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3/6

ゴブリン に釣りを伝授

翌朝 長老達にゴブリン 討伐結果を報告した。


「おぉー シン殿 ゴブリン はこの大陸から立ち去

ると言っているのだな!」


「はい 既に退去にかかっていると思われます。

万が一退去無き者は 俺が全て潰しますから。」


「おぉー なんと頼もしい。確か奴らはドラゴンも

飼ってたそうだが それは如何であったか?」


「あぁ アレは10秒で倒したー。」


「えっ じ、10秒?で……。 まぁソレは良い良い

ドラゴンも居なくなれば、もう怖い物は無い。」


「どうする? 俺はもう元の世界に帰れるのか?」


「いや〜その〜 シン殿 実は まだ帰りの帰送魔術

を完成しておらんのじゃ。 今暫くあの住居で

あの娘達と 色々とやっててくれんかのぅ。」


「そうかぁ 三人可愛いし 良いよ待ってるよ」


「そう言って貰うと たすかるのぅ。 なるべく早く

完成させるのでなぁ 待っといてくれ。 また何か

必要な物があれば 言ってくれ。何でも用意する」


「分かった じゃ俺は 家に戻るよ。」


長老の本音

(ふぅ 危ない危ない あのゴブリン どもよりも

怒らしたら 怖いのはこのシン殿じゃよ

ドラゴンでさえ 10秒だとーー。全く恐ろしくて

話すのも 気を使うぞよ。あの三人が居てくれて

本当に助かるわい。)


そんな事は 露知らずな俺は 家に戻って行った。

家に戻り ドアを開けると


三人が あのふわふわ攻撃を仕掛けて来た……。

「ご主人様!おかえりー!」(三人)

俺の本音

(あぁ 生きてて良かった! 三人のオッパイが

身体中に当たって気持ちいいーーーー!)


「あぁ ただいま! 報告もしたし 当分は何も

する事は無いから 三人で何しようかのぅーー。」


「はい! 私わぁ ご主人とぉ お風呂入りたい!」


「あっ 私もぅ 入るぅーー。」

「あのぅ 私もぅ いいですかぁ」


「おい ミミは食事担当だから 無理しなくても

いいんだぞぉ? 」


「あぁ いえ〜その〜.実は 前から私もぅ〜

ご主人さまと イチャイチャしたかったのです!」


「あっ ミミも 好きになっちゃったのねぇ。」


「そうよ 悪い!」


「じゃあぁ〜四人で入ろうかぁ!」


「おいおい 」


「ララは 宣言します!

ご主人さまと結婚したいです!」


「キキも宣言する! ご主人さまと

結婚していっぱい子供つくります!」


「えぇーーミミも いっぱい いっぱい作る!」


「ははははははははははっ」(四人)


「ミミ お風呂もいいけど まだ俺朝も昼も

食べてないんだよ ランチにしないか?」


「あっそうでした すみません!今 ご用意致しますので 暫くお待ち下さい!」


なんかこの三人と居ると とても気持ちが良い。

元の世界に帰らずとも 良いかも知れんなぁ。

そんな考えが ちょっと過ぎっていた……。


暫く時間が経過し 四人は

美味しいランチを食べ 居間で雑談をしていた。


すると 激しくドアを叩く音がした。

ドアを開けると


「シン殿 大変です! 向こうに渡ったゴブリンが

先住ゴブリンと全面戦争になり 渡ったゴブリ

ンどもは全て食料化したそうです!

それで元々いたゴブリンからの使者が来ていて

シン殿に会って頂きたく……。」


「そうですか ゴブリンどもも色々大変なんですね

では 会いましょう そのゴブリン使者と。」


すぐに町の中心部に向かい 広間に入った。


「お前が ココにいたゴブリン どもを蹴散らして

我が大陸に追いやった張本人か!」


「あぁ そうだよ それで何の用?」


「ふふふっ 太々しいのぅ。 どれ程の者か 試して

みるかのぅ。俺と交えるか?」


「いいよ いつでも」


「ふん!」


ゴブリン 使者は 目にも止まらぬ速さで突っ込んで

来た! そして俺の左頬に 激しいパンチを入れた!


