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$52 貿易会社の仕事って壊すことじゃないよね?


それから2日


ウチの、正確には元宇宙戦闘艦側には、

俺の部屋の物が撤去された物が置かれた簡易の俺が使って居る、

個人スペースが在る。


俺は窓から出て見るとその俺のスペースやここの作業員さんの

資材置き場として使用してるエリア以外に、

一気にコンテナが置かれ軍事施設的な物がどんどん建設されて言ってる、

見れば官舎的な3階建てのコンテナ居住区や凹型の周囲を、

コンテナで囲んだ所から、2階建てコンテナが内側に飛び出てて

そこが司令室みたいな機能をしているらしい、

連合の正規軍だ車両や制服の人や整備服の者が行き来してて、

占領に近い動きで活動用に空間が確保される行動がなされている。


今運び込まれ用意されてるのは、

頼んだ在る場所から持ち込んだ武器で大半が2種類の、

リボルバー拳銃とオートマチックだが地球の弾が撃てる種類限定で、

製造メーカーや識別番号もガリガリに削り取る作業を、

ウチらが委託して工兵の数人が別途用意されたコンテナ内で

現在も番号や製造メーかー名が残って居れば

それを見つけては数人で無理矢理削ってる最中だ、

欲しいのは地球で売ってる口径が撃てるリボルバー拳銃か、

型式不明だが地球に有りそうなオートマチック拳銃で、

要は日本の警察に押収させる為の廃棄武器なので、

日本の別途一時的に借りてる土地に持ち込んだコンテナに、

隠して置いてから入れる予定で、そこは

少し旧い輸送用の大型トラックが所謂、

アメリカンなトレーラハウスを作ろうとした人がトラックと土地を購入後、

資金的に断念して売りに出てた土地が有って、シュウが密かにそこを、

埼玉内で探して見つけて買ってて、其処に連合で買った物を、

どんどん詰めてて俺が今後仕分けするらしい、

現在有るのがドローンとプラスチック爆弾でもC4より強力な、

セムテックス爆薬が除湿剤付きの1m×1mのコンテナに一杯、

更に現在使われて居ない充電器型レーザーや普通に、

「ZAーU7754対獣アサルトライフル・ウーガー]やそれ用の10㎜弾と

リニアライフル数丁とレーザーライフルが3丁更に、

普通の実弾型ハンドガンとして、

市販されてるのが小段ボールに一杯と全てが40口径なのでそれ用の弾、

そしてレーザーガンが数丁これはベルスンのM13で予備バッテリー毎

入ってる、


またここに来ている連合軍の部隊は工兵部隊なので、

車両からコンテナを降ろす為の元々ここの軍艦内に有った、

小型の手動式クレーンで荷を下ろすと担当者達が驚く、

何が驚く要素か聞いたら無音で動く手動のは今の軍には無いそうで、

「手動で下ろせるってのが今はまず無い」と言うが、

コレは今は作られていないらしい、

元々連合軍の大型パワードスーツで機動武兵用と言った、

俺の宇宙服で乗り込む機械の人工筋肉と同じ素材で作られてて、

一応シュウに壊れないか前に見て貰ったが、ほぼ新品との事で、

現在まで使ってるのだが、コンテナを下ろすと、

突然運転してた軍曹がローダーに張り紙をして[好きに使ってよし]

