最初の出会い 5 洗濯と仕事と
ども、一日遅れました……
あと、サブタイトル(ちゃんとしたやつ)付けました
俺は洗濯をしていた。クレンの服を。つまり今、その言葉が表すのは、
「………」
…………彼女の下着を洗濯しているということだ。何故、下着が多いかというと、騎士の制服があり、それは国で洗濯しているのだろう。そして大抵、休みの日は寝る時に着ていた寝巻だったのだろう。だから多いのであろう。大体四十セット以上はあった。あくまで大体だ。数えてはいない。もう一度言う。断じて数えてはない。
そういえば、俺も服を買いたいな。今着ている旅人の服みたいなこれしかないので着替えが欲しい。そういやお金を持ってなかったな。…………ちょっくら稼いできますか。
もう洗濯は終わって後は乾かせばいいだけだ。乾かすのは部屋の中でいいか。レディ(なのか?)の下着を無断で外に出すのは怒られそうだしな。とりあえず、部屋の中で日の当たるところに並べていく。
つーか、洗濯大変だった。洗濯板的なやつしかなかったから…まさか、洗濯板使うことになるとは。こういう時物語の主人公とかは、洗濯機を作るのだろうが今の俺に作れそうにはない。そもそも、物語の主人公なのかもわからない。まあそんなことは気にしなくてもいいや。
「よし、置き終わった」
なんかいろいろ考えながらやっていたら終わった。
「じゃ、『半径3km以内で仕事を探しに行きたいと思います。日が落ちる前には帰ります。』と」
いやいや、3kmとかどうでもいいこと書いちゃった…まいいや。じゃ、行こう!
その頃―
私―サニークレンは鎧の中で顔が真っ赤になったまま、馬に乗って移動していた。
「もう!何なのよ!何が何でも無防備すぎるでしょ!」
小声で自分に言い聞かせている。家事ができる人が見つかって気がゆるんじゃったのかな?でも、良い人でよかった。純粋な目だから信じても大丈夫そうだったから頼んだけど大丈夫だった。よかった。でも、でも、まだ気は抜けない。気を抜いたら襲ってくる可能性もなくはないし。
取り敢えず、それはおいといて。今回、何故呼ばれたんだろ。
と、考えてたら着いた。出入り口にいる男性の門番からいやらしい目の歓迎をうけながら中に入る。
「やあ、クレンちゃん」
……………………私たち東部四大騎士(と呼ばれている、謎の騎士四人)の中でも、一番苦手な奴が話しかけてきた。こいつは、メイル。一言でいえば、ナルシスト騎士だ。フルでいうなら、私にとって死んでほしい人間ナンバー1のくそ雑魚バカ変態ナルシスト騎士だ。こいつを見るとほんとに家に帰りたくなる。目も私を舐めまわすような目である。
「どうも」
私はそれだけ言って逃げようとする。しかし、
「そんなに冷たくしなくてもいいじゃないか」
回り込んで止めようとする。
「うざいから黙って」
「どうしたんだよ。いつもより冷たいじゃないか」
「いつも通りだし、何度も言わせないで。黙りなさい」
「なんでy」
「黙れ」
「はぁ~わかったよ」
こいつマジで切りつけたい。
やっと四大騎士(面倒なのでそう、略している)がみんなきた。遅すぎだよぉ~
あ、誰か来た。
「皆様、お忙しいところありがとうございます。実は今回、東部国王様が人探しをしているということで協力してもらいたいのです」
なんだよそれだけかよ。衛兵に頼めよ。
「詳細は、国王様直々からお話があります」
そんな大事な人なのかな?
国王が出てきた。
「え~、取り敢えず、肩の力を抜いて深呼吸をして緊張とこうぜ!」
……こんな王で大丈夫なのか?なんか後ろにいる人もため息をついている。私は国王と会うのは初めてだからこんな人だとは知らなかった。意外とフレンドリーね。
それはそれとして、国王の言うとおりにする。
「えーと、とりあえず敬語とかいいから普通に友達くらいのノリで話してくれ」
「「「「お、おう」」」
私を含む騎士全員がハモる。
「それじゃ、本題に入るけど、旧友に会いたいんだが、改名したかもしれない友達なんだが……」
……何故それを私たちに?
「えーと、確か名前は『しょうぞう』と言ったかもしれない」
そんな人はしら……ん?
「すみません、今なんて?」
思わず聞き返す。
「敬語はいらないって言ってるのに……。『しょうぞう』っていう名前だ」
仕方ないじゃないか。そりゃ、もう、びっくりしたのだから。
これ、見てくれているのか不安になるね…
ま、別にいいけど…
ちょっと、ため口が多過ぎるからかな?
というわけでできるだけ敬語を…
(そんなにうまく敬語を使えないんですが…)