「ははははっ 大した事無いのぅ こちらにいた

ゴブリン どもは 余程弱かったようだのぅ。」


「うん お前の方が こっちにいたゴブリン よりは

速く動ける様だが 余りにも戦闘能力が低すぎる

俺の相手では無いねぇ。」


「何だと! 一発食らった癖に! 強がりを!」


「強がりでは無いさぁ お前の右手を見ろよ」


「えっ 右手? うぉーーなんだこれは!」

その手は ブランプランしていた。手首が先が

既に死んでいるのだった。


「俺の手がぁーー。」


「お前が 俺の頬に当たった時に 力を頬に集中させ

て軽く弾いたのだよ その手をねぇ。」


「おそらくお前は 俺の戦闘能力の5%も無いと

思うぜ。早くしないと本当に殺すよ。あっそれか

らそっちの ボスに言っておいてね。今度お邪魔するからねと。」


「分かった 分かった 今日は返る いや返らせてくれ そうしないとボスに伝えられん では。」


使者は 手を抱えながら 一目散に返っていった。


「シン殿 ありがとうございます。しかしアイツ等

大丈夫でしょうか?」


「いや 絶対来るよ だから被害の出ない様に

こっちから行って 向こうで戦います。明日出かけ

ますので船はありますか?」


「あぁ それでは 明日用意して送りましょう。」


「はい では今日は 戻ります。」





俺は家に戻り 美味しいディナーを食べていた。


「ご主人さまぁ 明日船で渡るのですねぇ。」


「あぁ 向こうのゴブリン も討伐してくるよ」


「でも こっちにいた ゴブリンを全員倒した

強いゴブリン がいるのでしょう?」


「まぁ こっちにいたゴブリン は弱過ぎだけど

向こうも 少しレベルが上がったくらいだから

俺の敵ではないよ 心配するな!」


「まぁ 本当に頼もしいお方! その厚い胸で

今晩は 寝てしまいたいわぁ」


「あっ それダメ発言でーす。独り占めはルール

違反でーす。」


「ルールは破る為にあるって 誰かが言っていたわ」


「キキもララも 明日はご主人様は 大事な

戦いなのよ! わきまえて発言しなさい!」


「あぁ ミミは いいカッコしてるぅ。」

「そんなつもりは 有りません!」


「はいはぃ 三人とも 聞きなさい。ミミが言う通り

明日は 何があるか分からない場所だ だから俺も

少しは緊張している。だから今日は食事が済んだ

ら早目に 休むからね それだけだ。」


「・・・ふあぁーーーい」(三人)



次の日の早朝

ミミが用意した朝食を平らげていると 長老が来て


「シン殿 船をご用意しました。ご案内致します」


俺は 案内の通り 船に乗り込み 新たな大陸を目指

していた。

1時間程で 大陸は姿を現し 船がつける海岸を探し

ある程度まで近づいてから 海に飛び込んで大陸

に入って行った。

船は 明日またこの時間に同じ場所に来る予定で

別れた。


「先程 海岸線を探している時に 何か建物があった筈だが……。おぉアレだ 行ってみよう。」


海岸から見えた建物に 近づくと何かゴブリン達が

儀式の様な物をやっていた。

物陰から覗くと どうやら 大陸から逃げて来た

ゴブリンの男は 大きな穴に放り込み 女のゴブリン

達はこの大陸の男達から陵辱を受けている様だ。

ゴブリン と言えども 女が陵辱を受けているのに

見過ごす事は 俺には出来ない。


「おーーーい お前ら ぶっ潰しにきたよ!」


陵辱していた男達も それを聞いてびっくりし

全員がこちらを向いた。


「お前らの ボスを呼んで来いや 決着つけようぜ」

何匹かのゴブリンが 走って行った。


「この中で 俺と勝負したい奴は 受けてやるぞー

かかって来いやぁ!」


「ウガーーーーーー!」


「大体いるんだよ バカがさぁ」


大柄なゴブリンが一匹 棍棒で挑んで来た。

棍棒を振り下ろし 俺の頭に直撃した!