と書かれた紙を見ながら不満そうに歩いて言ったローダーを残していった、

そこで見ると、張り紙が有ったので使って良いの?と不思議に思い一応聞く、

それはそうかも知れない、

ここに居るのは通信屋の技術労働者でそれらの人物に、

装甲車を渡すような物だ、技術労働者の方が不審に思うだろう、

そして聞いた結果、

フィノヴ子爵家等をとりまとめるロッタリア侯爵家の、

更に上のどこかからの指示でコレ全部が支給されているらしい、

実際日本のの高機動車クラスの小型が1台と、

大型2台と中型1台が俺達に只で貰えた訳で、不思議に思って当然だが、

更に少し離れた場所には更に3mと小さい真っ赤に塗られたコンテナが1つ、

各所に連合では危険と解る看板やシールが貼り付けられてて、

中には4種類の爆薬が在り2種類のセムテックス系のこっちでは普通の爆薬で、

それが山積みで許可さえ有れば好きにして言いと言われていて、

3種類目がテルミットより良く燃え燃焼温度が5万度に成るという、

連合のルーリーと言う樹脂系宇宙戦用の空気が無くても燃え、

しかもその燃焼範囲は極めて狭いが一度燃えたら消えない樹脂系爆薬が完成していて

連合では一番危険な最悪の爆薬HFRXとルーリーは同等の危険性から、

[燃えるHFRX]と呼ばれる程の危険物と呼ばれ

等級では最悪だが、製法は極秘で、素材だけで言えば、

地球の白燐的扱いに成るほど結構有りふれた化学剤らしい

そして加工して在る為に黄色い樹脂爆薬であり30㎝ほどの

特別な燃焼爆薬も用意されてて封印されてるが、

入ってる金属製の一斗缶位の缶5個と、


4種類目が

ただ用途を記載すれば限定使用がOKなのが、

何故か理解不能なよく映画に出て来るC4爆薬なんて、

ガムって言えるほど凄い爆発をする、

HFRXとか言う1グラムでビルが爆発倒壊して羊羹程度の大きさで、

大抵の惑星に施工する最強の頑強な建物も更地に出来る程壊せると、

担当管理兵が言う爆薬で必要量使った後は回収だそうだが見ただけで

ヤバいって解る発光する真っ赤な色あいのゼリー風な物1個が保管されてて

今回使って良いらしい。


そして俺はシュウが何かしらの対価を払った結果であり、

俺にはどうにも出来ないので、諦めて壮観壮観とみていたら、

ミシュリーさんに頼んでた、

エルドレッドシリーズ2の白いケースまで、

帽子を深めにかぶった誰かが持って来て届いてて、

「受け取りはサインいります?」と一応冗談で言うと、

帽子をバサッと外した大胆な登場をしたかったらしい、

持て来たミシュリーさんが、笑顔で笑おうとするが、

ここは元とはいえ宇宙戦闘艦、床とか金属にむき出しで、

静電気対策など無いので、宇宙船乗りとか艦隊勤務の軍人なら当然な、

ヘアスプレーで髪の毛を固めてくるのを忘れたらしく、

静電気で髪が顔にくっ付いて、「む~む~」と言ってる、

笑えないミシュリーさんだった…、

だから仕方が無く手を貸してあげて髪を少しずつ束ねて持って、

髪の毛を取って上げたが、口に掛かって息が出来なかった所為で、

「ふ~ふ~」と呼吸が荒れてるので唸ってる様に見える人に、

俺は何も言わず素早く受け取り端末をかざして、

ケースのロックを解除すると開けて、

俺の個人端末を中のチップにかざすと、俺専用の登録出来た、

中身はデータで見たカタログ通りで全部入って居たので、

配達らしいミシュリーさんが悪い笑顔で

「さあ届けて登録したらからたから払え、そしてそれを何処で使うか言え、

何か戦争するんだろう?何処と始まるんだ、何処と戦う、国か?」

と訳の分からん事を言うので、

「いえいえ、ちょっとお仕置きをする程度なんですが、思ったより何か、

凄くなってきてて」と俺が言うと、

「は…?お仕置き?何の暗号だ?ウチか?ここまでそろえて?、

小国どころか、惑星の半分の大地をあのHFRXで吹き飛ばせるぞ?、

それを使ってまでお仕置きって何をするんだ?星系貴族への仕返しか?」

とどうやら正しい情報が各部署に行っていないようで、

各自が理解の範囲外に居るようなので取りあえず爆薬の方では無く、

エルドレッドシリーズ2の代金を支払った、

端末を操作して[OKボタン]を押すと、

「ピロ~ン」と支払いを認証するのには似合わない可愛い音が鳴り、

「では支払いで1億5000万ビット、支払う手続きをしました、

領収書ください」と言うと、

「おい、ちょっと待て、いきなり支払うな手続きがだな~」

と壮大なお仕置きと言う単語に困惑して何も準備していなかった所為で、

腰のバックから領収書を出す端末の機械を出す為に、

バックの中を慌てて探しているミシュリーさん、居るよねこういう配達屋さん

と俺が和んでいると、いきなり端末から連絡の電話が入り、

もう電話では無く通話で良いなとこの時点で思いつつ、

連絡に出ると、壮大なファンファーレの音楽と共に、

「凄い武器屋さんからのご購入ありがとうございました、

またのご依頼をお待ちしております当店に無い商品等はお申し付けください」

と、どう聞いてもクレア嬢の声だったので、

「ミシュリーさん?、クレアさんって、こういう声も録音して、

サービスし始めたんですか?よく地球の真似しましたね?」

とリアルに不信感から聞くと、

「ち、違う、サービスじゃ無い、普通は機械音と決まって居る、

姫様悪戯が過ぎます」というと、


「あら~分かっちゃった?、時々面白半分でお客さんの振り込み後に、

こうして連絡して言ってみると、結構ここの店の評判とかきけるのよ~」

とか言う、「まあそうでしょうね、そう言う機械の声の後って、

気を抜いて買った商品の事を話したりしますし」というと、

鋭い声で、

「じゃあ聞くけれど?、エルドレッドシリーズの2番なんて、

凄い高性能の物買って何に使うかお姉さんに教えてくれるかしら~」

とか先ほどと違い鋭い剣のような声がする、

当然周囲が「何だあれ」とか、「貴族の声?」とか、

言ってて騒然となったので。


当然シュウは、

「コレは別件で使えますね言いかもですね~」とか言ってるし、

シュウが今はなんか駄目っぽい。

そこで購入動機を馬鹿正直に言う。

「はっきり言いますが、カッコイイのと高性能で欲しかったです!、

お金も貯まりましたし、お金って直ぐ使って消えるから、

買うなら今しか無いと思って本気で買いました!」

と心から思った事を言うと結構響く声がしばらく反響した後、

何故か周囲で、「「「パチパチパチ」」」と拍手が多少だが起きた、

しかも中には、

「ほらギャンブルに使うなんて馬鹿やってない人はああなるんだ」、

とか「金貯めればああいうの買えるのか、俺貯金する」

「新兵ども一生物て言うのはああいうのを言うンだ!買いたきゃ貯めろ」

とか言う声も聞こえた時だった。

シュウから、

「祐二道具はそろった、例のテストするから用意して準備は一応出来たから」

と言う声がする、

「はあ?今ここで、すっごい恥ずかしいんだけど後じゃ駄目?」

と聞くと、

「だめ~調整担当のジャン軍曹がそれ終わったら帰るんだよ、だから今すぐ」

といわれ、

俺は横に有る俺専用と為った3mコンテナで覆われた、

コ型区画の横に有るロ型区画でどこかから用意された、

尻が冷たい金属ベンチでインナーを着て宇宙服を着て冷たさから逃げた、

この宇宙服に先ほど購入したエルドレッドシリーズと呼ばれる所以となった、

エルドレットさんが発注しただか使った英雄だとか作った人だとか。


詳しいことは分かって居ないらしいがとにかく凄い、

コライダー(粒子)ライフルらしく世界で1丁の白い形状が有名らしいが、

戦後行方不明なコライダー(粒子)ライフルで、元々俺が見つけたのは、

俺達が見つけたあの大量の金塊の足下にケース毎有った物だ、

俺とミケが艦内で迷った時に見つけたあの時の武器で、

艦内で行方不明時に金塊とっしょに見つけ、

キャンプ場で最小限度の威力で試射迄してる。


しかも誰にも何処で見つけたか未だ言って無いので、

捕まると自白させられるか無かったか俺が居なかった事になる物だ、

と昨日シュウから俺は聞かされ、それを今ベストの上に付けて、

両サイドに今回届いた、エルドレッドシリーズのガンベルト、

拳銃ナイフと来て[エルドレッド]の名称で入って居る、

一番メインのリニアライフルを担ぎ、世界で1丁の名称[エルドレッド]と言う、

本物の方のコライダーライフルを胸側に2点ベルトでぶら下げて、

カッコ良く付け更に両足にも荷物のバックに背中にもバック、

そして腹の前には大型の空挺降下用の軍用パラシュートを付けて、

人が多く居る中央のジャン軍曹の所に行くと、

周囲の人達が驚いているのを通り越し顔が硬直してる。


彼ら連合の兵士達や関係者からすると、

まず博物館とかでないと見ない、

旧い旧連合の肩のマーク入りの宇宙戦闘服に米国製のカーキ色のベストと、

エルドレッドシリーズとリニアライフルとよく似た、

同型の有るはずの無いコライダーライフルを装備用していれば、

その覆われた武装に誰もが見て驚く、

シュウ曰く、

「数百年は誰もも見たこと無いし、地球のベストって独特出しねえ?」

とか言われ、ベストの中の防弾プレートは流石に、

米国製の本物の防弾プレートは無理で、丁度良いと最近使い慣れた、

レーザートーチで無理矢理焼き切って切り出した4分割した、

風呂を作る際に無理矢理切り出した重ウッテア金属板の1枚を入れてる、

つまり旧連合の宇宙戦闘艦の外壁を切り出したプレートなので、

外装甲板よりは柔らかく脆いが頑丈だそうで、

それにエルドレッドシリーズは戦後以降は○レックスとか○ラーリと同じで、

ブランド化してるのだから当然それはミシュリーさんを通じて、

フィノヴ子爵家にも映像がきっと流れているわけで…。


「へえ、あらあら~レプリカって訳じゃ無さそうだし、

何か事情がありそうねえ~そう言う事だったから、

同じ色のそれを選んだかしら~言ってくれれば、

もっと性能の良いのを用意したのに~」

とか後ろから声だけだが凄い凍り付くような声が響く。


当然整備で来てる、連合正規軍の兵士さん達は、見たことも無い、

現在は存在しない戦闘機動兵器の機動武兵の乗り手専用パイロットスーツに、

各種伝説のエルドレッドシリーズと、

見たことも無い星のベストとバックに驚きつつ俺が開け方を教えたりすると、

それを真剣に必死でミリ単位でも間違えないように、

真剣を通り越して泣きそうな顔でベルトの調整や、

地球の大気圏のデータから導き出された、

資料から出た数値以上の強度が有るそれ以上のパラシュートや、

各種装備が用意されたわけだが………、


コレ本当は、

シュウが「何処から現れたか解らない様な方法で突然人が現れたら、

地球人はどう思うよ?しかも山の中でさ~」という話から進んだ事で、

「某、裸で筋肉ムキムキな男がしゃがんで現れたら多分対応方法は解るぞ」

と俺が冗談で言ったら「現実的で!」と言われ。

「じゃあ地球では酸素の薄い所からパラシュート付けて降りる、

高高度降下って言う軍のプロがやる作戦があってだな、

え~と映画のタイトルが~」とか言ってたら、

「じゃあそれやれば良いじゃ無いか!それで解決だ!電子制御なら、

誰でも出来るいけるぞ~」とか言い出したのが俺のミス1で、


「でもさ~降りる場所が人の多い新宿とかだと意味が無い所か、

どこから来たってなるだろ?馬鹿だなあ、降りる場所が必要って逆だろう?」

といったのがミス2で運の尽きだった、シュウから「山の中って言ったよ」と

笑われた、よく聞かずに面白い映画を勧めようとした俺のミス、

結果としてシュウが俺の部屋の窓の前には周囲を囲うコンテナが有るが

其処の中心は何も置かず更地で多用途で利用する為に、

この時までは解放してたのだがその空間をシュウが、

今回この元戦闘艦の巨大空間として、

存在する空気保管庫を各通路が通っている訳だったが今では、

其処を通って来た各惑星やら、軍艦やらの通信回線で、

まるで波打つ何かな状態になった場所の中心で、

シュウが独自の端末で色々とシュミュレーションや、

調査等のプログラムが流れそれ以外も様々なデータから、

で導き出された結果から判明した結果として出た物の1つが[位置]、

でそれも結構関東でも東京にかなり近い方に有る場所らしく、

それをシュウが見つけた瞬間、

シュウが

「ここだったか騙された、迂闊だった参った、待ってろよ~

やられたぜ!復讐の時間だ!何処までも追いかけるぞ!」

とか叫び出して、周囲が大いに驚いてる、

だってアシストロイドが自立駆動して動ける特殊AIなのは、

禁止されて居る理由が有るからで、その理由は暴走を防ぐのが、

理由だけど銀河の全員が大体知ってる実在する伝説が目の前で

騙されたとか復讐するとか騒げば驚く訳ですよ。


それだけだったら未だ良いんだが、

俺はその後そうはいかなく為った、何でも連合正規軍にも無い、

貴重な銃器と宇宙服に現在どれだけの破壊力や防御力等が有るか?

