銀貨一枚で売られた挙げ句にガンダ⚪みたいにデカイ女に買われて拷問される
「『幸せ』にしてやりなよぉ?大事に大事にねぇ」
「はい」
自分の何十倍もの大きさの女に握りしめられる恐怖がお前らに分かるか?
俺はたったの銀貨1枚で巨人に買われた。
女は俺を住処に連れ帰るとニコニコしながら俺の衣服を脱がせた。
抵抗もできずに全裸にされて床に押し倒される。
「へへ。へへへへ。『タ、カ、シ』と」
固くて丸い何かで全身を撫でられる。
まさかこいつ俺に名前をつけたのか?
タカシ?ふざけるな!
拷問の日々が始まった。
俺は每日女に握りしめられ全身で掃除をさせられた。
汚れを舐め取るまでは耐えられたが、女は『タカシ』と連呼しながら俺を床に擦り付けた。
俺の皮は剥がれ、肉は剥がれ、腕と脚は無くなり『ダルマ』の様になってしまった。
……
(ママ。これなに?ゴミ?)
(ダメダメ。これはママの宝物。その小さな箱に戻してね?落とさないでね?無くしたらだめよ?)
……
(あったなー。消しゴムに好きな人の名前書いて使い切ったら恋が叶うっておまじない)
(実際叶ったじゃない?)
……
(誰かにバレたらどうしようって、家で机に落書きしては消してたなぁ)
……
「で、もう使えなくなるぐらい小さくなっちゃった」
女は時々。本当に時々俺を箱から出して手のひらに乗せて俺を見つめる。
「たった100円で幸せにしてくれてありがとうね」
…
…
…
こちらこそ。