は本当なら信憑性が有るし、本当なら仕事的には良いことだろうが、

恐らくお前、何処行っても入社直ぐに一流な仕事が出来て、

社員らより凄いから、技術を盗みに来たスパイ扱いや、気持ち悪い奴扱いで、

大抵の技術を使う会社なら気に食わなかったんだろうな、

最初のそれを言っても本当だと信じて貰えなければ、頭のおかしい奴扱いで

逆に良い仕事できる事だって有るのに勿体ないな、

ん?俺がお前の言って居ることを信じて居ないと思っているな?」というと

「ええ普通信じませんし今まで信じられた事自体無いです」と言うので、

「じゃあ人を触って知ることは出来るか?」と聞くと

「多少ですがどういうことか頭に映像が浮かんで…、

特に強くイヤだと思って居ることを見るか程度なら出来る事が多いです、

楽しかった事って人は意外と浮かれているから、ボンヤリとしか」

とお互い信じられないと言うより彼が俺が信じていないと思っているらしい、

確かに俺もあの通路が繋がって無ければ、

この世界は平凡な駄目な世界だ~程度に見ていた可能性が高い、

「なら俺の手握って見て見ろ、それが合ってたらウチで雇ってやる、

と言っても、今は仕事の本業以外しか仕事が無くてな」と言うと「え?」

と驚いたので言う、

「驚くなよ、さっき言ってたろ、ウチ会社が入ってた所から、

こっちの新社屋に来たんだ完成式典だぞ?」

と言うと引っ越しやら何やら大量に仕事は有る

「そういえばそう言ってましたっけ」「ほら手握って見て見ろ」

と伊藤少年はビクビクしながらと手を握った、「ああ!」

そう声を上げて鳴き始めた、

「貴方も似たような事が合ったんですね、…に出てる時に当たった相手が…」

「本物かよ、それだけは見て欲しくなかったな、禁句は言うなよ、

それさえ言わなきゃウチで雇うぞ、と言っても今の仕事は、

建設現場でのウチが依頼してる会社の施設の建設工事で、

建築が何処まで出来ているか完成度合い管理と、初期メンバーの社員が、

いつこっちに戻って来ても良いようにする仕事だ、今はな、で、

いきなりだがどうする?ここで働くかどっか別の所で働くか」

「ここって鉱物とか扱う貿易商ですよね、なら旧い金属とかだから、

問題無さそうですし働きたいです」と少し笑顔になるが、

「それだがよ馬鹿にはしないが、一応教えてくれ手だけなのか?

足で触って分かるとか?」

と聞くと

「一番敏感に分かるのは人差し指の平ですね指紋の有る指の方です、

足とか身体は無理ですね」

「じゃあ手袋したらどうだ?」

「それも試したんですけど、意外と良いとと言うか触接触らないと、

良い感じに集中できて学校でも勉強とか手中出来ましたし、

見えにくいので良いんですけど、

家や学校でも取れって言われて、何度もコレだと落ち着くって言っても

取れって言われて…会社は軍手使うんで良いんですけど、

機械類は事故が怖いから素手なんで…」

「じゃ手袋なら良いの?」と素直に聞くと、

「ええと工場での機械生産品で新品なら良いですけど、

それ以外の手作りとか加工品は作って居る人のが気を抜くと出て来て」

…「じゃあ今まで会社からここまでは何故着けなかった?誰かに会うとか、

有るだろう?」

「あ、」

「ん~ちょっと待ってろ知り合いに相談して見る、」と言った瞬間、

「来たよ、へ~彼が、凄いね」「だろ?少し抜けてそうだが、

取り合えず試験させようかなと、」「うん、良いんじゃ無いの?」

「だろ、さて伊藤君、こっちにプリンター有るから、

そこから出て来るテストに解答してみて内容は数学とか国語とかだな、

後は簡単な質問な、理由はウチでは計算とかいるしさ、

自分で出来ないと困るでしょ?

プロのコンピューター使わないから多分普通になるから実力でな」

「はぁ、はい」理解出来ない数秒を開けて、

俺が合図するとシュウが印刷をさせ始めた、

プリンターが印刷した解答用紙を吐き出してくる、

「え~と、コレは~?」

と鉛筆持って意外と普通に受けてくれた、そして結果、

「結果出たよ、君凄いね、IQの診断テストも入れたけど、

知らずに解答したくれてありがと、

コレで君が大体分かった君のIQは189だった、

メンサって天才の会に入れる数値だけど国内最高を1点だけ超えてるよ、

それ以外は酷いね偏りすぎ、勉強すると怖いとか色々有ってしなかった?

まず国語、コレが76点と数学もかな?読み取ってか覚えてたかで凄くて98点

で物理35と歴史10・公民20・英語24・と偏ってこれまた酷くて、

家庭科が19・芸術は僕には理解出来なかった、

情報のコンピューター系は高いね88・理数が87 

悪くないけど学習系が酷いね、

理系とか文化系とっちか片方だけ良いなら良いけど全滅ってまあそれは、

当社には関係ないから君次第?で良いんだけど、

君は覚えるのは悪くないけどウチが必要なのは理系と後は2つ、

1つが言語、英語か国語で言語が徹底的に良いと良いんだけど、

コレはどっちも自習で勉強して、読み取り禁止で自分で学ぶ感じかな?

