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映らぬ侵略者

雲泥が広がる中 一人して

口に笑みを浮かべるものなし


虚な眼の奥に 白く顔を隠し

あるものは 鼻で息を吸い

鼻覆わず 滑稽な取って付けた鼻は

真剣そのものだ


眼に見えぬものへ

なんとするか なんとせんか


対する心根は 思考は

根底にあらず

常に 様相に出 行動に出 仕草に出

生き様に現れ 人を形作る


人に同じ 我も同じ


我はどうあるか なんと在りたいか

我に問う 何度も問う


仮に 野晒しの鼻であったとして

それが我ならば 生き様然り


見えぬものに対し 無意識 自然に

その行動 仕草 思案ら それらがすべて

我の積み重ね そのものであり

反して 変貌できる振り幅そのものであると

そうであると。

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