運が悪い俺
この作品は軽い気持ちで作っていますので、
暇つぶしに読んでいただければいいと思います。
ある日、目が覚めると特にない、いつも通りの部屋が視界にうつる。
「・・・うぅ」
頭痛が頭を襲う。
時計を見ると、出社1時間前だった。
「・・会社行くか」
会社に向かおうと、嫌々準備を始める。
部屋には、アニメのポスターがはられている。
俺は、魔法を使える人たちに憧れている。
・・・もちろん、アニメの中だ。
でも、アニメとかをみて想像する分には何も問題はないはずだ。
家を出ると、車が走っているのが目の端に映る。
「・・・はぁ」
最近は何かと嫌なことが多く起こっている
会社では、重大なプログラミングをミスって課長にとてつもなく怒られるし、
自分の家では、Wi-Fiが壊れてインターネットが使えなくなるし、
ゲームでは、レアキャラ出ないし、
かなり疲れている状態だ。
久々に会社で、客の接待をまかされた。
悪いことは起きないでほしいな。
・・・おそらく起きないだろう。
最近は会社へ行く道を変えていっている。
気分転換するためだ。そこまで深い意味はない。
「今日はこの道にしようかな」
そう思ってその道に入っていくと、大きめの道にでた。
「こんな道あったのか・・」
この道があることを知らなかった俺に少し笑った。
そして、その道を進んで入っていくと、
急に車が、俺に向かって横転してきた。
「運が悪いなー俺」
ガシャン
そして、眠りにつくのであった。
読んでくださり、ありがとうございます。
「俺」というところを「僕」、「自分」にしようか悩んだのですが、
結果俺になりました。
これからもなにとぞよろしくお願いします。
次回掲載予定日 来週あたり