あと体力は基本運動神経見たけど少し弱いと言うより、

体力が無い神経的には普通に動けるけどね只言うと、

食うために働くならウチは要らないし、ヤル気が本気で気が無いなら

普通に単純作業で機械やってれば良い、本気でやらないなら要らない、

ウチ学校じゃ無いから、

「ん~じゃあウチで働くならまず行くのは本屋と電気屋だな、

ヤル気無いなら中止だけどどうする?俺はお前さんを信じるし、

やる気が有るなら一緒に最高に楽しい仕事を紹介するけど選んでな、

祝勝会終わらせたし帰るだろうから挨拶して来るわ」

と言って、

俺は酔いが冷めてきた社長や社員さんと交流アンド挨拶をして、

少年の事を忘れたまま全員を見送って自宅に戻ると少年は未だいた、

「あ!~すまん君の存在を忘れてた」

と言うと「良いですよ無職ですし」、とぼーっとして待ってたらしいので、

「でどうする?ウチは即断即決で無いと厳しいぞ」と言って、


秀に出て来ると居言う「ハイよ~って大林さん達は?」と言われ

「それがよ警官なのに飲んじゃったらしくて、加藤さんが残ってる、

機動隊の坂本君が連れて寮に送って行ったと言った時だ、


「よう、会社の方確認してきたぞ~」と加藤巡査長が帰ってきた、

「ああ加藤さん秀とあの大林さんの警備お願いします、

俺この少年風なギリ20な青年とちょっといつもの電気屋と、

本屋で本買って送って戻って来ますから」

「おいおい警護を待てよ、未だチンピラ化した残党が居るって話がだな~」

と焦ってるが

「イヤそれだと店閉まりますし直ぐ帰ります」

と俺も焦ってそう言うと

「さぁ青年決めたか行くぞ時間が無い」と言うと、

「は、はい、」と焦りが伝わった、

青年を連れて俺個人用では無く会社用で特別なライトバンの鍵を取って、

会社を出た、即本屋に飛び込み俺は学習系の本をバンバンカゴに入れ、

買うためレジに行き、

「1回で」とクレジットカードで600円程度のドリルから複数買って「5860円です」

と買うと、「さ、次行くぞ、以外と混んできたからな」

と言う俺だが青年は不思議そうに見てるだけで急いで付いてくる、

それはそうだ[混んできた]と言ってもかなりの客がいる訳では無く、

居るのはスパイ系の人達が複数寄って来たのでそう言って移動した、

そして電気屋で買ったのは持っていないと言うスマホと、ノートPC、

そしてテレビは無いと言うので、置き型ラジオを買った、

そして戻る途中に、

「どうしてここまでしてくれるんですか?」と言われて、

「あぁ昔のの俺と似てたし、それに仕事で業務上良い結果を、

出してくれそうだから?後手袋はあそこで買おう他には無いな」

と言うと助手席に居る伊藤青年は「え?でも普通は詐欺とか疑うんじゃ?」

と困惑してるので言う

「詐欺師に合うよりよりヤバい逆恨みされた奴にならこの間困らせられたな~」

と言った時だ、

横の道から突然出て来た黒の高級ステーションワゴンに体当たりされ、

俺のライトバンに横から当てられた、「ガン」と普通なら車から出ない硬い壁等に、

車をぶつけた様な音がして俺達は首を強く打った、

「いっつ~無事か?」と俺が頭を押さえつつ聞くと「ええ無事です」

と返事は帰って来たが、やはり素人だから痛がってるし、


それと同時に、「おうてめえ薬の出所吐けや、あの事件で、

お前狙われてたんだろう?薬持ってたから狙われたって話じゃねえか、

さあ何処に有るか言えやそのヤク売って大もうけじゃ」とか、

相手に言う時点で馬鹿なのだが、要するに薬を欲しがって居る、

金の為なら何でもする馬鹿だが強い部類だろう、

噂程度の話だろうが広まって混ざってと色々変化している噂を間に受けて、

襲って来たらしいが、

俺達も警察からその手の噂が流れているとは注意する用言われてたので、

知っているが話の証拠を調べず襲って来た相手に話を聞いて見た、


「え~と?まず何で俺が持ってるのさ?手に入れた方法と理由は?

確実に持ってるのは使って襲った方だろ?、襲って来たが即逃げた奴だ、

そいつらな確実に持って居るだろ?元警官が襲った方だぞ?」

とあの警官が持って居るかどうかなど知らないがウソを言って見ると、

どちらが正しいか分から無いらしく少し焦って居るので、

「ウソつけや」と言うだけしか言え無い相手に説明した、


「誰から、そのは話聞いたの?そもそもいう時点でアンタに言わないで、

自分で取った方がアンタに分け前渡さなくて住む分儲かるだろう?

大方俺じゃ適わない奴だ~とか言われたのかも知れないが、

じゃあ車ぶつけた時点でもうヘロヘロな俺が居る時点でウソだろ、

その話をもって来た人って中年のおっさんじゃ無かった?

そいつ顔がよく見えない感じじゃ無かったか?」

とドンドンそれらしい在り来たりなことをいうと、

聞くと理解出来ず困惑して全部に答えてきた

「ああ、スマホで調べたが色々同じ話出て来たし、

話してたおっさんは確かにそいつだが、その話の後ウエイトレスも、

そうだって言っててマジモンだと思ってよう、皆が言ってるんだ本当だろう?」

と言いつつ殴って来たので避けると、

「お前が話した奴がその薬持ってる元警官だろう?顔を隠して、

俺がお前らに襲われれば、ここら一帯の警官ががこっちに来る、

その間に悪い奴は警察から外へ逃げられるよなぁ?

皆知ってるだったら皆で俺から奪えば儲かるよな?ウエイトレスは、

金を渡して同意させただけ、

「ウンウン」とか「そうだ」と言うだけで金が貰えりゃ言うだろ、

お前さん騙されて囮にされたんだよ、しかし酷い騙しにあったなアンタ、

俺を狙った時点で犯人の警官と仲間扱いで酷い事されるぞ」

と同情してやる言い方で言うと、今まで何も言わなかった後ろに居た、

運転手が一番偉そうで襲って来た奴を蹴って言う、

「テメえが連れて来た情報持ってるっておっさんだったろ」

と強そうな部下っぽい奴を叱ってる

「や、だって知ってる奴連れて来いって言ったしウエイトレスが」

と言い訳もむなしく蹴られ続けてるので

「お前ら、逆に早くそいつ見つけて捕まえた方が良いんじゃ無いか?

警察から賞金も掛かってて有力情報で1千万円出るぞ、捕まえりゃ1500万だぞ、

ウハウハだぞ、急いで追いかけてウエイトレスとその男の事警察に言った方が、

罪も無く捕まえればそのカネお前らの物だし、もう一度何か聞きたければ、

俺の居場所なんて、この辺りの奴皆知ってるだろう?聞きに来いや」と言うと

「おお、そうだよなあ」と、何故か納得した風にワゴン車に乗ると、

右前輪が大破しているのに無理矢理乗って走って逃げって言った、

その直後パトカーが追いかけていったので多分捕まるだろうと思いながらも、

「まあ、あのワゴン車は盗んだのだろうけど持ち主に返ってきたら、

可哀想だな、前のライトやバンパーがグチャグチャに潰れてるし、

右のタイヤは無いし、それにしてもこのライトバンは良いね、

ほぼ無傷だし壊れてない」と、喜びつつ自分の車が壊れて無さそうで、

エンジンも掛かったままなので、一先ず、

そのまま彼を連れて前回軟禁された病院へ行った、そして簡易で検査を受け、

一応彼を送って伊藤少年の家に来て居た、

「イヤさっきは変なのに絡まれたので酷い怪我が無くて良かった

そのパソコンは本来は持って来ても来なくてもどっちでも良い、

それはプレゼントだ、会社は会社でパソコンがあるから気にしなくて良い、

仮入社祝いだな、診断で問題無くその後後遺症も無く、

来る気があれば2日後に会社に来てくれ、

その時には会社も完成して仕事も有る、それまで、

あの場所って未だ完全に完成して無くて、今は仕事をする場所を作るのが、

今の仕事だな、仕事道具もこっちに有るから、

事務作業用の道具は無いから、そのパソコンで仕事の内容を記録して貰うかな?

