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$56 空が白く光った日 戦いは突然やって来る

今回の話が少し短いので2話連続投稿です。


「よう、どうだよ?」と俺とジェフリーは薬に関して相談した後、

筋肉増強する薬を5カプセルもらいお試しとなった、

そしてジョンのお見舞いに来たら当のジョンは薄手の毛布的な、

金属加熱布を羽織り、起き上がって居たが顔色は優れない、

医療用簡易ベットの上で点滴をしつつ笑って居る、

「社長済みません、自分がこんな騙されてたとか、

EDだって聞いてたら薬でって話も聞きました、

今は細胞を回復させるって言うこっちの凄い薬で結構、

元気出て来てるんですよ、

今なら本気であの美人な妻と俺の子じゃ無さそうだって言う息子を、

嫁は許さないですけどね、でも息子は…、正直混乱です、だって疑ってても、

やっぱり俺には優しい嫁なんです、息子もなついてるし、

本当にここで話して良かったのか、それでも未だにこんなです、

こう見えて軍学校ではグリーンベレー被れるんじゃって位、

優秀だって言われて送り出されて本入隊時から配属して数年は、

確かに凄いと上司からも言われてたんです、思えばあの時嫁に会って、

一目惚れだったなぁ」と言うので、その頃まではかなり優秀だったと理解した。


そしてそこで目を付けられ、こうなったと、

そして恐らく奥さんはスパイ工作とかでは無く、単にそう言う一家の、

生まれて手に付けた技術や伝手を使いジョンを食い物にして、

保険金で良い生活をしたかっただけだろう、

良く有る話と言われればドラマじゃ有る話だが、それが現実で、

スパイ活動なら最前線より少し後方の情報が届く部署とか、

が良く海外ドラマじゃ出て来るし、

彼女は本気で豊かな生活を自分で楽しみたいから実行したのだろうが、

それが許せない、

「ジョン済まねえ、俺が本気であの時殴っちまって」とジェフリーが謝っているが、

それを聞いて思い出した

「そうそうジェフリー、何だってあの時にいきなり殴ったの?、

君らは神事の後も居る予定だった筈だし、

その後で殴り合えば良かったよねえ?」

と俺は思い出して怒りだした、「いや、ありゃつい目に入ったからさあ~」

「ふ~ん目に入った途端、状況確認もせずに突入して殴るの?

プロの兵士だった君が?」

「いや、それはなんて言うか…」

「まあいいよ、終わった事だし」と俺が言うと「そ、そうか悪いな」と言うので、

「じゃあジョンの代わりしてくれるかな、頼みたい仕事が出来てさ、

まあ例の監視付きだから軽武装は許すけど警官に捕まらないでね、後

警官に捕まらなければ良いからと逃げても駄目だよ、

記録が残るとウチの会社面倒になるから」と言うと、

「な、何させる気だよ、ヤバいのは嫌だぞ?」と焦るので言う、

「何、借りた軽トラックで指定された場所から、

食料品を購入して買って来るだけ今ジョンはこんなだし、

本来はジョンお仕事なんだけどね」というと、

「お、おう飯は要るよな」と事前にジョンが結構な量の食料を、

毎日6階まで運ぶ仕事を為てると聞いていたのか、理解が早い」

じゃあ連絡入れるからトラック借りに行こう、

近くのレンタカー屋で位置も通り借りれば良いから、

だから簡単に話は進むし、

と俺達はタクティカルベストを脱ぎ、普通の防刃ベストに替えてシュウに、

「買い物にジョフリーに行ってきて貰う、例の冷凍食材屋もうやってるだろう?」

「何か買うの?」と忙しい顔して通信端末と腕を繋いで話してるシュウに、

俺は「ああザリガニだよ、アメリカザリガニ例の食用の冷凍でしめた、

加熱して居ない方アレなら良い調査データ取れるだろ?