「ガガガハハハハッ! はあぁーー?」


「ボケ! お前のそんなパワーで 俺が倒せるとでも

思っているのかーーーーーー!」


ボコッ バコッ ボコッ バコッ!


大柄なゴブリンは 左右から蹴りを喰らい

体がグニャとして 口から泡を吹いて倒れた。

何故か 体と足がとんでも無い方向を向いていた。


「さぁ 次は どうだーー!」


この広場には 40匹くらいは いるだろうが

先程の大柄なゴブリン の結末を見て

誰一人として 戦う者はいなかった。


翌朝 長老達にゴブリン 討伐結果を報告した。


「おぉー シン殿 ゴブリン はこの大陸から立ち去

ると言っているのだな!」


「はい 既に退去にかかっていると思われます。

万が一退去無き者は 俺が全て潰しますから。」


「おぉー なんと頼もしい。確か奴らはドラゴンも

飼ってたそうだが それは如何であったか?」


「あぁ アレは10秒で倒したー。」


「えっ じ、10秒?で……。 まぁソレは良い良い

ドラゴンも居なくなれば、もう怖い物は無い。」


「どうする? 俺はもう元の世界に帰れるのか?」


「いや〜その〜 シン殿 実は まだ帰りの帰送魔術

を完成しておらんのじゃ。 今暫くあの住居で

あの娘達と 色々とやっててくれんかのぅ。」


「そうかぁ 三人可愛いし 良いよ待ってるよ」


「そう言って貰うと たすかるのぅ。 なるべく早く

完成させるのでなぁ 待っといてくれ。 また何か

必要な物があれば 言ってくれ。何でも用意する」


「分かった じゃ俺は 家に戻るよ。」


長老の本音

(ふぅ 危ない危ない あのゴブリン どもよりも

怒らしたら 怖いのはこのシン殿じゃよ

ドラゴンでさえ 10秒だとーー。全く恐ろしくて

話すのも 気を使うぞよ。あの三人が居てくれて

本当に助かるわい。)


そんな事は 露知らずな俺は 家に戻って行った。

家に戻り ドアを開けると


三人が あのふわふわ攻撃を仕掛けて来た……。

「ご主人様!おかえりー!」(三人)

俺の本音

(あぁ 生きてて良かった! 三人のオッパイが

身体中に当たって気持ちいいーーーー!)


「あぁ ただいま! 報告もしたし 当分は何も

する事は無いから 三人で何しようかのぅーー。」


「はい! 私わぁ ご主人とぉ お風呂入りたい!」


「あっ 私もぅ 入るぅーー。」

「あのぅ 私もぅ いいですかぁ」


「おい ミミは食事担当だから 無理しなくても

いいんだぞぉ? 」


「あぁ いえ〜その〜.実は 前から私もぅ〜

ご主人さまと イチャイチャしたかったのです!」


「あっ ミミも 好きになっちゃったのねぇ。」


「そうよ 悪い!」


「じゃあぁ〜四人で入ろうかぁ!」


「おいおい 」


「ララは 宣言します!

ご主人さまと結婚したいです!」


「キキも宣言する! ご主人さまと

結婚していっぱい子供つくります!」


「えぇーーミミも いっぱい いっぱい作る!」


「ははははははははははっ」(四人)


「ミミ お風呂もいいけど まだ俺朝も昼も

食べてないんだよ ランチにしないか?」


「あっそうでした すみません!今 ご用意致しますので 暫くお待ち下さい!」


なんかこの三人と居ると とても気持ちが良い。

元の世界に帰らずとも 良いかも知れんなぁ。

そんな考えが ちょっと過ぎっていた……。


暫く時間が経過し 四人は

美味しいランチを食べ 居間で雑談をしていた。


すると 激しくドアを叩く音がした。

ドアを開けると


「シン殿 大変です! 向こうに渡ったゴブリンが

先住ゴブリンと全面戦争になり 渡ったゴブリ

ンどもは全て食料化したそうです!