だから慣れておくという意味でのプレゼントだ、後コレは言うと、

気分が悪くなるかも知れないが君のいうこのハイブリットマンションって、

名前のアパート、斜めってて窓の鍵も掛からない程歪んで居るし、

泥棒入りやすいそうだし仕事中パソコンこの部屋に置いておくのもね、

持ってきても良いし、その辺は大切な物有れば内に置いておいても良いよ、

空き部屋も多いししウチの会社は襲われた事有るからセキュリティー頑丈だから」

と言うと、「あ、ありがとうございます」と焦ってる。

そんな彼の手に有るのは廃墟風な作りになってるお婆さんが経営して居る、

社屋近くに見つけた、

近所の小さな雑貨店が有り、ここ最近そこで小物を買っては、

おばあさんと話すのが面白いので言ったお店で、

買ったのは何故有るか分からないごっつい強化樹脂付きの、

タクティカルグローブでタグには、[ドライブから軽作業まで]と書かれてるが、

物とタグが違うし価格も普通の4千円台でどうにも怪しい品だが、

それが良いと言うお婆さん、そしてそれに伊藤くんが、

「これ機械製作ですけどタグの付け間違いですね、

タグ見ると制作で居眠りしてる中国の人が別の製品を隣の所に、

置いて来た奴です」と笑って言うので、渡した物だ、

そして俺は彼のアパートから「じゃ明日から出社してねそれじゃあそう言う事で」

と俺は言って帰って来たが、「ねえあの青年どうする気さ」と秀が言うので


「アレは生きて行く術さえ与えれば、自分で上手くいく奴だと思う、

駄目ならそれまでだけど、後は個人的には俺達とチーム組んで、

艦内での探索で情報を探ってくれる斥候と的な奴いると良いなと期待している」

言うと驚いた顔で「あ~そっちね~でもまだ先でしょ?アレが多分当たり付けても、

ここに来るのに恐らくは数年は掛かるよ、今は未だこの辺りにも居ないと思うし」

と言いつつ盗聴防止装置を見て言う、

そういえばさ車両は、さっき祐二が狙われた薬の出所だって言われて、

馬鹿に突っ込まれたあのライトバンが、ヘコミもしなかったのを

流石内側に鉄板張り巡らして溶接して有るだけはあるでしょう!」

言う暇が無かった


そして翌朝 


結構前に依頼した埼玉では大手の家具店からメッセージが帰って来た。


それは数日前に事務所用の事務所用品をネットで一式を選択して、

ネットで購入した物で、業務机とかを扱う事業者専門サイトで買った奴が、

やっと全てそろったので納品に来ると言う連絡で今日来るので、

予定時間が近いので来るのを待ってる状態だ、

と「キュロロロロ」と特殊な音が聞こえて来た、

聞き慣れたトラックが出す音だ、

「階段を降り玄関から出ると、其処には予定通りにトラックが来ていた、

尚、搬入にはクレーンを頼んだ、中型の奴で予定ではそろそろ来る頃だ、

「戸樫さんお久しぶりです、辞めると連絡出来なくて済みません、」

と挨拶すると、知り合いのトラック運転手が返事してくれた、

「お~佐藤か久し振りだな、元気か?災難だったって話は聞いてる、

連絡は良いよ忙しかったんだろう?」

とガデン系そのままな体付きだが性格が温厚すぎて、

逆に誤って誤解を生むタイプで仲介に何度か入ったことがある、

「イヤそれが~首になった後会社作ってて今日の荷物で業務開会できます、

前の会社襲われちゃって駄目になっちゃって」とわらうと、

「おう、あの映像とか見たわ~売り物盗むのが警官とか大変だよな、

まあ終わったなら良いが」と顔や声は怒って見えるが声の質から普通と判断、

「ええ取り合え図一段落ですが色々と工事関連が

掛かってて会社の業務が進まない進まないって今日でそれも終わりですよ~」

「はははそりゃ良い、で何処に下ろす?」と怒鳴られて居るようで居て、

話の内容から笑ってると理解出来る口調や顔が可哀想なぐらい難儀な人だ、

「それなんですが頼んでいるクレーンさんが来なくってどうなってるのかなぁ?」

と見てると来たのが、もの凄く旧いが確かに中型クレーンだった、

「ガロロロッガロッロロ」と不調なのか変な音を立てて来たのが、

依頼のクレーン車、

「済みませんねえ、ウチの受付がダブルブッキングでコレしか残って無くて」

とクレーン車から降りてきたのは俺のライバル的な敵対勢力と言うか、

仕事上の立場的に敵対してた弁護士資格のある運送会社の社員で糸川だ

「え、糸川なんでお前が来てんの?頼んだの田中運輸だけどお前中島輸送だろ?」

と言うと、

「げ、佐藤何でここにって、あ佐藤貿易ってお前の会社か?」

と驚いてる

「ああ、立ち上げたけど上手く行くどころか、いきなり売れた金額が多くて、

そのカネで仕入れた金60キロを狙われてな、この間大々的にSNSでも、

騒いでいたし報道知らないか?」と言えば

「えアレ本当にお前?似てるだけかと思ってた~俺も裁判で缶詰でよ連絡、

色々止められてたから、地上波放送でもNNKしか見れなかったんだって、

そういえば、お前会社辞めたろ?てっきり未だ居ると思ってて、俺が連絡したら、

辞めたとか言われて、いい気になって一人勝ちしてたらそっちと同じ感じで、

まあ悪い奴らが法律で勝てないからって会社にダンプで突っ込んで逃げた、

映像から訴えて勝ったが、目を付けられてるからって俺もあっさり首、

で今はこっちでお世話になってる、もちろん社内じゃ偽名だ」

とか俺と同じ感じで狙われてるとか物騒だが大変そうで、

「そうか~あっちも色々有ったしその関連も大変か~」と俺がしみじみ言うと

「何だ、睨みの鉄さんじゃ無いですか、お久しぶりです今俺は別会社でやってます」

と相変わらず顔の広い糸川だ、

「おうそりゃ大変だな糸川だったか?あそこドライバーの管理が機械的でイヤだな、

まあその分心が病んでる奴は楽で良いって聞くが」

と言われて糸川は

「ええまあ、でも雇って貰えるだけ良いですよ、俺はドライバーでは無く、

今は管理でやってますが、今日は特別なブッキングで上司に行けと言われて、

来てまして」と言うので俺は理解した、

「ああ上司のブッキングね、そりゃ仕方がないな、でこのクレーン動くの?