そして俺たちもどのくらいの価格がつくかのデータもとれるし」


「ああそれならもう営業してるね、行ってきて良いよ」とシュウは気楽に言う、

出来れば皆が外にいた方が良いが、

俺とジェフリーぐらいしか出るに出られない状況で敵の手によって

俺たちの行動が制限されているのが悔しい。

「ああだから見張り引き連れてレンタカー屋の三直さんに、

軽トラ借りて言って貰おうと思って」「じゃ必要な分連絡入れて置くよ」

「頼む」と話はサクサク進み、レンタカー屋まで来ると、

24時間営業のJapanレンタカーと書いた店がある、「ここ大手だけど、

ウチが結構ここ最近夜間もトラックとか借りるから深夜もやるようになってね、

ジョンが来るから英語もOkな人が居るんだ」

と店に入ると、受付で照明が付いたまま三直に声を掛ける「三直さん!」

「うわ~!」済みません急に起こして、

「え~と佐藤さんでしたかいえいえ佐藤さんには、

毎度ウチをご利用助かってます」と寝起きでもしっかり言うので説明する、

「それなんだけどね、今回何時も来てるジョンが、風邪でインフルかもって、

今休ませてるけど未だ朝だし、

昼に病院に行かせる予定だから今動けなくてね、

それ彼、ジェフリーって新人さんが軽トラ借りて食材買いに行くから、

車出せない?免許もあるしイギリスで左走行にはなれてるって」


と言うと

「はい、それでは国際免許とこちらに英語で良いので保険への記入を~」

と何時もの流れで行く、ジェフリー実はここまで来る前にシュウと話したら、

「彼国際免許もって無いねぇこれじゃ駄目だよ、」

と為り「ジェフリー君右ハンドル車運転できるマニュアルは運転できる?」

とシュウが聞き出し「ハイ国際免許、こっちに来た月に、

登録してやっと最近届いたってことにしたから気をつけて運転してね

注意はグラスに出るから従ってそうさすればOKだからさ」と言われてる、

そして借りた軽トラ、「祐二社長、こりゃ俺が乗るのか?」

「そうだよ、これで食材を運ぶんだ、小さいから誰でも運手がしやすいし、

其処のバンパーのヘコミはジョンが付けたけど、保険でカバー、

少し程度なら問題無いからさ、

脅し程度に撃たれたら逃げて本気なら連絡してね」

「おう、じゃ、まあ運転して言って見るわ」

とおっかなびっくりだったが、

流石にグラスの注意を見て修正して運転して、走って買い物に出かけた、

彼に預けた資金は10万、

最近はザリガニが価格下落で安いらしく、

代金払って追加の発送も依頼である。


そして帰りに監視の金髪に黒いスウェットの男と

少し派手な夜の女性風だけど、

どう見ても厚底で走れない靴を履き、

全身ピンクで茶髪な女性が後ろから来てて、

前には元ボクサー風な短髪だけど、

おどおどしてて薬でもやってるのかな?って人が後ろを、

時々「カシャ」とカメラで撮影しているのが解る、

どう見ても捨て駒だろう、と言うか撮影してる時点で盗撮だ、

俺が女子ならわざと通報してる所だ、

そして諦めて帰宅後、既に時間は夕方昨日の事件時に、

こっちからしかける計画が出来ずに1日遅れでの復習戦の予定だ、