それで元々いたゴブリンからの使者が来ていて

シン殿に会って頂きたく……。」


「そうですか ゴブリンどもも色々大変なんですね

では 会いましょう そのゴブリン使者と。」


すぐに町の中心部に向かい 広間に入った。


「お前が ココにいたゴブリン どもを蹴散らして

我が大陸に追いやった張本人か!」


「あぁ そうだよ それで何の用?」


「ふふふっ 太々しいのぅ。 どれ程の者か 試して

みるかのぅ。俺と交えるか?」


「いいよ いつでも」


「ふん!」


ゴブリン 使者は 目にも止まらぬ速さで突っ込んで

来た! そして俺の左頬に 激しいパンチを入れた!


「ははははっ 大した事無いのぅ こちらにいた

ゴブリン どもは 余程弱かったようだのぅ。」


「うん お前の方が こっちにいたゴブリン よりは

速く動ける様だが 余りにも戦闘能力が低すぎる

俺の相手では無いねぇ。」


「何だと! 一発食らった癖に! 強がりを!」


「強がりでは無いさぁ お前の右手を見ろよ」


「えっ 右手? うぉーーなんだこれは!」

その手は ブランプランしていた。手首が先が

既に死んでいるのだった。


「俺の手がぁーー。」


「お前が 俺の頬に当たった時に 力を頬に集中させ

て軽く弾いたのだよ その手をねぇ。」


「おそらくお前は 俺の戦闘能力の5%も無いと

思うぜ。早くしないと本当に殺すよ。あっそれか

らそっちの ボスに言っておいてね。今度お邪魔するからねと。」


「分かった 分かった 今日は返る いや返らせてくれ そうしないとボスに伝えられん では。」


使者は 手を抱えながら 一目散に返っていった。


「シン殿 ありがとうございます。しかしアイツ等

大丈夫でしょうか?」


「いや 絶対来るよ だから被害の出ない様に

こっちから行って 向こうで戦います。明日出かけ

ますので船はありますか?」


「あぁ それでは 明日用意して送りましょう。」


「はい では今日は 戻ります。」





俺は家に戻り 美味しいディナーを食べていた。


「ご主人さまぁ 明日船で渡るのですねぇ。」


「あぁ 向こうのゴブリン も討伐してくるよ」


「でも こっちにいた ゴブリンを全員倒した

強いゴブリン がいるのでしょう?」


「まぁ こっちにいたゴブリン は弱過ぎだけど

向こうも 少しレベルが上がったくらいだから

俺の敵ではないよ 心配するな!」


「まぁ 本当に頼もしいお方! その厚い胸で

今晩は 寝てしまいたいわぁ」


「あっ それダメ発言でーす。独り占めはルール

違反でーす。」


「ルールは破る為にあるって 誰かが言っていたわ」


「キキもララも 明日はご主人様は 大事な

戦いなのよ! わきまえて発言しなさい!」


「あぁ ミミは いいカッコしてるぅ。」

「そんなつもりは 有りません!」


「はいはぃ 三人とも 聞きなさい。ミミが言う通り

明日は 何があるか分からない場所だ だから俺も

少しは緊張している。だから今日は食事が済んだ

ら早目に 休むからね それだけだ。」


「・・・ふあぁーーーい」(三人)