荷入れ今日中で明日は俺の家に家具入れ入るんだけど」

「はあ~俺の家ってこの横の家か?何したらコレ買える?え?言えよ~」

と元ライバルから半分羨ましそうに聞かれた、

「ああコレね、ちょっと訳アリだけど、新築物件でね、

俺のって言ったけど会社の所有、断れなかった案件の奴で、

そもそもここ住宅地じゃないから家は建てられないのよ、で色々あって

まあ賃貸みたいに分割で自分の会社に支払いして借りてる感じだ、

只その分保険で家具イイの買った」

「あ~何かむかつくけど良いな~ってそっちが会社か?ん~こいつが、

動いたとして上げられるか?聞いたら整備はしてて動くけど、今一不安ではある、

と不安とか顧客に堂々と言う知り合い、其処へやって来たのが、

大林さんと見張りの加藤さんの警官コンビ、

「大林さん済みませんが、室内に家具入れるので移動の再周辺からの、

不審者対応お願いします、家の中に台車有るんで後は呼んだ引っ越し屋さんが、

配置してくれますけど見られたり写真取られるの困るんで」と言うと、

おお分かった任せろと言って室内に入って行く、そして各自で顔を出して確認後、

この時凄く簡単な無線機とかが有ればと思いそれが携帯電話だと気が付く、

その先の端末って本気で凄いと思った。


そして一番軽い椅子からクレーンで窓から入る2脚ずつ入れてみる、

「ギイイイイイイン」と錆びてる音が凄いが動いているらしく、

一応ゆっくリと上げつつ、しっかり荷を吊り上げられたので安心すると、

そこからが早かった、

[鉄さんが荷物を降ろして車両のカーゴドアに乗せると、

俺がクレーンに金属で結びつけ、糸川がクレーンで持ち上げ、

室内で金属カッターで鴨井さんがワイヤーを切り離し外に出す]の繰り返しで。


会社用に必要だった高級デスクやソファ等を搬入して、

あっさり終わると5人で終わったと思ってたら、

「あの~吉田家具ですが~と遅れて家具やがやって来て、

家具屋の搬送スタッフは逆に若すぎて白くて細い体系で、

手で洗濯機等を運び上げようと言ってるのだが担当がたったの2人と、

悪くは無いが持ち上げる事も持ち方も危険でできないので、

無理なのだろうと注意する、

「イヤイヤ無理でしょ?一応引っ越し業者呼んでるけど、

予定時間過ぎてるしな~来ないしどう成ってるんだ?この周辺で事故か?」

とついぼやくと、やっと来た引っ越し業者が来たので、

コレで進むと思いきや、

「あ、鉄さん久し振りです今も運送仕事していらっしゃるのですか?」

と何故か来た引っ越し業者さん達が鉄さんを敬うように言う

「おお、久し振りだな2曹、もう年だろう?と言っても、

ウチらと同じで年金伸びてるるしなぁ」というと、

「ええ孫が出来まして大学に行くとか言ってましてね入ったらしいんで」

と言う話を聞いた俺達はお互いを見て、

「仕方がねえな」「だな」と言い合い、元自衛官が孫や年金の為とか泣けてくるので

「午後は仕事が特段入って無いし上司の所為だし良いだろう、

寿司の特上で手を打つぞ」と言う糸川と、

2階から「それなら俺に任せなプロの腕を見せてやるぞ~!」

と大林さんが言い

「ちょっと窓から乗り出しすぎ落ちるって」と坂本巡査に止められてる。


こうして2人でも運べる運送ロープの使い方から、

大人数で一気に運べる小物類は運び、無理な物はクレーンでベットやソファ等を、

二階に上げ洗濯機等もどんどん運び、

大型の鋼鉄製台車が会社の1階に隠れてあったのを利用しこうして、

どんどん重い機械を搬入して終了、

何しろ1階2階の別々に冷蔵庫と大型モニターと洗濯機とエアコン未開封に、

大型パソコンモニター10台と何故か会社に購入した物と、

ほぼ似た機材を入れたのに加え、ベットに大型ソファーと、

台所用品が大量にとか日用品を配達作業員と引っ越し業の人達で、

何十往復して運び入れが完了した。


「いや~皆さん残らなくても良かったのに、

残ってくれて本当にありがとうございます」

コレ少ないですが残業代ですので受け取ってくださいと、

密かに多めに入れて渡していった、

「それと元店持ちのプロが何か作るって言うんで、食べていってください」

と言うと、今まで俺達が寝泊まりしてた、

簡易の2階に有るコンテナ保管倉庫の中に仮事務所を作って居たが、

そこをかたずけ外には有る寸胴や大きなガスコンロなど

彼らが戻ってきた時用に買っておいた資材を勝手に使い屋外で作り始めた。

材料は2階の反対側のコンテナ一面が冷凍コンテで、既に半分は、

食材を業者に直接配達依頼を入れ仕入れて居るが、

そこの端から3代目が中から勝手に見つけた魚のアラと豚肉のぶつ切りを、

一気に突っ込みもの凄いガス式コンロの加圧熱で豚汁もどきを即作り、

更に同時に欲しいと嘆願されにされ土下座までされては居たが、

[後でで良ければ]と放置してた器具が目の前にあり、

ウナギの蒸し焼き器一式とガスの米釜で白米を炊き出して来て、

材料こそウナギでは無く代用の魚を蒸して作ってる、

驚いた俺は秀に買ってあげたんだろうと思い聞くと、

「秀、いつの間にあんなガスの機械買ったんだ?せめて電気にしてくれよ」

と言えば

「僕も今始めて見た、こっちが帳簿未整理の方に勝手に買って混ぜてたな~

あの親父許さん、覚悟しろよ」と秀が久々に怒ってる。

そして「出来たぞ~」と言う合図と共に出されたのは肉や魚のごった煮と

「寿司の筈がウナギの上って所かな?」と言うと糸川が

「まあ、コレはコレで美味いな、だが今度有ったら寿司な」

と言うので、「余裕が出来たら最優先で届けるよ」と言うしかできなかった、

何しろ本来なら[おお任せろ]と言いたかったが、

この先は苦労しそうだとも思うそして食事が配られると、

当然混ざった家具を運んできた人達と引っ越し業者の爺さん達、

鉄さんや加藤さん達も混ざり、大宴会見たいな騒ぎになってた。

後唯一最高齢らしいが来たのに素早く動き行動してくれた、

謎の作業員、鴨井さんも食べて美味しいと一言言ってこうして皆さん、

笑って帰った…その後、俺達は家具の配置を決め俺がゆっくり配置して、

設置して、ついに佐藤貿易の社屋(2階)と予定して無かった自宅に家具が入って、

業務と生活の準備が完成!