コンテナのオフィスに戻るとアイヴィーがこっちの、

連合製デジタルペーパーを読んでる、

「ジェフリーにジョンの代わりに魚介類の買い物を頼んだが、

問題無く出来るかな?」と聞くと、

「そうだねえ、アイツ怒ると状況見ない癖あるしね、

撃たれたらボコボコにしてって感じだったねえ、

アフガンじゃそんな事ばかりだったよ、

時たま捕まえたテロリストに人撃っていないで畑でも耕せって怒ってさ、

テロリストが怒って言い返して、農具と種と水が無いンだって言い返すと、

じゃあその銃で耕せば良いだろう?銃剣で井戸を掘れ同じ鉄だろうって、

ぶち切れててさ半日言い合ってた、要は良い馬鹿なんだよ奴は、


それと日本にも昔の元ATFの仲間が住んでて連絡とって話したが、

今迄掴めなかった謎なロシア系のルートが数本合って、

今日の話で本国は1本は過去のデータで解ったから、

出来る範囲調べて解ったら一気に狩るって言ってたって話だよ、

何でもジョンが前まで居た基地で同時期に数人が薬で死んでて、

結構派手にでまっわてた時期が合ったってさ、横田も大騒ぎになるねぇ

それで別件では誰が繋がってるか解らなかったけど、

今回は繋がりが1人見つかったからねえ、結構派手に行くンじゃないかな」

「それだと良い、ジョンをさっき見てきたけど、未だ嫁さん大好きな、

ままだった、全部嘘だとは言いたくないし信じたくないんだよね俺」

「プロのスリーパーの家系だろうそう思い込む知識も有るさ、

それを強化する薬ももあるしねぇ、だけど時々本気って時もあるからねえ、

どうにも一概には言えないけど薬ってのは厄介さ」

と見た目はバリバリのやる気系肉食女子なのにこう言う事になると、

本当に困ってる、それで悪いことが多すぎるのが麻薬なのだろう。


と考えていたらシュウが入って来た、

「買い手決まったよ、システマが指定した、

ユルゲン食品って会社、既にタリ星の支店に連絡が入って居るから、

作業員さんの誰かに運んで貰えって、

既に電子商取引での特許も申請通ってて、

研究する気満々だよ、前金の50億ビット入ってた。」

と言われて俺は少し嫌な顔になる、「前金で50億ねえ、

日本でも大体何故そうなるかの原理は知られているんだ、

予想通りと言うしか無いな、安いな相手はAI現物が無いから気にせず

言っただけだが普通以下だろう、50億円って言われてもな~しかし安いな」

と言うとアイヴィーが驚く「はあ?50億円って言えば、大体

4000万USドルだろ?ふつうはもっと喜ぶ所だろうさ、

良い物食えるし良い服も着れて、良い事ずくめだろう?」


と言うので説明する、「その売り手を決めたAIってのが、

前回俺を借りて弄くるとか言う宣言した少しと言うか超偉いAIでね、

アメリカで言えば、司法長官の趣味が人をからかうって感じ?

俺は貸し出されて何かされるらしいからイヤなんだが仕方なくてね~

普通の生活と冒険を再開したいよ、

今回売ったのは其処が指定した所で、

今回初めてこっち産の珍しいとは言い切れない、

向こうでも予想は付いてた赤く茹で上がったクラブは美味いだろう?

