表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

病室で…

――― 8/26 9:41 ―――


「……ん…?」


(何処だ? ここ…)


 目を覚ますと、俺は知らない部屋のベットに居た。


「あ! 起きた!」


「え…?」


 そして、ベットの傍には1人の少女がいた。金髪碧眼で身長はそれほど高くない。だいたい俺と同じくらい。15歳と言ったとことだろう。


「えっと…、君…は?」


「あ、はい! 私はアテナです!」


(アテナ、か。見た目から予想してたけどやっぱ外人か…。それにしても、日本語上手いな…)


「で…、ここは?」


「ここは見ての通り病院ですよ?」

 

 確かに。辺りを見渡すと、病室のようだった。 


(病院? ああ、そうか。俺、誰かにナイフで刺されたんだっけ…)


 あまりにも非日常な出来事だったので、記憶が少し混乱しているらしい。あの時のことは、大雑把おおざっぱには思い出せるが、細かいところまでは思い出せない。


「で…、何でアテネさんはここに?」


「アテネでいいですよ? えっと、それはですね、昨日の事件なんですが、アレは私が起こしたものなんです」


「なっ!?」


 こいつが犯人!? いや、おかしい。アイツはもっと身長が高かったはずだ。それに、何故自白する? 何か目的でもあるのか…?


「それで、ああいう形での力の受け渡しになってしまったことをまず謝ろうと思いまして…。やむを得ずでしたが、物騒な手段を使ってしまってごめんなさい…」


「あ…、えっと…。き、気にしなくていいよ…。」


(いやいや!刺されたんだし気にするだろ普通! 何言ってんだ俺!?)


「本当ですか!? よかったー。やっぱり予想通り優しい人だった…! 明さんを選んで良かったです!」


 目をキラキラしながら喜ぶアテネ。


(あれ? なんか好感度上がったな…。まぁ、いいか) 

2話目ですねー。

鈴とメールしながら書いたんで、30分もかかってしまったww


新キャラです。

アテネって名前は、ゼウスの第一の娘、アテーナーの名前をモデルにしました。


今作はこういうのがあるから、名前付けるのが苦手な俺にとっては楽でいいなw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