とか計測したいと言われたらしく、

俺はシュウに「代金の支払いと思ってさ」

と軽く頼まれ簡単そうに思った俺がOKしたら、この現実で、

無理矢理貸し出された訳だ。


今の俺は誰も住んでいないというビルやマンションが、

未だ残骸を残し比較的地球並みな見た目なので怖い、

そしてこの星で破壊を散々しても、一部の軍建築築城をする工兵部隊が、

建設修理の訓練場も兼ねて居る、訓練惑星なので

だから破壊された町並みが未だ残ってて、戦闘訓練惑星と言われる理由だ、

そしてこの惑星の上空に滞空してる宇宙ステーション風な見た目ボロボロ

な施設こそが破壊された施設や戦闘兵器の部品など全てを解体再生してる

巨大な資材工場宇宙船で形式的には連合宇宙軍の修理工作戦闘艦と言う、

カテゴリーに入りこの銀河に3隻しか存在しない旧い艦らしい。


其処の横には宇宙に浮かぶ巡洋艦が1隻いて、

俺は今そこの格納庫の中に居ます、

しかもモニター越しに見える知り合い貴族の方達は、

何故か別のフィノヴ子爵家の旗艦である戦艦が1隻来ている、

聞けば、戦艦は貴族の証なので貴族家につき戦艦か1艦持てるので、

それ以上の上級貴族は大戦艦級が持てるらしい、

戦艦=貴族と軍では覚えろと言われているそうで、

近づけば友軍でも理由が無いと攻撃を食らうらしい。

で、フィノヴ子爵家が戦艦で来た理由は

「しばらく動かしていないからなぁ、故障箇所を探すためでもある」と言われた、

そんな大型の戦艦フィノヴに貴族の方々は滞在中、

しかもドレス姿でも無ければ何か戦闘を指揮するヨーロッパの、

古い軍のリーダー服っぽい所謂貴族の軍服を皆さんが来ていて、

男性陣は肩にふさふさとか着いてそうな服を着て、

女性陣はパンツスーツ風な服装だ、そしてフィノヴ子爵家一家に、

タリ男爵家のノーピアさんまで居て、子爵家の人に至っては、

小さな高校生くらいの男女の子と更に小さい子やノーピアが連れて来た、

親戚の子?らしい大学生くらいの人までが雑談してて、

俺の役目はシュウが考えた何処からともなく人が現れる行為だが、

聞けばこのヘイロウ降下という方法、

連合では今では使われて居ない危険な方法と言われているそうで

軍で過去に有った戦法だったが宇宙に軍艦が作られ始めると、

降下艇が作られ無意味で危険と考え方が徐々に変わって行ったそうだ。

俺が言ったら、「文献には有るが資料がないので調査しろ」と言う指示が、

それを俺がやれと言われ更に衝撃検査用人型の黄色い外装強化系の人形、

が2体製造許可が出て、しかも子爵家よりも遙か上の指示なので、

言われたフィノヴ子爵家一家が見学に来ている。


普通は軍のデルタフォースとかSASとかSEALとか、

映画で有名な各国の軍のプロがやる物だが、

今回は俺という只の素人がやる、

これはほぼ自殺物だがそこは連合の科学力を信じたい、

連合の科学者の提案で何故かパラシュートが

5個有って、俺以外は人型の特別許可が出た知性の無い、

衝撃検査用人型で黄色い色で外装が強化グラスファイバー系の人形、

が2体と円盤形飛行機だと言うドローンにパラシュートをぶら下げ、

其処の更に下に人をぶら下げ降ろし降下位置を正確にする実験機など

がそろってる、壊れたら解る様に傷がが見えやすい設計で、

データを取るらしく、

驚く事にシュウがどっかの貴族にYaTubeの保険で出て来るCMを見せたら、

衝突実験とかで出て来る人の形の映像を真似て同型品を作らせたらしい、

完全に情報の逆輸入で、コレは人形型を作るかどうか議論する礎らしく、

本来なら死刑が決まった罪人のリアル人間でやってた実験らしい、

そう思うと何で俺がと思ってしまうが、装備もそろい

高高度降下低高度開傘HALOヘイロウをする事になった、

しかも安売りで丁度持ってた映画のDVDをシュウに貸したら、

幾らか知らないが連合貴族に又貸しして、貸し出し料を取ったらしい、

俺は四肢に1L程度の容器に近い小型の噴射装置を付けられ、

コレがジェットエンジンとかでは無く、

AIによる姿勢制御の噴射装置と言うのに信頼感の無さを感じる

のが1体と

何も付けない自動で開くパラシュート付きのが1体有り、

俺は白いライフルを背中と腹にそして拳銃は腰に白いベルトと、

一緒に付け白い剣とナイフ2丁を背中に専用ベルトで固定装備して、

他は唯一タクティカルなアメリカから買ったベストでの降下だ。

と言うのもシュウには、

修理した連合の初期の軍用ベストなどここで出したら正に

国宝級品を保ったカモらしく奪われるから出すなと言われてる、

そして何が酷いって、

腕に付ける装備を付けられさっきも言ったが自動降下実験だって事だ、

手足の操作が一応は俺の意思で出来るが、無理なら

姿勢制御の噴射装置詳しくは無いが「最悪勝手に手足を動かしてくれ」

って言われ

「まずそんなガスの噴射で制御され安全に降下出来るから事故は無い」

とか言われた、

これさっきの円盤形ドローンが技術会議で言い負けて、

1機だけの実験機だが現場の兵士達は「こっちを本採用にしろ」

と言ってる話だとか聞く、そしてコレを古い貴族で有り、

世界で1丁の超有名な名称[エルドレッド]

と言うコライダーライフルを持ってる俺を是が非でも見るぞと、

今回の事を知った俺の知らない2貴族家が別途無理矢理やって来て、

軍が戦争訓練で使う惑星に降下しての戦闘訓練をやらされる俺を見るらしい。

「俺は軍の出身じゃ無いし訓練もしてないぞ!