その原理は甲殻類が特殊な餌として茹でると、

赤く変色する餌のプランクトンを食べて居るから、

向こうのクラブは大きいが身は筋張ってて食べられるが美味くないそうでね、

今回その違いを起こすプランクトンを食べて育ったアメリカザリガニを、

ジェフリーに買いに行って貰ってて戻って来れば、

即こっちの作業員の誰か送って水産研究所でプランクトンの、

大増殖させて一応の受け取り後に受領金として150億支払いして、

受け取って契約完了って話だが、

それでもこっちは契約上特許全ての売り上げが受け取れるから、

まあまあな資金は契約上入って来るんだが。


トータルで200億って地球じゃ凄い額だが向こうじゃ一惑星に、

大企業作って終わりだ、言わば田舎に会社作るような程度さ、

大金って言うのは数千兆の単位から星一つは買えるようで無いと、

大企業とは言われないのさ

ウナギは多分売り方が広まればタレのと共に1兆は行くと思うが…」

と俺の予測を言うと、

「まあその程度は行くね、だけど問題は後2つカレーとミケだね、」

「だよなあ、その所為で何故か何でだかも解らんが俺は中央行きって

面倒くさいな、まあ土産程度は買えるんだろう、

精々1ロット程度は買ってきて売るさ」

「なあ、そのあの巨大な猫のミケって名前の奴が変なのは大体解るが、

カレーって何だいおかしくも何ともないだろう?食べる方のカレーだろう?」

そう聞かれて説明する、

「ああそれね凄く面倒って理由はどっちも販売許可が出なかったって

事なのさ連合政府は言って見れば、~」とシュウが言おうとした時だった。

「おい祐二玄関にジェフリーが白い箱大量に持って来てるぞ手伝えってさ」

と班長が言いに来た、

「早いな、もう帰って来たのか、中身無事だろうな」

そう言った俺と作業員達は走って俺の部屋の玄関まで向かった、

「おう、買って来たぞ死ぬ前に運べ運べ、」

「こりゃ多いなミュー用意してくれ、運ぶぞ、ほれ1箱」

と俺が先頭になって監視されてるのも気にせず、

発泡スチロールの中から水を漏らしながらも台車に積んでは、

安全を期してハンドスキャナーと言う軍が持ち込んだ、

ウイルスや毒の簡易の高波帯レーザー測定機と言う、

高周波とレーザーらしいがそれを照射して計測する奴や、

1箱ずつ台車で慎重に運ぶ者、それを落ちないように抑える奴と、

交代で、階段まで運びそこからはミューの大型の腕牽引フレームと、

敢えて名付けてる呼ばれてる、

機械で降ろし空にのコンテナ型ミューに作業員が

ビニールシートを引くと即搬入して行き結果、

大箱で10箱と5箱に分けて、

10箱入ったミューは作業員のデレンスを、

上にのせ即座に走って言った。


とそれだけなら良いのだが、

「そうそうこれだがよ、何か言われてた店が仕入れに成功したとかで、

持って来たが何なんだ?」と言われた物を見て俺は驚きながらも、

「さっきの10箱入りのミューはもう行った?」と聞くと、

「ああもう行っちまったよ」と言う回答に、

「じゃあもう一回出してくれウチの新しい資金源だ」、

そう言って運び入れミューには掴めない形状だったので、

人の手で慎重に入れられ俺達が持ち込んだプチ○チで包み、

じゃあコレはフローリア水産に運んでくれ場所は宇宙港の西側の端だ、

AIレジーナ位置データを搬送するミューに送信、

