無能な僕ら 四話
超常事件対処機構の入会試験を受けに来た。
まずは、第一試験は身体能力
腕立て、状態起こしなどやらされ、合格と言われた。
その後、面接室に自分だけ呼ばれることになった。
ドアを開け、面接室へ入った。
試験官でだろう顔の細長い男に
「どうぞ、お座りください」と言われ緊張しながら席に着いた。
「普通の会社のように自己PRなんてさせるつもりは無い、単刀直入に聞こう、君は能力者と戦う時に何を考えているか?」
「は、はい。能力者が警戒してない夜に気づかれないように殺します。」
「まぁ正解だ。だが事件を起こしている最中の能力者を倒す時はどうする?警戒もしてるぞ」
「遠距離からの銃撃、爆撃、効かない時はいろんな事をして、弱点を探す」
「正解だ、じゃあもし君チームの二人が強力な能力者に人質に取られたらどうするか?」
「殺す、」
「本当か?」
「はい。僕たちは能力者に親を殺されました。私達は危険な能力者を無くして私達のように悲しむ人を減らす為にハンターになった。私達が死んでも私達しか悲しまない、それならば能力者を減らし、私達は死ぬ」
「そうか。君は第二試験合格だ、最終試験は、、、」
試験官が言い終わる前にドアがいきなり開き、強面の男が入ってきた
「ボス!付近の学校で能力者が事件が学校に侵入しているという通報が。」
「分かった。少年、この犯人の対処を君のチームに任せる。これが最終日試験だ」