そもそも手足の自由が聞かないと緊急時死ぬぞ、

予備の降下パラシュートの紐が引けないだろうが!」とシュウに抗議したら、

俺があの休暇で君が医療官舎で寝てる間に、

来てた彼らの協力を得て脳波を弄って、

持ってた最古のそう言うのが出来る戦闘のプロの戦闘方法を、

短期で訓練と言うか覚えさせる機械に俺が12日間の休暇と言うか、

隔離中に受けた検査でヘルメット風なのかぶったがそれだったらしく

「脳波パターンを俺の脳に書き込んだから勝てるよ」とか言われた。


「脳って神経が切れれば忘れるのは配線とかをしてるのが切れたと考えて、

では新しい配線して動作させたら?それを書き込んだら?」

とシュウに言われて怖くなった。


今の所それが有効に作用してるのが何とも憎たらしい感じだが、

不思議と降下すると聞いても怖くは無い、

そろそろ時間だし皆さんに挨拶をと思ったら観覧も無く、

サイレンが鳴り出し黄色いランプが付くと、

待避した作業員の兵士さん達の見守る中、

エアロックの照明の色が赤に変わると格納庫の横の隔壁が、

サイレンも警告灯も消え、突然下が開くと想像していたら、

「バカッン」と何故か下では無く左横の外壁が開き

金属の金具か外れた音と共に壁が開いて巡洋艦の壁からポイ捨てされた。


まあ映像とかで見てるからそれを真似して見るしか無いんだが、

どんどん降下している割には怖くない、

頭部のグラスの高度計が下がっては居るが、

その様な違和感が無いロケット噴射も無く普通に降下してる、

周囲のロボット型人形はロケットを噴射し放題で、

降下してるがぐらぐら揺れてて手足の操作が上手くいかないらしい、

そして円盤形ドローン型は非常に上手く降下中で、俺は今度はあっちで、

運んで移動して下ろしてくれよと言う声が録音されて居るらしく

降下の状態について色々技術者達から質問を受け、答える話をし、

そして15分で降下完了して下を警戒しつつ

大気のある空気が埃っぽいと表示された大地に立ち、

パラシュートを映画で見たように、

降りた瞬間から必死にたたみ小さくして持って来た回収袋に詰める。

だがその隣では実験用人型人形が地面に埋まって潰れてた、

腕の姿勢制御動作がパラシュートの紐にひっかかかり、

絡まって墜落した結果だ。

パラシュートについて整備兵の人に聞いて覚えた持ち方で回収して、

周囲を見ればやってくるのは4つ足形戦車で一見カッコイイが

爪とタイヤ付きなだけで見た目は只のカニに近い1つ目な、

ダサ格好いい系のデザインだった、だが俺はそれを倒す義務が有るらしく、

「祐二20体居るからそれを倒して終わりだから、貴族の手前早く倒してね」

と言われ、

「ハア?何だよ降下だけじゃないのか?何で敵が居る設定なの?変だし、

先に行ってよ」と俺は叫ぶが、返事は無かった、

きっと嵌められたと俺は直感で理解する恐らくは貴族的特権で、

俺の持つコライダーライフルや旧軍の宇宙服が気になったと言う所だろう、

そこでテストだと言い張って仮想敵をぶつけるとか、多分そう言うのだろう、

「俺は素人だって言ってるだろうが~」と叫ぶが返事なし、

仕方なく、コライダーライフルを一番最初に撃ち、目立つようにすると、

中央の機体に撃ち込み倒した後計算通り、

反応して左右に分散した奴を拳銃で牽制して、

その間に背中から抜いた髙振動の刃に髙熱のレーザー刃が左右を挟む、

3重刃の剣で、戦車を切るとスパーンと包丁で切ると

豆腐とか切る感じでスパスパ切れて逆に自身も切りそうで怖い

その結果、少し逃げて切ってた戦ってと交互にしてたら、シュウから

「逃げずに正々堂々戦ってって、データが取れないそうだよ」

とクレームの連絡が入ったので、一応反論はしておく。


「おい、こっちは18対1だぞ、普通だったら複数対決だろう、

人型人形に持って来た武器とか使えないの?」と聞くと、

「ああそれは駄目と言うか重さが有る塊って意味で、

付けたウエイト用の訓練用ダミーで動かないんだよ」

といわれた、其処でしかたが無く、予備武装が入った大型バックの有る、

場所まで必死で戦いつつ戻り、来た敵戦車に吸着手榴弾や、

即爆発出来る様にしたC4タイプの爆薬と信管とか、

色々用意はしていたが、全部支援がある想定だった。


一人では武器の弾を交換する程度の時間しか確保できず

各種武装をまるでフリマとかで店を広げるように並べると、

まず煙幕手榴弾を2発手前に投げ、目潰しをしてスモークを炊くが、

確認して用意して貰ったガスの噴出式で爆発して一気に一面見えなくなる、

か?とか、ガスで吹き出す奴ですか?とか聞いて

結局爆発して一気に目隠しするタイプで一面見えなくした間に、

レールガンの連射モードで充電してたライフルで一気に左を数回撃った、

其処はマンションの残骸で、其処が崩壊してがれきが崩れると、

音を出すのでこれで目と音を隠し、一気にナイフと剣で切り込んで見た、

と言ってもそれだけでは無く、点滅するライトを武器の展開地に設置して

カニ型の戦車と戦うが、1人では数が減らない、今で16匹まで潰したが、

倒したのは精々4体これでは装備の性能が良くても意味が無い。

仕方が無く隠し球として持ち込んでいた、

少し時間をおいて例のHFRXとか言うのをごま1粒分くらいの、

量にして2ミリグラムを起爆する為に急遽用意して貰ったのが、

遠隔式のチャイムだ押すと近くの装置に音が流れたり、

光ったりというおもちゃから、生活用品まで有る奴の中で、

直ぐ手に入る物なら何でも良いから分解して入れられる物でと、

発注し用意して貰った物を地面に設置して、他の物を持って走り回る、

実験用仮想的のカニ型戦闘車をコライダーで撃ち、

ナイフで削り、剣で切り、色々回って1周する感じで戻って来た、

「ドドドッ」と足音を立て、来る戦車が先ほどまで俺が居た、

バックの有った所に来た時、

「こう言う戦闘はプロにやらせろ!俺は素人だって言ってるだろうが~!」

と怒りつつスイッチを押すと同時にコライダーで撃つ、

その瞬間、予想以上の爆発が起きた、ごま1粒程度で約2キロは吹っ飛んだ、

俺は予想安全位置で伏せたし宇宙服なので埃対策も万全だが、

その後回収が来る迄調査をしたが、

やはりコライダーの方の力では無く爆薬のお陰だった。


小型の連絡艇で子爵達が居る旗艦の戦艦の方に戻り、

身を清めてくれと無理矢理宇宙で重力があるとはいえ風呂入れられ、

服を着替えて貴族の方達と挨拶をしたが、


やはりフィノヴ子爵家の方が大喜びだったが、他家の知らない貴族も居て、

この場では何も言え無い。

笑顔の下に一つ二つと言いたい事が書いて有るのが解るので

俺はよく対人関係が上手くなく下手をして

…それで仕事も嫌がられてて、結果切られて辞めたし、

その前も色々有って辞め諦めた事も多いだけど、

しっかり言って置くしかないと、今回も俺は言う。


「今回の件についてお話しさせて頂きたいのですが?」と言うと、

子爵が「かまわない言ってくれ」というので言う。


「このコライダーライフルは同名のレプリカか、同型品では無いかと、

私は推察しています、お聞きした戦争期の戦果を出したと言う出力が、

コレでは出ませんでした。

このライフルでとなるとチャージ時間を限界超えて撃っても、

無理だと思います、私の予想ではコレは小型の品か爆発物を攻撃したか、

聞いた戦果を元に想像するに完成品は、

俺の予想では話の出力は3~4倍の大型な出力品を使った物程度で無いと、

出ないかと思います、今回の戦闘は1人でしたので最後に今回出した戦果は、

用意させた[HFRX]による半自爆攻撃ですので最後の爆発は別物です」

と告げたら「そうか…」子爵から言われた。


今俺は製造した商品か使って英雄になったかした家の当主に向かって、

「これじゃ無い」と言い切った訳なので、

どうなるのかと冷や汗が停まらない状態だったが、

そこに突如、持ち込まれたのは俺が使ったコライダー型エルドレッドで

それが洗浄されて、俺とフィノヴ子爵家当主の間に運び込まれた、

コライダーライフル名称[エルドレッド]が家臣の人?、

のよって運ばれて来た時だった、フィノヴ子爵本人がいきなり、

「分解して確認しても言いかね?」というので、当然俺は

「はい、どうぞ」と言うしか無く見て居ると、

子爵当人がもの凄い手術でもしているかのように、本体のネジを外し、

蓋の裏の薄いフラットケーブルと言う紙みたいな配線まで傷つけず外し、

子爵は素早く職人のような手つきで銃の中心、

引き金とマガジンが普通有る部分のカバーを閉める特殊ネジを外した、

すると其処には、空間が有った、というか有る物が無かった。


其処には6角形のチップが入りそうな空間が有りその空間に配線が、

集中してて配線の流れるような緻密な配置が綺麗だった。

「むむ、そう来たか」と子爵が言った、

俺も反対側から見るが何もその隙間には無く見て居るとふと思い出した。

「あ、シュウが見つけたチップの形そっくりじゃ無いか?、

アレってこれの予備部品?」と言った瞬間子爵家がシュウに話を聞く、

「どういう事かなシュウ君知って居るなら教えて欲しいのだが」

そう言われてシュウは、面倒そうな言い方で説明を始めた。


「まあ、バレるとか隠したり騙してはして居なかったけど、

そんな気はしてたよ、アレってフースターチップって言うチップでね、

名前だけは聞いて知ってたんだ、だから簡単に言えば、

[異能の力を使える強力な力を持つけど命を吸うコイン]とか

当時言われてた物だよ、聞いた事は無い?