急いで運んでくれ未だ生きてる、死ぬ前に運んで検査して養殖で1儲けだ」

と俺が言うとグラスに[Leave it to me OK]と表示され、

その直後日本語に変換され音声で「任せて良いわよ」と言うとミューが、

上に乗った作業員のタキッシュを、

ミューの片手で押さえつけて凄い速度で走って行った。

恐らく内部の観測センサーがあるので安全な範囲での移動だと思うが、

かなりの速度で物騒だった、

「じゃあ中に入って」と俺がジェフリーに言おうとした時だった、

ペット用の飼育ゲージを持って来たので、

「おいジェフリーペットは禁止だって」と言うが

「言いじゃねえかこれぐらい静かなもんだぜ」と中を開けて俺達に、

中のペットを見せた時だった、それはカミツキガメで4つ足でのそのそと、

出て来て、カチンカチンと口を鳴らして威嚇してくる、そして臭い、

正直買って来たジェフリー馬鹿なの?と言いたくなったが、

「コレ臭いけど洗ってやればペットになるし、締めて食うと美味いんだ、

ついでに胡散臭い、コークも買ってきたぞ」と、

どんどん搬入されてくる某プライベートブランドのコーラもどき、

味が似てるだけのものだが格安と言う事で有名だが買って来た量が異常で、

ラッピングされて梱包されているのが4ケースだ、

「なあジェフリーもしかして何時も仕入れてる、

あの疑わしい食品兼ペット屋の向かいに有るEONで買い物してきたな、

も~コレ全部だとどう考えても過積載だぞ、と言うと

「気にすんな皆こっちの飯食いたがってたし頼まれてた物も結構買ってきたぞ」

と言い知らない内に受け取ったらしい俺の名義のEONカードが手に合った、

そのカードの本物は俺の財布の中の筈なので、

恐らく財布ごと置いて在った時に取られコピーされたのだろう、

俺も地球側の銀行のクレジットカード以外は端末に記録していなかったので、

ロックされず使えたのだろうが、それにしても勝手にコピーして使うとか酷い、

と買い物してきたという食品類をレジ袋ごと一気に搬入している時だった、

突然ミケが「にゃ~」と大きく鳴くとジェフリーが買って来たカミツキガメを、

サッカーボールのように蹴るとまるでドリブルでもしているように臭いせいか

噛みつかず蹴ってどこかへ連れて行ってしまった、

「あ~ありゃ帰って来ないぞ、後で返せて言ってもミケは好きな物と、

大っ嫌いな物でああして持って行った物は返さないからな」

俺がそう説明すると「そんな~」と少し切なくジェフリーが言う、

そしてジェフリーが「じゃあ車返してくるな~」と言う言葉を掛けてきたので、

「ああ事故るなよ~」と言うと「ははあんな小っこいのでどう事故るってんだ」

と出て行った数分後「ドン」と事故とは違う、

1回だけの接触音が下から事故の音がした、

すると「ユウジ攻撃だ逃げろとジェフリーの声がする、

俺は持って居てもバレないように特別な銃を出し、

班長が「臨戦態勢」と言い

俺が「シュウ」と言った時だった、「ジェフリーの軽トラが~」と[襲撃]と、

言う前の時に「パパパパ」と銃声が鳴るどう聞いても拳銃音だ、

「俺が行く、シュウもう無理だ、最終計画発動」と言い、

拳銃を下に向けて外側に面した階段をゆっくり降りていく、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「祐二から最終計画発動の要請、丁度今は未だ工事も無い実行開始!