会社の建物は2階のオフィスに天井から沢山のモニターを吊したりして

下から映像や仕事の画面が見えるようにした、

またおしゃれなオフィス家具を奥に広く成った部分を分割して、

小部屋を用意して其処に入れて商談室とした。

そして残りは入り口の前に少し置いて目隠しの磨りガラス壁に

おしゃれな家具で受付を作った、だがのその裏は

凄く地味なデスクが集まるアイランド型配置を2つ配置し、

リアルな仕事場は後ろで隠した、


モニターとPC等が凄く中心に成るように設置して機械関連は秀任せで、

「出来たな、…しかしアレだな、限りなくおしゃれな入り口で、

見た目は隠して現実の仕事場はまあまあ広い、

新たな事務机の両サイドにA3幅で鉄板の棚を購入して設置して、

ここなんて幅広くするので鉄の棚を設置してからグラインダーで、

切ってなまあそれで、良い感じに広くてリアルオフィスが出来た」

と言いながら部屋の奥に行くと壁に設置している、

木をうろこ状に付けた飾り壁と同じくした同化したドアを開けると

そこから先は俺の部屋の2階に繋がっているつまり通路を通して

自宅と会社の電子機器機材を繋げて有るので性能も更に増やせるし、

最新機器で固めて、

この社屋は自宅の隣な訳だが社屋の2階事務所と、

通路でつながり左のお隣の真裏がウチでその右が社屋で、

その更に右が駐車場で、周囲もフェンスで覆い、

既に俺が設置したり追加分を大手警備会社に依頼して付けた、

防犯カメラその数20台が遠くや不審者も見逃さないシステムで

外から見てもライトグレーで雰囲気もある自宅と本社(予定)に

屋根にはテレビアンテナや衛星アンテナの付けたが、、

その衛星アンテナは大きく直径2mと程々に大きい中古だ、

コレは元有った有線通信会社が施設の規格が旧すぎて、

移転する資金も無く潰れて廃屋同然だった所の物を、

引っ越す時に手伝ったドライバーから聞き、債権者から2万円で買って、

設置したそれには秀が大喜びでこのアンテナで、

最大で動かすと衛星を乗っ取ることも出来るが、

ここの位置がばれると言ってヤル気は無いらしい、

それとエアコン用の屋外排熱器と繋がってる冷蔵庫は業務用特大1台と、

家庭用大型2台と冷却剤冷却用に小型の2台を2階分(特大を除き)計6台買った。


理由は前回の秀の部屋と同じで特大は秀が作る予定の、

巨大自作サーバー用で大型はその内1階が料理用の冷蔵庫で、

2階の大型は各種PCの関連機材を設置して超強力に冷やす用だそう、

エアコンの室外機だけを大量買いした俺はやはり変に見られ、

この巨大PC達は外へ熱を出す予定だが、

小型は各自の好みの飲み物用途か秀は何故か砂糖やドリンクでも、

非炭酸の甘いのが好きで多分入れるのだろう、そして厨房も前回同様に、

普通に業務用の中古を設置して見た目はまあまあ、

完成したが、どうにも何かが足りない気が俺はした。


北海道は御殿場集中と言ってあり御殿場の2施設が完成したら

手を付けると言ってあるが、多分何もしないだろう、

倉庫が完成すれば金プラチナの秘密加工施設が出来るし、

北海道から持ち込む機械で基盤のリサイクルをして、

分解から溶解とする機械だがダミーになりそうな予感だ、

御殿場は10階建ての元保養施設は上部分を取り壊しが完了してて

半分強のの6階と機械室の半階が有って実質は6・5階建てに改造中だそうだ、


「さて秀の部屋はあそこで良いのか?2階だって悪くは無いけど、

2部屋在る内1部屋がクローゼットでもう一方がサーバールームって、

まあエアコン2台入れてるし、配管も秘密裏に冷蔵庫2台と繋いだけど、

冷え冷え所か凍り付くぞ?」

「いいの~僕が決めた最高の部屋なんだよ?良いでしょう?