よくおとぎ話で出るんだけどなぁ、

話に出て来て命を代償に世界を助ける話で、

騎士がコインで世界を救う的な話なんだけど、

まあ知らないならそれでいいけど、そう理解して考えれば解るかな?。


当時の連合は帝国に劣勢でね、何が何でも勝つんだって、

馬鹿みたいな金かけて作った特殊金属のチップが其処に入るのだよ、

特殊金属を作って、それを膨大な電力を掛けてエネルギーを、

爆発させる用に仕向けて打ち込む、完全に使う兵士ものことも考えて無い、

使い捨ててまでエネルギーや粒子を更に増幅するチップだからね

当然そう言った威力は出るよ、…だから勝てたと言う事さ、

そして使った兵士で生き残ったのは?って話さ。


けど、祐二の発言を訂正するけど、

あの時発見したのは全部エネルギーをブーストする方だったから、

レーザー砲用でね、別用途の物だし、

壊れて空気と混じって酸化したのはそもそも化合金属の価値がもう無いから、

売ったり上げたり、まあ飾り程度には為る額だろうと行って使わせた、

だが1個は色々入り用だったからその価値を知る物に売ったし、

残りは隠してあって祐二も場所は知ら無い。


そのエルドレッドの粒子加速性能は本物で銃身と加速機関が

異様な過熱に耐える異様な高硬度で廃熱もと色々当時は、

弄ってたって聞いただから本物かどうかは多分同型が

多数有った筈だからオリジナルと言えば合っているけど、

戦果を上げたオリジナルかどうかは解らない、

シリアルもどれが正しく当時の出来事をなした個体かは不明だしね、

だから仕様は変わらないし変化していない同型品な筈だよ?、

まあチップを付ければエネルギーを貯めて光速並に粒子加速して、

って出来るけど最後は爆発するよ、計算してみると良い、

だからそれは粒子チップの方の設置孔だね、

僕らも見つけたら欲しいから連絡してくれると嬉しいかな。

でもわざわざ作って実験とかは推奨しないよ、どうなるか解ってるし、

画像は見てたけど素人兵士もどきが戦ってあそこまで出来るって、

流石はエルドレッドだね、あそこまで頑丈で、

粒子加速率が普通のライフルの半分の時間で撃てるし何より丈夫だ、

作った会社は凄いの作ったよ、まあ今日の祐二も頑張ったけどね。

…確か…当時画像で見た限りだけど、

当時の製造メーカーが王様に戦局を押し返せたとかで、

感謝されて広間で勲章貰ってたか?確か獅子勲章だったっけ?、

あの時は前線が押されてて忙しかったから、

僕は当時3管区に後で為る所にいたし~、

ちらっとニュース映像で見た程度だったからな~」とシュウが言うと、

横に居た家臣の人とは違う技師っぽい人が真剣に、

機械でシュウの話を裏付け調査して居る人や当時の事を調べる人等が

動いた。

「子爵様、コレは確かに予想加速に耐えうる部位ですが、

残念ながら予想通りの限界値かと、裏資料ではチップの色は、

赤だったかと表記が有りましたしオリジナルかはやはり不明です」

と家臣技術者がいうので、俺は「赤いチップは見たことは無いですねぇ」

と普通に答えてしまったが、子爵家は普通にそうか~って感じだった、

只技術者は真剣に今を逃すまいと、

内部の写真を撮ったり電圧を調査していて、

真剣だ、そして俺は思い出した、

「あ!シュウ、あの灰色の砂の惑星でチップとか回収した時、

あの巨大砲に指揮権を誤魔化すチップがどうのって、あの巨大砲に、

1枚灰色に汚れたチップを渡してたが…、アレがもしかして、その」

と俺が言うと「そうだよ、あのAI砲が除隊申請を僕に出してきてね、

まあ僕はアレより階級は上だけど所属も何もかも違うし、

でもそう言う事じゃ無いでしょう?だからそう終戦してるって言ったら、

最後にってあのチップを欲しがった訳、地球で言う武士の情けって奴だよ。


連合では[命の助けって]言うんだけどね、

渡して無ければ彼も含め僕たちもあの重力教の奴らの使った、

所有禁止のエネルギー保持結晶の爆発で死んでたよ、

それから僕たちをあの砲が結晶を撃って爆発エネルギーを相殺したのさ、

と言っても一部の僕たちがいる方角だけだったからってだけなんだけどね、

でも彼もきっと本望さ。

つまりあの騒ぎはそう言う事が有ってあの宇宙港が無事だったって事、

単にそれでだけだね、もう何もかも無いってさ、

あの後大規模調査の後で移住が決まって、

星は破砕処理されて軍が調査したけど何も見つからず終了、

…けど僕ら生きてるじゃないか?彼のお陰でね、それでいいんだよ、

機械の幸福は色々さ。


さあ、言う事は教えたよ、これで良いでしょ?、マーマン?。

とシュウが誰かに言うと…、

「まあ今回はこの程度かな?

……あの中域は元々結晶が出やすい地域だったが、

それに引き合え星の上での誤爆頻度は少なかった、

そして最後に何か砲が見つかり大爆発で大破という報告、

気になるだろう?、だからエルマーシュ星ごと解体して調べてみたけど、

特段以上は無かった、……何なんだ!何なんだ?

アレはあのチップの製造方法は今も解らない、

どうやって合成した?どうやって密封した?全部が謎だ、

そして現在知ってそうなのは君だけで今この連合に居る、

全ての古いAI等も知らないそうあの時の最前線に居た、

あの艦に君は居たそしてチップの事も知ってた、

君なら知ってるんじゃ無いかな?、

あの空港に砲が配置された理由とか含めて、

僕の知りたいことをさぁ」と機械的な声で言う声が聞こえた……。


「さあ、ねえ、だった僕この間まで寝てたんだよ?、

行った事も無い星の事を知ってるか?って言われて、

知ってる訳ないでしょう?、だから答えは知らない、

そしてあの砲があそこ為ったのは戦略上必要だったからじゃないの?、

知らないよ~そんな事、……で、君は知ってるかい?、

僕の兄弟達がどこに今居るか?とかさ、しってたら教えてくれ、

きっとしってて教えない奴が居たらブン殴りに行くから」

とシュウが言うと、「ハハハハハハッ」出来る物ならやって見ると、

良いんじゃ無いかな?、

まあ、今回はまあまあ面白かったから追加で、

面白い物も送っておくよ、精々遊ぶといいね、

あ、そうそうフィノヴ子爵家はエルドレッドの同じ物を作って見る、

許可を欲しがって居たけど良いよ保管してある一部だけど残って居る、

データは送る特一機密データとしてだから直接運ぶから時間掛かるけど

一部苦戦しているらしい銃芯等の配合部分のデータを送るよ、

そして、今有るそれはそいつが持つと良いさ!、

まあ、今度合うのを楽しみにしているよ」と言って通信が切れると、


シュウは怒る、

「ぐが~~」「なんだって奴とこんな話をしなきゃ行けないんだ、

今回の話だって奴と会話するのが条件って、どれだけ僕と話したいのさ、

更に連合政府主催の統一パーティーに来いだ~、

今度は会いたいとか、だからイヤなんだアイツ」とシュウが怒ると、

恐る恐るクレアさんが聞く、

「シュウ様?その連合政府主催の統一パーティーとは一体?、

我々貴族も今まで聞いたことが無い催しのような名称ですが?」

と言われて、怒ったシュウが言う。


「だよねえ?、あの馬鹿が公爵をたぶらかして、

4ヶ月後にやるらしいよ、丁度開戦から終戦して丸800年記念だって、

適当なこと言ってさ~開戦してから今で800年て嘘付けって言うんだ、

だけどあっちがそう言う名称で、統一パーティーすると言えば、

公爵の発案だ、

普通の貴族も他の公爵も正しくないとか言わないし、

不賛成はしないだろう?戦勝記念と政府統一、

コレって結構曖昧だけどそのパーティーで統一戦争の終了年が、

決定してしまった様な物だ、更に出ない貴族は馬鹿扱いをされるし、

古い船じゃ他の区域の貴族からも馬鹿にされる、

あ~あの馬鹿がこうやって旗艦や艦隊を作り替えさせ、

銀河の経済を回す気だよ、

自分がまるでこの銀河の王様気取りだ、

システマ24も今頃怒ってるぞ~はあ、しばらくは連合に来るの止そう、

捕まると何をさせられるか解ら無いもの」と言う声が言った瞬間。


女性風な声で、

「356のw76今はシュウでしたね居場所はどこに居ても分かります、

諦めなさい」と言うとシュウの声が焦り出す、

「や、…やあシステマ、マーマンの奴を何とかしてよ~貴族の尻を叩いて、

新型旗艦や艦隊作らせる気だよ~そりゃ経済は回るけどさ~、

軍の余剰武器が多く出回るよ?また火種を増やす気なの?アイツ~」

「でしょうね、今聞いてる貴族の皆さんも今から急いで、

せめて旗艦なり艦隊なりを良い形にするべきですね、恐らく、今」

と言った瞬間各貴族の端末が為る、

「今期の公爵主催、連合初となる第1回連合政府主催、

統一パーティーが開かれます」と声が流れる。


「とまあ、そう言う話ですよ、皆さん急がないと資材を買いそびれますよ、

全くマーマンにも困った物だわ~シュウ、

面白そうだし私もここ数百年判定の仕事で退屈だったの、

今回は連合とは関係ない地域の事だし、久々に私も参加よ~、

先日第4管区の侯爵が、

新型のクラレンス級超高速広域観測艦をこの間ロールアウトさせたの~、

テスト航行も兼ねて、ミルキーウェイギャラクシーの端の方を、

少し移動しても知的戦闘兵力と出会わないか特化迷彩の効果調査も兼ねて、

調査航行って名目で出航させます、

地球ってまあまあ面白そうだし、良いでしょ?」


「ああ、だから皆して遊び感覚で関わらないでよ、

マーマンが銀河を挙げての大パーティーで、

システマが僕の所に遊びに来るって何なのさ?嫌がらせ?