各気球の離陸は終わった~ステルス兵にいざと言う時の支援を要請」

とシュウがAIレジーナとマイリク分隊の戦略AI・TR2233に指示すると

「了解!」と電子空間上で動き出した

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


未だ上からの支援をする仲間も来ない、

理由は明白だ、

ここが日本だからだ彼らの国では無いから関わると面倒になる、

更に[もし]だが撃てる資格が有るのは有っても、

ジョンにジェフリーしおりにアイヴィーと、

この星の現地人だけが地球側での防衛権が有るのが、

連合の原則のルールだつまり介入はギリギリまで待つ、

国際的な政治と同じ感覚だろう

そこにいたのは銃撃を防ぐ為に壁の高さ迄しゃがんで、

俺が持って来た銃は米軍のK9と言うイタリアのベレッタと言う、

拳銃で有名でアニメゲーム、漫画にドラマに映画と、

白い袖無しのシャツの着た裸足のおっさん警官も使って有名になった銃だ

それを思い出し俺だってと思って海外のネット上に出回ってるデータを

今回も頼んだ武器製造所に、初めて頼み、

シリアルナンバーを横田基地が紛失している番号で作らせた物だ。

俺が階段を降りて、[銃を拾ったような動作をせよ]言う表示に、

その振りをしつつ銃を向け周囲を調べ車内で運転席内にぶつけられた衝撃で、

足下部分に落ちて挟まって居るらしく、

俺が足からジェフリーをこじ開けたドアから引きずり出す。

既にジェフリーはこの時点で意識が無く、

周囲から回り込む奴らを撃つが数が多く不味い立場で更に言えば、

コピー拳銃のなので連合基準の弾の弾速という物も不安点に混ざって、

早さが早すぎるので結果、「貫通して怪我を気にしてないし」

と俺は言いながら撃つが限界に来たのでジェフリーごと、

マンションの壁の裏に引きずるが、

「もう限界」と言うと俺の部屋の中でもどうするかとか、

持ち帰る物等を計画通りに移動して行く皆とで大騒ぎの中、

「今手を貸すよ連合の特殊部隊の出動許可が出たほら急いで、

応援射撃して、祐二が持たない」シュウが命令に近い言い方をした結果、

「おう、少しだけだぞ」と何故か班長から返事が返ってきた。


そして俺が下に降りてジェフリーを引っ張って門の後ろに隠れた瞬間、

反撃とばかりにあちこちから射撃がされて弾が飛んで来るが、

それもコレもが威嚇か素人って感じであちこち飛んでいるだけだ、

ただ最大の問題がある、

それは拾った拳銃で俺が反撃で撃ち返すと正当防衛が成立するか、

過剰防衛で捕まるか不透明だが今はやるしか無い

この時点でもう俺の部屋を繋げた状態での生活は無理だって事だ、

ベレッタはもう既に弾も残り数発で銃身が発熱中だこれ例の硬質化実験の

途中で作って貰った銃なので素材含め普通の鉄でと頼んだが、

微妙に発熱率が高いので何か混ざってるらしい、

残りを打つ前に予備尾弾倉をもちつつウチ方や足に当てると、

「終わった、てめえ等の所為で終わらせんじゃねえよ」

と言いつつ残りの弾を撃つ俺が半分諦めていた頃、

「リニア」と言う連合語の声が聞こえた時だ、無煙で音も光もしない

10㎜の弾が飛んで行き上からも一気に3人が完全に見えない状態で、

撃ってるらしいが、どこに居るかも10㎜弾の音もせず発射炎も見えず、

だが確実に当たっている弾がバンバン撃ってて、

弾はぶつかった車両や周辺の車両周りで身を隠して撃っていた、

敵性人物等に当たると当然の如く消える、どんどん消えていく人を見て、

俺はこの時点でここはもう駄目だと理解した。


するとシュウが会社部屋に走ってるのが見えたと思ったが、

俺の直ぐ横を弾が通り抜けたので機を入れ直し反撃して数発撃って、

マガジンを交換して居ると悲しいけど正確な射撃をする相手が出て来た、

撃って来た相手は見たことのある近場の交番の警官だった。

「あ~もうだめじゃん」と思った時、妙な服装の武装集団が撃って来た、

しかも狙撃員やサブマシンガンで武装した集団で

彼らも警察の拳銃で撃っているし薬物対策課と書かれた装備のままだった、

リーダーらしい男が家のベランダから撃って来て、

屋根のスナイパーと一緒になって撃ってる、


そして後ろのリーダーと数人が逃げたが、

結論から言うとその後数秒で勝敗は付いた、何しろ屋上からの、

見えない10㎜弾だ、今確認した全員が音を発するのを止め、

俺は拳銃を持ったまま片手でジェフリーを引き上げ、

階段を上がって居ると上から降りて来た、

数人の変な服で顔を隠した足下が作業服の人達が、

俺のベルトをつかみ引き上げられた、そして下を放棄して、

俺達は部屋に戻ると班長とマイリク分隊長が2人して言う、

「ここはやはりもうだめらしいな、我々は一旦撤収する、

つまり通路のシャットダウンだ、だがそれでは細々とした物もバレるからな、

ここに爆薬を計画通り設置した、撤退後通路が消えたら爆破しろ、

しないと細かい方だけが爆発するぞ、コレが起動ボタンだ、