次の日の早朝

ミミが用意した朝食を平らげていると 長老が来て


「シン殿 船をご用意しました。ご案内致します」


俺は 案内の通り 船に乗り込み 新たな大陸を目指

していた。

1時間程で 大陸は姿を現し 船がつける海岸を探し

ある程度まで近づいてから 海に飛び込んで大陸

に入って行った。

船は 明日またこの時間に同じ場所に来る予定で

別れた。


「先程 海岸線を探している時に 何か建物があった筈だが……。おぉアレだ 行ってみよう。」


海岸から見えた建物に 近づくと何かゴブリン達が

儀式の様な物をやっていた。

物陰から覗くと どうやら 大陸から逃げて来た

ゴブリンの男は 大きな穴に放り込み 女のゴブリン

達はこの大陸の男達から陵辱を受けている様だ。

ゴブリン と言えども 女が陵辱を受けているのに

見過ごす事は 俺には出来ない。


「おーーーい お前ら ぶっ潰しにきたよ!」


陵辱していた男達も それを聞いてびっくりし

全員がこちらを向いた。


「お前らの ボスを呼んで来いや 決着つけようぜ」

二匹が後ろに 走って行った。


「さぁ この中で 力自慢はおらぬかぁ 俺が相手

してやるぞぅ! 出てこーーーい!」


「ウゴゴゴーーーー!」


「はははっ出た 出た。」


大柄なゴブリン が 棍棒を手に 飛び込んで来た。

その棍棒を大きく振り上げ

力いっぱいに 俺の脳天に振り下ろした!

ドドドドドカーーーーン !


「ザマァ見ろ! やったぞ! 俺が仕留めた!」


「おいおい 仕留めたって 誰のことだよ?」


「フゲェ ? なんで!」


「なんでじゃないよ お前が 弱ーーーーいから

だよーーーーーーん!」


ボコッ バコッ ボコッ バコッ !


「フギャ!」


大柄なゴブリンは 腕と足が正常な体の向きとは

違う変な方向に向いてベチャッと倒れた。

その体は もう動かなかった。


「さぁ 次は誰? ドーーント来て!」


その場には50匹程のゴブリンがいるが

今の大柄なゴブリンの結末を見せられて

誰一人として 挑む者は出ない。

皆 その顔は 恐怖で引きつっていた。



「ダメ ダメ ダメ どっちにしろ 殺すからね

サッサと戦った方がいいさねぇ。」


ダメかぁ 誰ものってこんなぁ

そこに ボス登場!


「お前かぁ うちの者を可愛がってくれたのは」


「ふん! 別にいいよ 前書きは 早くかかって来いや ぶっ潰してやる!」


「なな、なんだと お前 俺が怖く無いのか?」


「このボケ! なんで格下のお前なんかに

怖がるんだよ!そっちから来ないなら こっちから

行くぞ!」


「おい おい 焦るな まぁ待て 俺も戦いは

あまり好きで無いのだ 話し合おうぜ。」


「はぁ 何を言ってる お前達は 向こうにいた

ゴブリンどもを 散々殺して来ただろうガァ」


「それは 致し方無いのだ なんせ うちは大所帯

でな。食料確保だけでも大変なのだ。」


なんだコイツ 戦う気全く無いぞ?

これでボスなのか?


「おい お前がここのボスなのか?」


「あぁそうだ 俺がこのゴブリンを纏めている」


「では ここの総勢は何匹だ。」


「はい 2500といったところです。」


「で 餌は このゴブリン 達の他には何がある?」


「いやー小さい動物とか……。」


「魚とか 採れんのか?」


「魚? それ食べれます?」


「魚 食った事無いのか?」


「あっ はい 魚は無いですわ。」


「よし では 俺が魚を捕る方法を教えるから

それで 食料を調達しろ。そうすれば他の者に

迷惑はかからんだろう?」


「そりゃ 食料が確保出来るなら ワザワザ同族

を殺す必要はございませんが……。[


「うん まだ何かあるのか? 」


「いや それの見返りは どうしましょうかぁ」


「バカ者! 俺はその様な小さい者では無いわ!

見返りなど 不要だ!」


「あっ は、はぁーー。」


こうして 俺は何時間もかけて 釣りの道具と

網の作り方を教えてやった。すぐには無理だが

中には器用な者もいて もう何匹か魚を捕っていた

こういう平和的な解決も あるのだなぁと

今回は少し勉強になった俺だった。


つづく























































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