無能な僕ら 三話
顔にマスクとサングラスを付けた男3人組はカフェで合流した。
「こうして会うのは7.12事件をやった時以来かな?」
「そうだよ、何のよう?忙しいんだけど僕」
「そう急ぐなよ、どうせ暇だろ里山。それとデートでもあるのか?」
「うっさい」
「まぁまぁ落ち着け、今日読んだのは他でもない、我々、異人倶楽部の活動についてだ。我々は7.12事件で国会議事堂を襲撃した後、目立った活動がない、何かいい案は無いか?」
「いい案がある。4カ月前に作られた超常事件対処機構とかゆう組織とやり合うのはどうだい?」
「それはいい案だ、だがその組織は強いのかい?弱かったらつまんないぞ?」
一人の男がスマホの画面を見せ
「僕もう帰っていいかい? 今日、この学校に潜んで 明日、劣等種である無能力者のガキ達を殺す予定があるんだけど。」
「おい、ガキ少しくらい待てよ」
「めんどくさいです。今回の活動には参加しません、帰ります。」
そう言って一人が立ち上がり帰っていった。
「アイツ、帰りやがった」
「仕方ない、彼には超常事件対処機構の強さを測る道具になってもらおう」
そう言い、男は超常事件対処機構に口コミを書いた