まあPCを無改造で起動したらエラーで停まったけど今回は設計から、

規格入れてるし、今じゃそのサーバだけで大々的な広告も打てるし、

逆に隠す事も可能だし、最高だろう?」と言われては何も言え無かった、

そして

「さて会社も出来たし看板も門に着けたし後は御殿場だね~行くかい?」

と言われても見に行くには現地総監督をしてる立場の、

会社田中土木建設の許可が要る、

「それなら田中社長に連絡してアポイントとって置かないと、

未だここの地下の改修工事が残ってる、今日は休みだけど、と言う後ろで

用も無い筈なのに小林さんが厨房に立ってて居間には大林さんと、

機動隊の人で名前を忘れた人が居る…ああ坂本だった、

最近会う人が変わって覚えたりどう動くか、

自分の行動も決められたりして分からないので、

常に自分の行動表を確認し無いと色々大変だが問題も多い例えば、

やはりここは工業団地、遠くから「ガンガン」とか「キイイン」とか、

何かを叩く音や切断音が夜中でも鳴り響き24時間何処かで音がする。


そんな地区で、ちなみに俺の住む新築の自宅は、

名目上会社の管理者管理施設って扱いで、

要は施設を見張る人の居る施設って事で届け出でがしてあり、

登録場は住宅では無いので建築基準も特殊だし、

何故か許可が出て居るので、周囲が工場や倉庫の中に、

一軒だけ見た目新築な住宅が立ってて横の社屋も装甲のように分厚く為り、

冬暖かく夏涼しい事務所へ変わり、その横に有った空き地が、

今では2階に紺色に塗ったコンテナを乗せた全てがライトグレーの、

車庫が並びコンクリートも灰色なので、資金の厳しい会社とか企業さんとかから

灰色御殿と揶揄されたりコンクリハウスとか評判は悪いが、

見た目だけは最近の流行的な雰囲気を取り入れているし、

大体住んでいるのが同性な男ばかりなので的な格好良さを追求しているので、

個人的に評判が良く、

「意外と格好いいよな」とか、「あの角の杭っぽいの何かカッコイイ」と、

分かってくれる同士が多いらしい、

と近所に1軒のコンビニで聞いたと秀から聞いた。


そしてこの辺りに住んでる人は居ないし、日中は意外と機械音でうるさい、

それと工業用だから騒音規定が無くて夜中でも残業なのか機械音がしてるし、

本当に家の内壁を作る時点で連合から仕入れて保管してた[ゴルゴンG]を、

「塗布して良かったよ凄く静かだ」と俺が感想を言うと、

「それね~僕もこの辺が予想外の五月蠅ささだったのには驚き、

まあ室内での商談なら問題ないし商談室も予想外に必要だと、

まさかアリーシャからメール来るとは思って無かった、

それにミハエルは以外と驚く事するよね、

まさか「映像見ました、騒ぎが終わるまでバカンス取ります~」って、

どっかのバーから連絡入れて来るとは思って無かったよ、

純粋なロシア人がバカンスってスペインやイタリア人ならともかく、

ロシア人でって思うと本当に売りに行って売ってる間に、

感化されたというか溶け込む努力が凄いと言うか、まあ売り上げは、

入金されてるし売り上げの中から、

彼の今月の取り分は出てるのか正しい数字だから問題ないけど、

問題はタイムリミットまでに御殿場が完成するかどうかだね、

どっちが早いか競争してる気分だよ、

とにかく次の手打たなきゃ、

まず北海道に行って機材の搬出と御殿場への持ち込みして、

設置が出来なくても置いておければ直ぐ出来るし回収が最優先だね、

機材はトレーラーでも重機運搬用の奴で運ばないと行けないけど、

確か祐二は特大持ってたよね?」と秀は普通に知らないらしい聞き方で、

訊いて来た、

「あのな知ってるんだろうアレは大型特殊免許が居るし牽引免許も別途居る、

アレ2つ持ってれば地域で喰いっぱぐれないと言われているが、

大半は元自衛隊の戦車とか運ぶ仕事していて取った人が大半民間人で取ると、

うん百万掛かるって聞いたし取るなんて無理無理」というと

「じゃ何処かに依頼?しなきゃだね、祐二今から田中社長に倉庫の、

確認予約入れて置くから運送会社に運んでくれる人、

頼んでおいて元はそっち系で働いてたんだから分かるでしょ」

と言われ秀は自宅から即会社へ通路を早速利用して突入して行き、

連絡を入れてる

「はあ~しかながないなぁ」と俺は知り合いに、

この間会ったばかりだと言うのに、また声を聞くのかと、

思いつつ連絡を入れに会社へ行ったが、

想定では作る計画では無かった会社への通路だが意外と良い仕事を為てると、

早く会社へ行けて楽だと思うと共に、コレは徹夜とかだと死ぬのでは?、

とも思った。


翌日の朝朝食を作る小林さんの調理音が突然止待ったので、

逆に驚いて俺は起きた、

「どしたの?」と今に顔を出すと、

「いや、まだ7時半だけど例の少年が来て門前で立ってるんだけど、

おっちゃんの警備が驚いて今どうするって話に成ってるけど、

合う時間とかどうしたの?」と言われてハっとした、

何せ2日後としか言って無かったし、と思い出す、

「まあちょっと呼んでくるな、それでだが朝食どうにか

1人分ぐらいは増やして料理誤魔化せないか?」

と言うと、「は~分かった分かった、今日は御殿場だからそのつもりでね」

と言われ、俺は室内着に急遽着替え飛び出した、

そして玄関を出て正門まで行く、


正門は元から有った両開きの上が半円でトゲトゲガ付いてたのを、

あっさり解体してこの団地の鉄工所に廃材として売ったらしい、

だから今付いて居るのは中学の学校に着いてた横にスライドする奴、

状態の良い中古で行政のオークションで買い取り、

鉄板で錆びて穴が当て居る部分等切り落として埋める前に、

コンクリートを入れた奴だ、だから下のレールも付ける前に大穴掘って、

金属杭を打ち、砂利とコンクリとで足場を補強して更にレールも、

鉄道用の本気なレールを組み合わせて両端を溶接して水抜き穴まで開け、

その上に小型の鉄道並の鋳込んだ新品だが設計から違う、

秀が計画したギア式溝が付いてる作り直しで見た目は普通だが、

車で突っ込めばトラックだろうが戦車だろうが、

多分乗り越えない限り押し倒すのは無理な作りになってる、

そんな過剰な作りの馬鹿仕様な門を開け話しかける。


「よう、時間言って無かったな、飯食ってくか?

これから仕事だそれまでウチで飯喰え」と言うと伊藤君は話し出す、

「あの、その軒ですが本当に良いのですか僕なんか、

ちょっと見てズルするぐらいしか取り柄無いですし」と言われると、

其処まで卑下し無くて良いのにとは言い切れないテストの点数に、

確かにとも思った、

「そりゃ確かに、あの点数ならそうだな、駄目駄目出しな~

まあ俺もだけど、其処はコツがあるから中で話そう」と入れて、

門を閉めるがこの門金具のレバーを操作しないとギア式なので、

動かないどころか壊れる仕組みで、更に電動モーターを何を考えたか、

門開発に関わった大里建設が企画担当課が、持って来たモーターは確かに、

指示した24V仕様だったが安く上げろと言われて、

その地域の廃棄資材が売ってる廃材屋さんに連絡しまくって、

持って来たのが、何と74式という日本の戦車で使ってるモーター部分、

で何処に使って居る部分か知らないけれど、

銘板と言うシリアルナンバーが打たれた付いてて、

「四菱重工 74式戦車モーターNo」とか描いてて間違いなく、

戦車用なのを認めるプレートが付いてる、恐らくは発電とかそっち系だろうが、

それを何処からもって来て付けた大里建設企画担当課の異常さに呆れるし、

異様な才能も発揮されてて俺的には凄く怖い、

何しろ電力を流すスイッチを押すと[ガシャン!!]と、

物の5秒で凄く五月蠅い音を立て開閉が可能だし、

その重量から危険を察知すれば

則閉じられるしロックを外せば人でも開け閉めできるとか言うが、

体全部を使って無理矢理引っ張らないと、

多分1人でも開閉は出来ない、

逆に考えるとイヤな物が来た時ボタン操作で5秒で閉められる門が、

出来てると考えることにした、だから秀に電気の流れる量で、

門の開閉速度を遅くするように頼んでいる最中だ、

だが、そこは人、

その閉まる音は人の体全身に波として伝わり凄く響いて恐怖を与え、

持ち主さえ怖がる逝かれた門が現在出来上がっている。


そして喜ばないと資金を出した俺が馬鹿だと思われるので、

渋々認めたのだが、それは逆に言えば5秒で開く門とも言えて、

ボタン1つ押すと、「ガアアアアアア」

とジェット機とかが出す速度並みの雰囲気な早さで正確に5秒で開ききった門。

[あ~確認するべきだった]と当時言って見て大後悔してる今。


「やあ伊藤くんだったね、時間指定してなくしてごめんよ、

さあ取り合えず早いし、飯でもどうだ丁度朝飯の時間でさ」というと

「それが、何とかここまでは来れたのですが、貰った本とか、

パソコンとか使えて無くてどう謝ったらと思いまして~」

と言ってて俺は彼を見て驚きつつ思い出した、

「そういえばメガネが壊されたとか言ってたが、

そう言えばPCも本もメガネ無いと見れないか~それはミスだった、

済まないじゃ電話も無いって言ってたし、

本もPC駄目って日にち無駄にさせてしまったな、本当にごめんな、

じゃあメガネ作るぞ食事取ったらメガネ屋行こうか、って朝ご飯食べて来た?」

と聞くと「食べてないです」と言うので朝食を取りに、

俺が伊藤くんの袖を引き連れて言くと途中で、

「言え買い換える資金も無いですし」と暗いことを言うので説明する、

「あのな?無いと仕事が出来ない出来ないだろう?

雇った俺が出す給料が出す前から無駄になるだろう?