1分タイマーだからな、大体この部屋の2倍が吹っ飛ぶ威力にしてある、

じゃあな、さぁ撤退だ」

と言う声共に全員が通路に帰って行くその時数人にいきなりキスをされたが、

顔を覆っているので誰が誰か解ら無いまま皆が俺の部屋に付いてる,


窓の通路から帰っていった。

残ったのは俺とジェフリーと思ったらシュウが外のドアから入って来て、

「僕の部屋も装置を起動したから全てが自己融解で、

溶ける装置付けてたからもう駄目だ、さ、撒き込まれる込まれる前に出ようよ」

と言うので、俺についに諦める日が来たと悟った。


悔しさと共に情けなかった何も出来なかったのだ、

俺は持ってたK9を放り込むとその直後。

「バン」とガスが一瞬爆発したような音と共に俺の部屋の通路が消えた瞬間だ、

其処は元有った俺の部屋の窓からの景色と同じだったのを一瞬見て、

諦めが付き「さ、次だよ」と言うのでスイッチを押すと、

横幅30㎝の羊羹に似た物が全部で2本とそれは普通の爆薬だが、

色違いが4分の1くっ付いて凄く繋がってるし、

白ぽいので直ぐ解ったルーリーだ、

縦にして置いて在った物が「ピー」と鳴るので、

この後1分でここが消える、俺達は外に出て逃げようとしたが、

お隣の玄関ドアから顔を出すお隣のおばあさんを見つけ、

「あ、菅さん」とお隣の菅さんを有無を言わせず引っ張りだし

「ガスです、爆発します急いで」と連れて逃げ様とした時、

お隣の菅さんが「ウチの猫ちゃんが」と言うので「シュウ頼む」と俺は言い残し、

シュウに我慢させジェフリーと菅さんを任せ引きずらせて、

俺は部屋の中に飛び込みカゴに入ってる猫を見つけカゴごと持って、

外の出た瞬間だった。

旧い金属製のドアごと俺は後ろから吹き飛ばされて、

ドアが盾になってくれて助かったらしい

「バーン」と音と言うより衝撃波で完全に耳がやられて聞こえない、

とっさに伏せたがコンクリートの粉まみれで周囲が見えない仕方なく、

グラス内蔵の認識センサーでシュウとジェフリーの反応を検知、

矢印の方向から廊下の先にいると解った。

「ウーウーウー」と

遠くから異様なサイレン音が連なって来る音が聞こえた。


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幕間

   アイヴィーの場合

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「終わったな~これからどうなる?」と言いながら、

通路の先から出て来た奴らを見れば変な服をかぶってて、

馬鹿にしてるとしか思えないが、その服を取ると、

大半がここの支店の主要な労働側の作業員で、

最後に出て来た班長とマイリク分隊長さんが降りて来る途中も悔しそうで、

何だ?と不審に思って居ると、

「総員緊急切断作業開始!」と言う異様な命令を発令すると、

各所に設置されてる巨大なケーブルの中間に必ず有る蓋を割って居る、

その時私はあの場所は割れるのか?と思ったが時既に遅く、

赤いD型のレバーが引き出され「第一終了」と言う声がすると、

別の場でも「第二終了」と言う声が聞こえるので、

「ありゃ何だい」と近くの奴に聞くと、

「ええ、残ってたんですか?もう通路切断中ですよ」の声、

「は?何だよそれ!」と聞くと

「外からこっちの祐二さんお部屋に侵入を試みた集団を撃滅したんですが、

現地の統治組織が来るので、危機管理法に基づいて切断処置です、

「班長達が危険と判断して」と言った瞬間「バン」と音がして、

さっきまであった元は祐二の個人部屋を通じて奥まで入って、

外気を吸引してたダクトなど占領してた配管や排気ダクトが、

一気に爆発の音と共に床に落ちて来て、

「ガッツシャャアーン」と派手な金属音を立てて落ちると同時に、

「作業終了、連合法第334条危険生物惑星との接続解除を宣言する」

と班長が言うと、白い階段付きのケーブルや配管を皆が「飯が~」

「カレーカレーカレー」「今晩のご飯どうするニョ!」と泣きながらも押し出して、

移動させると其処にはもう既に何も無いただの金属の壁が有るだけで、

「にゃーー」とミケまでが何処からか鳴いてるし、

各所から食事関連や娯楽関連も含めた声がして、

異様な声が聞こえると「カツン」と言う音と共に、

落ちてきたのは祐二が作らせた米軍のベレッタだった、

当時紛失した拳銃があったらと言う不可思議現象を試したくて、

作ってもらった拳銃だったそれが、落ちて来たのなら当然バレないように、

という事で、

結論は警察が近付いて来たのでまとめて捨てたのだろうと理解した、

そして私はこうしてこの銀河唯一の黒人としてSIORIは寝たまま、

ジョンは入院中で、後の奴らはどうなったかと不安に思うも、

少数の地球人として残された私は残され、

後に残ったのはカレーと叫ぶ変な人達だけだった。

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