始まりの日、8/25
――― 8/25 19:00 ―――
「塾…、疲れたな…」
俺は相須 明。今は塾が終わり、家に帰る道の途中。
「ああ、そうだ。今日は参考書を買いに行くんだったな」
俺は参考書を買うために本屋へ向かった。
――― 同日 19:29 ―――
「えっと…、この参考書でいいのか?」
本屋の参考書売り場で目的の本を探している時だった。
『…くる』
「え…?」
後ろの方で名前を呼ばれた気がした。だが、振り向いてみたが、知った顔は無かった。
(気のせい…か)
再び、参考書を探そうとすると、
『相須明だな』
「え?」
後ろを見るとそこにはさっきまではいなかった、黒いパーカーを着て、フードを被った人物がいた。
「はぁ、そうですけど…?」
『ならば、力を受け取れ』
「力…? なんのこと…、ぐっ!?」
腹部に鋭い痛みが走る。痛みがするところを見てみると、そこには俺の腹に刺さったナイフが。近くに居た女性客が悲鳴を上げる。ナイフから床に血が滴る。
「な…にを…、つっ!?」
パーカーの男はナイフを抜いた。途端、腹部から血が大量に流れ出した。
「な…んだ…、何…が…」
意識が徐々に遠くなる。立っていられず、膝をついた。眩む視界の中、パーカーの人物が立ち去るのが見えた。直後、パトカーのサイレン音が微かに聞こえた。
(意識が…薄れ…る…)
はい、新作です。
また授業中に思いつきました。
今回はまたファンタジーです。
はっきり言います。
ファンタジーしか書けません!ww
しょうがないじゃないですか。
恋愛はさっぱり分からないし、文学はまず無理。ホラーは好きじゃないし、推理はトリックが思いつかない等々…。
まぁ、もしよかったら読んでやってください。
感想&評価&レビュー書いてくれると嬉しいです。
書いてくれたら、こっちからも書きにいきますので。
悪い点もどんどん感想に書いてください。今後、書いていく中で意識していきますので。