だから作るのは必要経費だ、今回の仕事前に買いに行くぞ良いな」

そう言って丁度10時なので秀も乗せて車をぶつけられたが見た目普通な、

ライトバンに乗って出かける、

「それで今回は会社の倉庫兼施設が完成した記念式典出でるのと、

その騒ぎで持ち込まれる食品やら何やらに混ぜてウチの金品を入れる

大金庫を勝手に改造して何時での物を盗めるようにしておいて

盗みたい商品がそろった所で盗んで逃げるのが目的の奴らが、

鍵穴に罠をしかけに来るらしいから捕まえる、

後証拠を消すために施設の人員を毒殺して、爆発させるんだって、

ほんと酷いよな、最初は業界のルールで新規の創業時は、

手土産とか言うカネを上位企業へ支払ってそれが更に、

上の偉い人へ行くんだってそれを払わなかったら、

今度は施設建設を受けないわ受けた下請けに妨害工作で最後がコレだ、

と言うわけで式典に出る服装と髪型にして貰うよ、

そして君は犯人が誰か悪いが手を握って探してくれ、

証拠とかはこっちで適当に用意する、

だから悪い奴を捕まえるの手伝ってくれよ」


と当然傷は帰ってから確認して修理としてパテ塗って溝を消して、

軽く同色でスプレー塗装して元に見える用に簡易で修理して

今回と言うか今は各2台ずつ佐藤貿易のロゴを入れて貰ってる最中で、

敢えて日本語では無く、

[ST Sato Trading Co]のロゴで塗装して貰ってて、

コレはまだ塗装前の車体だ、それに乗り到着前の走行中に、

今回の秘密を伊藤くんに説明して言い。


そして到着した知り合いのメガネ屋に、

俺は堂々と「こんにちわー」と入っていくと出て来たのは、

若いと言っても俺と同じぐらいで、

「あ、お前か~ってメガネ掛けてなかったよな?悪くなった?」

と訊いて来たおっさんに言う、

「イヤ俺じゃ無くてね~こっちの青年だよ、メガネ壊されたって、

頑丈なの頼むよ、フレーム付きで一式、用途は日常とPC仕事に使う奴」

と言うと「おう任せな、丁度良いのがある、

ウチの近所に自衛隊の人が住んでて色々聞いて、

何処まで頑丈なのが良いのか試してるから、そっち系の頑丈さも形も、

格好良いのも有るよ」と言うが伊藤くんは直立不動なので、

「ほら、伊藤くん挨拶して選んで選んで」

と言えば

「は、はい、伊藤 葵です佐藤貿易の見習いです」と言って固まった、

「ああ名前は伊藤君ね、ここにサインしてくれ、

メガネの履歴書って資料作っておくから次から壊れても、

直ぐ欲しいとき直ぐ作れる」

と言われて書き出した、その間俺は店主と話し合い。


「いや、お久しぶりです坂本さん、足大丈夫ですか?」

「あ?そんな大昔の古傷の事今になって言われてもなぁ、もう9年と、

ちょっとって所か、あの時はお前の所為じゃ無く、

逆にブレーキ踏んでくれてたろ?」

「そうですけど気を失わなければ俺が止血とか何か出来てた筈で」

「旧い旧い、であの少年は?」

「ああ、ウチの社員見習いって所でしょうか?

まだ働く前で見習いの見習いです、まあ給与は出しますが、

今は時期が悪くて仕事も他種多用でメガネが無くて、

何も出来ないって言い出せなかったらしくて聞きだして作りに、

腕は良さそうですが知恵と経験が無いと、まだ働くとどう成るのか、

見て無いのでどうにも、これから仕事場に為る所見に行って、

そこから直行で北海道です」と移動先までバラすが俺的には、

信用してる人だからだ「ほ~それであの後ろの覆面は?」、

そう目敏く見つけて言うので「ああ警護です、事件の事は?」

そう言うなり「見たけどよ、ウソだと思ったが本当なのか?」と信じてくれ無い、

「本当ですって、普通に貿易会社作って運送のコネで金とかを輸出するだけの、

小さい会社です、なのに強盗に走ったあの大騒ぎ事件で有名人入りですよ」

「それでメガネか?」と理解してる風なのでそういう感じで誤魔化す、

「これは雰囲気も誤魔化せる伊達メガネですよ、解らない様にしてます」

「そりゃ大変だな、確かに全体的にふっくらして見えるな、不思議だ」と、

坂本店主が言った直後、伊藤くんが「あの~出来ました」と言い、

俺と店主が話して居る間にアルバイトさんと目の補正度を簡易検査後、

確認を最終的にまた取ってメガネを作り出す、

「君って目が凄いね~ほぼ視力が無いだろうコレじゃ分厚くなるから、

重いのになる学生時代はメガネがずり下がって大変だったろうが、

今は新時代だ、この軽量樹脂レンズは0,1でも1,1までは出せる、

最新のでね、この間の東京の展示会で凄い業者さん見つけて契約してな、

樹脂のアクリルとかでテレビモニターとか作ってた会社が、

テレビは売れないからってレンズに窓にって何でも作るらしいぞ」

とか知り合いであり、元同期で同僚だった坂本が言う、

彼は俺より年上だが元東川ドライビングの同期入社で、

元は海上自衛官として事務仕事をする部署で働いてた為、

普通に事務員と言って良い知識しかない、

だから同期として受け継いだメガネ関連の話があれば誰でも、

ここに連れて来る俺だ、

「そりゃ凄い紹介してください最近小物で樹脂系を加工頼むことが多くて、

良い樹脂素材作る会社知ってると助かります」

「だがそれだとウチの売りが無くなるだろう?」と渋られるので、

「じゃあ一回依頼するごとに坂本さんに紹介料が入れば良くないですか?