祐二にダンスを教えて会話や相手の情報貴族の話し方や言い方、

全部教えるのは無理!この間使って見た旧型の放棄されてた、

強制学習強化装置って書かれてた洗脳装置っぽいのは全く、

意味なかったし~、

今丁度忙しいの、あと2日後に僕が今居る星で襲撃掛けるの、

色々悪い奴追い出すの、今日の祐二はいつも通りの感じで、

動くパターンも計算内だったし、はあ~皆遊んでいい気だねえ?」

とシュウは開き直った感で言うと、


「それじゃあ良い手を貸しましょう、だからね~今回は見逃すけど、

少し遊びましょう、そうね、その襲撃で悪い人達を倒した後でね?

「遊ぶとは一体?」とつい俺が言うと、

「貴方よ貴方、シュウが使った乗って凄く旧いのでね

ウチには未だ使った事が少ない最新の強制思考編集装置って名称の、

ま、要は悪い貴族だけど死刑に出来ない人や、

凄く危険な考えの持ち主だけどカリスマで、

凄く連合に取って有益って人達に使う装置や他にも色々有るんだけど~、

それで悪い人達に流石に良い人にはなって貰えているのだけれど、

普通の人には使ったこと無くてね~普通の人が良くなるなら、

試してみたいな~とか?。


戦中のそう言う機材の研究が有ったのは知って居るけど、

アレって意味の無いゴミだし、

今忙しいお仕事中よね~だから終わったら遊びましょう!

そして今までして来た自分の星に彼らの生活出来る食料品を、

手に入れる行為と商品を購入する資金を貯める為の行為は、

今回は忙しいので全部グレーだし見なかった事にするけど、

販売拠点と見せかけの貯蔵倉庫兼製造工場本来なら、

それってぜーんぶ本来なら連合法違反だからね!

銀河から何かを持ち出したり持ち帰ったりは規定に無いけど、

だけど連合側で売り買いする場所の違法店は駄目だからと言っても、

そしてそっちから持って来た物を売る行為も一部違法…と、

為るとは思うのだけど、まあ全部がグレーな所なのよね~、

だから違法販売店に今売る以外規定してなかったから違法じゃ無いわね、

じゃあこうしましょう、売る店を私が指定する店で売りなさい、

そうすれば、他は違法じゃ無いからその点だけで見れば、

非合法販売の罪だから店は摘発して指示するお店で売ること良いわね!

原因がそれでもやっとの生活だったって、ゾンブレロ・ワイヤレスが、

中抜きしてる所為だから、コレは重要な違法要警告ね、

とまあ近年仕事ずけなんで思考ルーチンが仕事ばっかりなの~、

だからそっちに遊びに行くわ!断ったら全員逮捕よ~て事で、

そっちに行くからねシュウじゃ!よろしく~」

とシステマが言って通信が切れた。


「何なんだこりゃ普通はAIって、勝手に行動したりしないんじゃ無かった?」

と聞くと

「そりゃ誰かのため、とかならOKな部分も有ってね、

まあ今回は連合の市民のために多少軌道を変えようよって話だからOK、

今回の例の事には[エルドレッド]は凄い力過ぎて、過剰戦力だから、

フィノヴ子爵家に預けておいた方が良いよ、そして早く帰って来るように、

どうせ、ノーピアの領星タリで、多少は雑貨の買い物するんでしょう?

それは良いから明日中には帰って来るようにね。

今からノーピア家の巡洋艦で帰れば時間通り帰ってこれるからさ、

じゃあノーピア氏こいつをよろしく、子爵様もこれから大忙しですから、

お早めに帰郷することをお勧めします、では皆さんごきけんよう」

と通信が切れた、…数秒間誰もが停まり時間でも止まったかと思ったが、

それから、

我を忘れてた全員が動き出した、

「おい、事務長この間の旗艦の再建案の総額データ、

今まで設計された艦隊の各ランク艦の再改修デザイン案とか持って集まれ、

無くしたと報告為った私案も持って来い探し出せ!

輸送費、全てのデータが急上昇する試案で良いから、

データを出して持って来てくれ材料から見直す、

それにノーピア殿シュウ君との繋がりもコレもまた何かの縁、

其方で製造可能な金属の価格など是非とも話合いたい物ですなぁ」

と子爵当主が言い、「そうですな我々も再建の為に、

さらなる飛躍を求めていた所、

ここで子爵家の融資で工場を建設出来れば、

一気にこの当たりの金属価格も例の惑星系より、

[多少は]輸送費の関連で我々も叔父が売った艦隊の再建が出来ます、

何しろ当家の事は既にお互い知る身手に手を取り合って進むしか、

当のパーティーを乗り切る事は出来ないかと、そしてまず私はあの叔父を、

一応幽閉しているとは言え未だ外美と連絡を取り貴族の身、

なにかしでかす前に押さえますので又お会いしましょうご連絡は常に」

言い「おお、其方も常に」とお互い両家の男子は資金と

見栄えの良い艦隊をどう編成するか話し合う後ろでは、

「皆、いそいで~生地よ生地!、先に生地と産地を買い占めた方の勝ちよ!