まず其処は見て会ってからで、1割」「お前、4割」「じゃあ1,2割」「3,7」

と言って居ると、「パンパン」と手を叩いて近寄ってきた秀が、

「それは相手の技術とか見てから、

ウチの知り合いとどっちが上かでしょうに勝手に決めない良いね」

「はい」

「分かったって言うかこの子は?は、もうこんな大きな子が?年かね~俺」

「坂本さんこいつは甥っ子です、ウチの遠い縁戚で、親族が居なくて、

当時は未成年だったので俺が引き取って、今じゃウチの副社長ですよ」

と言うとシュウがどうだって顔で笑う、

「はあ甥ねえ、ウチは娘ももう有ってもくれ無い年だ何処で何してるかも知らん」

「あ~娘さんってあの時の確か12って言ってたから25歳ですか?」

「ああ東京方面で学校に入れた後は不明だ、

嫁とは連絡取ってると聞いて安否は分かるだろうが、

聞くに聞けないって奴だよっと、出来たぞメガネ、こいつが良いところは、

少し暖めると捻れるから、その間にフレームに突っ込んでスリットに入れると、

固定されるって訳だ後は冷やした水で洗えば固まって固定だ、

さぁどうかな頭の両脇のツルが痛かったら言ってくれ、

さっきまで付けてたフレームと計測器で計ったので誤差が出たから、

少し不安でねと試したメガネは形がディアドロップに近いが日本人向けに

日本人デザイナーが作ったフレームの形でそれを、

更に登山や運転時にに合うようにって作られた樹脂系の奴だから、

草々壊れない」と付けた伊藤君はかっこ悪くないが髪型がに合って無かった、

「こりゃ顔とは有ってるが、髪が長すぎだ切って来い、向かいの店で、

散髪して来い、納得いかん」

と怒鳴られ貸りの有る俺は一時世話になった為有無を言わせず、従うしかない、

「うっす坂間とさん」と俺は伊藤くんを連れて行く。


「さぁ伊藤君諦めて髪を切りに行こうか」

と無理矢理指定された床屋に連れて行くことになるが、

「済みませんがこのメガネがに合う髪型で」と言うと、

「ははあ、また坂本切れってキレたの~君がそうだね、

うん、髪がに合って無いそっちもだね、2名さん入りマース」

と何処ぞの居酒屋風に言われると出て来たのは両肩に入れ墨が入った、

と思えば良く良く見れば入れ墨では無くタトゥーだった、

更にそれは三角の中に目が付いてるマークだった

それは誰でもとは言わないがオカルト系や海外ドラマのある作品で、

一回だけ出ているので興味を持って調べた経緯がある

「なあ、秀この方の肩に有るタトゥーってフリーメイソンのだよな?」

そう俺が言うと

「そうだね、でも何でそれなの?」と秀が言ってたら、

奥さんに聞かれていたらしく、

「あら何、ウチの旦那の入ってるフリーメイソンの事知ってるの~」と言うので、

「ええ、海外ドラマとか映画とか好きで、と話すと」大きな身体のおっさんが、

「おう、おりゃゼインって言うンだ、嫁さんを好きになって結婚した」

と、まあまあ悠長な日本語なので、端末の機能で通訳して、

「私は貿易会社の社長で佐藤です、

こっちが新人候補で訓練中って所です、ですがまたなんだって、

フリーメイソンに?知りたいとは思う程度には興味ありますが、

調べてもよく分からなくて」と聞けば

「は、分からなかったら直接行くか電話すれば教えてくれるぞ、

要は秘密結社とかじゃ無く単なる互助会って言う奴だ、

元々はこの世界は神様が作ったもんで常に神様の指導の通り、

歴史が進むって感じの考えだった人達の集まりだったらしいなぁ、

だが、

一部の人達は今は神様の領分にUFOとか不審な存在が、

この世界を侵略してるって言ってる変な集団と、

何もかも全てが予定通り神様の進める通り進んで居るって派とで、

割れてるが、基本それを言わなきゃ、

普通に資金の融資とか情報提供とかしてくれる互助会って奴だな、

俺は嫁さんには入るの進めてないが子供には入りたければ程度で行くさ、

但し入ると言っても共産は駄目だがね、

俺のアメリカの家系が代々反共産だ。


そっち系の知り合いがいない嫁だから許されたのさ、お前は何処のだ?」

「俺は共産系じゃ無くて宗教的には家の入ってる寺ですかね?、

後、仏教ですが、実際に行って無いので、

まあよく分かりませんから入って居る気は無いので、

と行って居るといきなり持った電動バリカンで、

伊藤君の首筋を「バリリリリリ」とジョリジョリする感じの、

綺麗な刈り上げになってしまって行くがそこから急に変わった、

持ったハサミで、「シャシャシャン」と小綺麗な包丁で何か金属と、

たたき合わせたような音を立ててバッサバッサとかなりの勢いで、

広い面積を切ると最近ネットで見る若いアイドルっほい感じに切られ更に、

「おい、このガキに、俺の指先を見るように言ってくれ」と言うので

「指先を見てくれってさ」と伝えると筋肉のおっさんマックスが、

一差し指を左右にゆっくり振って、

「ああ分かった、こいつ効き目が普通と逆だ、コレじゃあ聞き手を、

右から左とかにした方が当たる様になるぞさぁ次はお前だ」

「いいえ、有り難いですが結構です、俺はそういうの、

やってないですし見てるだけの趣味人間ですから」

と言うと、俺だけ奥さんに普通に切られて居ると、

伊藤君は左側がガッチリ切られて、韓国とかで流行った、

片方だけ短いカットにされ、更に色づけとばかりに何かの染料を塗られて、

乾くとブルーな色まで付けられていく、そして仕上げとばかりに、

頭部に薄黄色風な色の染め粉?かどうか分からないがブシュっと掛けられ、

「OK~」と言われると自然と、見た感じがアイドル的風貌に顔が成ってる。


そして俺は「カッコ良く仕上げてくださいこれから式典あるんで」

と言うと「何?大統領にでも合うのか?」

と急に奥さんから担当がマックスに変わり、言われる、

「いえ土木企業の社長さん達ですよ言ってみれば気の抜けない偉い人です」

と言うと「よし任せろ、」と伊藤くんはアイドル風だったのに、


俺はGIカットの少し長いバージョンだった、と言っても両サイドを整え、

られるが俺的にはこの髪型って、

イケメンフランス人とかなら合うんじゃ無いか?って凄い髪型にされた、

「え~ちょっとコレは流石にインパクトが強すぎて」と言うと、

気にするな偉い奴は髪が短いぞ、俺も住んでた基地の町で家族と共に、

色々切ってきたが、偉い人が退役すれば長くするんだよ、

失ったら長くする気持ち良さが無くなるぞ今のうちに短いのを楽しめ」

と後頭部をパチンと叩かれ

「completed!」と言われて終了。かなり尖った床屋を覚えて、

端末を通してSNSで伊藤君の顔が写っていない写真を取り、

この店尖ってて良いと載せると気が済んだ俺はそのまま放置して、

「伊藤君いきなりアイドルだな」と笑ったら

「え~と何がどうなって、こうなったのでしょうか」

とか言われるので「さあな、分らねえ」と本心を言いながら支払いをして、

眼鏡屋にもどる途中で「それでそのメガネはどうだ良く見えるの?」

と聞くと「ええもの凄くよく見えます」

と言うので坂本さんの眼鏡屋に戻り「戻りました~」と言ったら、

「グハハハッハ、スッゲーアイドルと兵士が居る~」とか言われた、

「まあ壊れたらここに来れば修理するとか簡単だから来い、

目が悪く成ったら更に来い、だがその前に眼科に見て貰ってからな。

と支払いをしてライトバンに戻ると、

秀が「何か同じ属性が増えた気がする」

とにらまれ、小林さんは

「どうでも良い新しいキッチンが有るんだろう?見たいから連れてけ」

とこの人は本当に料理にしか気が無いなと諦めて、

俺達は伊藤君を乗せたライトバンは御殿場に向かった。


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