どうなるのか分からないわ全色買って全ての色よ、急いで~」

女性の戦いが始まった事を告げる、フィノヴ子爵家が第二母が、

ドゥニーズ子爵夫人の動く声が響き渡り、メイド達は必死に、

担当の各店舗や素材確保と動き出し。


2家はフィノヴ子爵家の旗艦フィノヴが俺達が、

小型艇で男爵家の艦艇へ出た直後に近いタイミングで、

エンジンをこれでもかと吹かして、一気に戦艦ならではな大迫力で、

急加速し、星に見えるぐらいに一気に加速して消えていった、


元々この戦闘訓練場は意外と近い、理由は軍の訓練で頻繁に使う、

区域なので当然其処は軍艦が行き来して居るので、

ガソリンに当たるエネルギー燃料を使うので

タリ男爵家は売れて儲かる訳で、前からタリ男爵家はこの空き惑星を、

そのままとして軍に貸し出し、規制を3つだけ付けて貸している、

つまり毒ガスと地雷・核兵器の3つだ、

だから今じゃその惑星では独自の戦闘の爆風とかに強い、

独自の進化をした植物があるそうだ、そして俺はフィノヴ家に、

[エルドレッド]を預けて俺はそれ以外の[エルドレッド]シリーズ2と、

宇宙服を入れたバックを持って

タリ男爵家の巡洋艦[ノーピア]に乗り込むと、ノーピアさんも、

「おめえの所為かどうか解らねえが俺達貴族は大忙しだぜ、さぁ付いたら、

急いで帰りな」と言われ領星タリに直ぐに戻った直後、

そして俺はノーピアの言う通り

タリ男爵家の巡洋艦では無く小型艇に乗り換えさせられ、

「祐二は直接送れその方が早くて騒ぎも無く心証も良い」

と言う指示で小型艇で直接宇宙港では無くグラデカ社の本社ビルを通り、

地下から警護に平兵士だが下町の様々な店を知ってると言う、

警護を付けてもらい、買い物に出た。


一番先に言ったのが[復刻版デラゴーン宇宙服型防塵服]を売ってた商店だ、

「おおまた見たことが無い新作が入ってる~、

お姉さんこのデラゴーンのと、

あっちのユマイヤ星系の復刻版・旧領地軍制服と、

そっちのウルルンとか書いて有る白いもふもふのと~」と、

どんどん指示していくと店員さんが「はいはいそれもですね~」

とパットで購入予定の欄にデータを入れていく、しかも正確無比でだ、

そして俺はこうして金属繊維では特に硬い、

こちらではチタンに相当する印象のある、ウッテア金属グローブと、

足の裏板に3つ割で更にアッパーにも金属板が入ってて、

建築作業員がカネを貯めて欲しがってる靴まで、

更にはここぞとシュウが居ないのを良いことに猫耳系のパーカーや

猫の肉球型肘当て膝当てと戦闘装備系エリアで、

少し馬鹿にしたグッツも買う、更に前回買ったが行方不明な、

ガエルンスーツ、と付属品と、色違いでラメが入ってる、紫も購入、

そして更に奥に行こうとしたら、店員が「あ~そっちは駄目ですよ、

こういっちゃ悪いですが、そっちは中古のジャンクのコーナーで、

紳士なお兄さんが買う物は~と言うので入って見ると、

半分は正解で半分は間違いだった、

と言うのも部屋の半分は確かにボロボロの武器や機械類が有る、

よく見てこれは炉かい?と聞くと、

「ええちょっと訳ありの電気炉ですけど、ここも金属加工業が有るんですが、

こう言っては悪いのですが前男爵様がお倒れになる前に、

金属加工をすると言う話が星中に伝わりまして~、

それを聞いた金属屋がコレを買ったのですが、

お話はどうも振るわず借金で店をたたんでどこかへ行ったとか

と言うので」と言う「あ~話を信じ込んで借金で買って売れなくてって良く、

在る話ね~俺は資金があるからコレも買う、」と言うと

「はい毎度~」と娘が言い、

俺が見たら奥に凄い掘り出し物っぽい物が有るが、

完全に黒い樹脂か何かで覆われ粘ついてるがコレは多分良い物だろうと、

「なあ、コレは幾らだい?輸送に使う安い布で覆ってくれるなら、

この位でどうだろう?」と腕の端末の電卓で数字を出すと、

「いや~この位で~と店員の娘と価格競争に為った、そして、

「おし、じゃあ、それで買うよ、…所でその巻こうとしてる布って、

前説明受けたトーデリック社の高汚防水系光沢素材だよな?、

確か夜の女性に大人気で高いって言って無かった?と言うと、

「イヤだな~お兄さんウチがそんな高い布で覆うわけ無いでしょう?」

と言う先にはキラキラ光る布があり、「高かったら高い店だって言い出すよ」

と言うと金属繊維でも麻布に近い適当なぼろ布で覆いながら言った

「いや~よく見えないこんな隅ですから、もう少しで間違える所でしたよ~、

済みません次からよく見ますね~」と言う女性店員に、

「なあ、反対側のアレはなんだ?こっち側はこの店だろうが、

人身売買は違法だろ?」

と聞くと、其処には商品を置く予定と言うより、

搬入口からの通路の横の資材置き場らしいが、

空いて居るので子供達が立ってる、

女性店員が嫌そうに、「あそこは共用の通路でウチの管轄じゃ無いんです、

けどいつもそう間違えられるんですけど、

ありゃ職探しのガキどもですよ、ウチの店長が空いてる場所に居るだけなら、

ここの商店街の共用通路だから何も出来ないと理解したらしく、

若過ぎて使えない女の子や、

力がある男の子がこっちに誰か来たときだけ、仕事を探してるって、

アピールしてるんですよだから、人身売買でも斡旋でも無いんですが」

時々、女の子を買うとか言い出す奴も居て、

来ないように言っては居るんですが、

と今日はウサギ耳付けてる店員が、イヤそうに言う、


そして俺はまあコレも何かの縁だろうと、

一応1人ずつ病気や怪我が無いか見ていくが、

大体の女の子は勘違いしてスカートを少し巻くって笑顔で笑いかけたり、

夜の酒場で覚えたのか「今日は寝かせないぞ!」とか言ってるが、

逆に俺と後ろの兵士と店員は嫌な気になり引くだけだ、

だから俺は自作に近いワンピースを着てる子を見て

「あのガキ達にコレで何か食わせてやってくれ」

と今では珍しくなってる連合コインを少額だが貨幣を渡した、

「「「おお、貨幣だ」」」と護衛2人と店員が同時に言う、

「売れば3~4千ビットには為る、

そのままなら定価の500ビットのままだがな」

そして次々見て行くも大体が教育も満足に受けていないので、

大体がボーとしてるだけだ、

偶に石を持ち上げて重い物も持てますとか言う男子も居るが、

貧しさで痩せてて身体を壊しそうで雇えそうも無い、

と一人だけ、ボーとして通路の先を見ているの見た目は同じだが、

何か変な子が居た、俺が見ると年は小学校3~4年って所かも知れないが、

見るだけでは普通だが11.00 10 01 00 00と言い続けていて、

それは俺のグラスでは翻訳こそ短文過ぎて無理だったが聞く限り、

明らかに二進法に則って話している不思議な子が居る、

教育も満足に受けられない子供達が何故か知ってるのだ、

その話している子は女の子なので、

俺は近くの大体同じぐらいの女子の子に話を聞いた、

「なあ飯を皆に食わせるから、この子について聞かせてくれ、

悪いようにはしない」と言うと、

「あぁ~こいつね、何か数ヶ月前に閉鎖された施設に居た子で、

引き取られて来たけど、この星の悪い奴ら捕まった子で、

悪い奴捕まって見つかったからってウチの保護施設に来たんだ、

けど一度もこんな感じで変な話しかしてないし、そのままで、

普通の生活も出来ないし、まともじゃない子だよ、

恐らく半年かな?こう言う子って偶に居るし」

と言って横の子はリアルにその後どうなるのか予想を言う、

俺は一介の日本人で金も普通にシュウから給料で20貰えるかって程度で、

こっちじゃ結構な発見をした功とかで後ろも色々有り、

一回限りだが発見物の代価を貰ったと言う立場に居るが、

結局は全員の資金を預かってると思ってる、だから貴族、

日本じゃ大企業の課長クラスに知り合いがいる程度、

その俺が、こっちじゃ日本の犬猫並の扱いの子供と言う同じ命を、

持つ子達を救えるかというと、正直法律上、

日本では無理だ見つけたからって養育権は無いと、思って居たら、

さっきの子がここの現実を言う、

「生き残っているのはその子だけ、他の子達は何故か飯を、

自分から食べなくて、無理矢理食べさせたけど、拒否して消えたさ」

と泣きそうな顔で言う、

「ふ~んでこの子幾つ、年解るかな?計算の仕事頼みたいんだ、

施設の偉い人に併せてくれたら君たちに良い仕事を探す秘訣を教えよう、

追加で肉も食わせてやる」と言ったら、その子が周囲の男子に言って、

男子は「わ~」と騒ぎし出て行ってしまった、

「え~とまあ買い物続ける前にだな、この子に普通の服着せてやって

あと下着とか別の店だろうけど頼むよ、代金は纏めて払う、あ、高い服禁止!」

といったら「そりゃねえっすよ、もうしませんって」

と普通に上下で3~4千ビット程度の服を着せて、

麻袋に替えの服や下着類だろう服を入れてさっきの子が戻って来たが

「00・01・11」と話してるままだ、

そして俺達は代金を支払うレジで代金を30万ビット払った、

服等を片方の兵士に店の外のミューに放り込んできて貰った時だった、

「おいてめえ等、良いもん買ってんやねえか」と周囲からどんどん、

ヤクザでは無いがチンピラって程度では無い実力者風の風格を持つ人達が、

どんどん来て言った、「うちの物も買ってけや~」とそれを止める女性店員、

「こいつの所のは買えてウチのは買えんのじゃ~」と言うので行った、

「何だと?そっち食い物屋じゃろう?俺達いま土産として服・女物一式

頼まれた土産として、服買ってる所なのだ」と言うと、

「じゃあこのネックレスはどうじゃ?」と言うので言い返す、

「ダサい飾り売りつけるな良いもん持って来いや」と言うと、

「く、」と悔しがり店主が店に戻っていく

「こっちの服はどうサ?」と周辺の雑貨屋服屋が寄って来るが、

大半が女性物でも婦人服より少し上な服の店ので、

トラとかライオンとか抵抗したが多少買わされた、

一応確認した上でだよ、そして解放された俺はここの店主と話した。


店主はレジの娘さんの父親だった、

「つまりその施設というのはここの領主で代行では無い領主様が

若い頃から、存在してて、行政府の名前で運営しては居るが謎の施設で、

最近までずっとそのここから隣町と反対の場所に施設が有ったらしいが、

突然の閉鎖とそこに居た子が、突然放置され施設が何に使われて居たかも、

分からず残って居た子供はその施設の建物を勝手に使って、

住んで居たと言うことで良いかな?」と聞くと

「ええ、まあ、使うときはあの道を通せるし彼らも何かしたのでしょう、

流石に手を差し伸べるのは前までは無理でしたから見て居るだけでした、

今じゃ盗みをした奴を捕まえてくれる時も有るのでその時は、

行政から出る報奨金を渡しますが、渡してもそれが理解しているかどうかも…」

「そうですか、であの子らあれを続けると軍警察が勘違いしますよ、

それに我々は軍警察では無く只の買い物客ですから、まあ、

今ここに居る店員さんは良い人なので事情を理解しているらしいですが、

それならいっそこの周辺の店全体の商店街単位で雇うってのでどうです?

ここ一体で数十の店があるでしょう?、そこで清掃の仕事を、

1日あのガキども全員、2人ずつで攫われたり狙われ無い用にさせて、

一店舗清掃して貰い子1時間で1人が1日で100ビット程度稼げるように、

全体で雇って掃除させれば子供1人で一日100ビット30人で、

その程度かそれ以下でも、ギリギリ食える額を、

周辺の店例えば500店舗とか全体で清掃の仕事を依頼するなら、

孤児院でも無いその施設を第二孤児院とか良いってつかえるかな?

なら…あ!あ~こりゃ行政の管轄か、良い案だと思ったが、

どのみち食いっぱぐれた大人の取られるな、

それにマフイアの上が壊滅したとは言え下っ端が未だいて、

小銭を取るだろうし」と言うと、

店主や護衛の兵士が何か考えて居る用だった、


すると子供達が施設の管理者を連れてきたらしく、

管理者の人達は一番年配の人を抜いて若い2人は震えてる、

で事情を聞くと言うので、

「じゃあ、この子を数日間預かるのは駄目でしょうか?」と聞くと、

「それは問題ありません、里親制度にもマッチングタイムという、

子供と里親の方とで1週間だけですが一緒に暮らせる制度があります、

当然、性的虐待や暴力が無いかを確認する、

調査用の小型装置がありましてそれを付けて、

合う合わないを見ることになるます」


(ん~その制度は良いがチェックされるのが面倒だ、

ここの星の住人の登録でここの連合語が話せ無いとか色々他にもあって

調べられると面倒かつノーピア氏の手を借りて貸しを作るのがもっと不味い、

正直俺は子供は苦手なんだが、この子は特別で治療が必要らしいし、

出来る奴を知ってるのも多分俺だけだし、どうした物か~仕方が無いか?)

と判断する一歩前で、

さっきこの子の事を聞きリアルな話込みで話してくれた女の子が言った、

「じゃあ、私が見張るんならどう?一応その制度で登録して、

預かって貰ってそれを私が見貼れば良いでしょ?と言うと、


施設の担当者が言うそれがですね~

特別製の身体データ認識装置付きの端末が有りませんと、

と言うので「でそれはあるのか?」と聞くと、

施設関係者は「それがもう在庫が無くて…いつも変質者が壊すので、

追加は発注掛けて居るのですが何せ特注ですので~」と変な目つきで言う

言うので、俺は端末に一応聞いてみた、

「担当AI、それは普通の端末では機能的に不可能か?」と聞くと、

「代替不可能、専用機を要推奨、周囲に適合品有り」と言う、

そこで俺が「何処だ?」と言うと、「右奥に連合品マーク付き端末反応あり」

と高性能端末だけ有り言うが、其処は店の奥のガラクタらしい、

金属のジャンクが大量に入ってる箱が、3つ有り俺は仕方が無く、

子供達に言う「見つけたら全員に1週間お肉を出そう」と言ったら、

子供達が3つの箱をひっくり返し調べた結果、

やっとの事でケースに入った、ヒビが入っては居るが見つかり、

「店主代金だ」と20万ビット支払い

「施設長さん、かたずけと、各種仕分けと清掃をさせてくれ、

店主には既に機械代金払ったそっちは清掃料って事で代金だ、

と15万ビット払ったら3人の施設員はご満悦で、

「さぁ皆掃除をしましょう」と優しい笑顔で語りかけて作業させてた、

子どもの施設担当者分の代金は後払いビットを発行した。


コレは商品を通販で買った時などに使う制度で、

俺はそれを使って支払ったら店主はコッソリ笑って

「はははこりゃ奴らども本気で後で怒りますよ?」と言うので、

「後で何とか為る筈だ」と言ったが何せ俺が支払った後払い制度は、

AIによる監視制で確認が出来て始めてしはらいOKとなり、

支払われるが同時にAIによる監視も入る、きっと通報が入るだろう。


そして俺は服などを積んだミューに二進法で話す子と、

リアルな考えをする子を、

ミューの両腕に適当に買わされた物の中から見つけたクッションを付け、

その両腕に乗せると、「ちょっとここに乗ってろっての本気?」

と言うが「他に乗る場所無いだろう?、俺なんて後ろのカゴだぞ」

と言って黙らせると、連合に登録されてる、

名前がサスキアと言う不思議な子供とリアルな考えの子で

登録名がアーリアだったので

1週間預かるマッチンク登録を2名でした、

そして裏社会の境界線で兵士等と別れる前に、

「頼むからこの子供達のことも含めノーピアノ側近の執事の爺さんに、

言って置いてくれ状況を正してくれって、

俺が言ってたと言えば君らに迷惑は掛からない、頼むぞ!」

と言うと「はい、流石にあそこは酷いですから」「ええ話しておきます」

と2名とも言ってくれたので、賄賂では無いが、

前にも買った少し高価な6角酒を1本ずつ渡し、

ミューの腕に付けたクッションに2名を座らせると、

「じゃあ頼むな」と一声掛けて、俺は裏の町に向かった。

2人に配った6角酒を2本だけでは無くその時は6本買って。


持って帰る為にここを通る前にミューに

灰色の防水布を覆わせて空や周囲から見ても目立たないようにしつつ、

道を移動して通路まで来た、

何しろ最近はノーピアが完全にシュウの授けた策で、

車体に広告を付けるやり方を進めて今じゃ輸送宇宙船の貨物コンテナにまで、

お酒を飲むなら居酒屋~とか

綺麗なお姉さんが書かれたお酒のCMが塗装では無く、

直ぐ交換できる、

ラッピングの更に上の技術で、デシタル塗装と言う電磁波で、

各チップの色の配置を換える、大型モニターの繊維板で光学迷彩の一種の、

技術な物で既に一般開放された技術なので使いだし、

常に新しい広告を付けて更に高額の広告料を払えは範囲の域を広げて、

広告してくれるとあって大きな商店は料金を払い、

男爵家は広告料を取ってるらしい、

だから目立つことこの上ないミューに灰色一色なカバーで覆った訳だ、


そうして出入り口に行くと、

見た目は茶色の兵士って感じで完全武装に加え、

塹壕やトーチカまで簡易だが完成しつつあった、「おいおいやり過ぎだろう?」

といったら「お前接続屋の所のだったな」と言うので、

ミューにへばりついてた所から降りて、

「前回は見張りの人を何か出来る前に敵を追いかけてて、

何も出来なくてすまねえ、あの見張りに奴が飲みたがってた、

六角酒を買えるかだけ買ってきた」と言うと集団の中から、

組長さんらしい人が出て来たので、

「前回は何もしないで済まねえ、」と言うと、

「俺らが手抜してたのが悪いんだ、気にすんな、で相手は何処だ?、

やり返さねえと気が済まねえ」と言うので説明した、

「トラックの奴らと他に真っ黒な服の奴ら、特殊部隊風な奴らが数人居たが、

全員が貴族の私兵だ、現場にいた私兵は別の貴族と戦って死んでる、

やめておいた方が良い、コレでも変わりに」

と俺は例の商店街で服を買いに買ったときに時に、

更に周囲の店からも不公平だ、ウチの店のも買え!と言うので買った酒だ、

押しつけたら「こりゃ、ええ良い奴じゃねえか?前から飲んで見たいが、

ちょっとって中の虫がふあんだが中に入ってた虫が出す奴が入ってると、

効くって聞く奴じゃねえか…まあ流石に貴族はなあ、

今度はしっかり守れる様にしてやる、だから、

今度はこういうの特別な奴じゃ無く普通で良いから良いの持って来い」

と流石に虫入りは効能に興味があったらしいが、普通来意らしくそう言うので、

「ああ、良いのね!それと必要なら言ってくれれば、

頑丈な鉄板とか余ったのがあったら持って来させるよと言うと、

「まあ、そっちは余ってるから良いわい、言って良し、

とっ言われて通過、ヤク○な人達が笑顔で酒を持って手を振ってた、


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