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JURITUTAPI  作者: 如月
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juri tutapi 後に伝へよ

 私は一彥と言ふ。古より私の一族には伝承が数多く伝はつてきた。然し,いまとなつてはそれを全て語り伝へる者はゐない。

 此の儘では,恐らく数十年のうちに私たちの一族が伝へてきた伝承を語り継ぐものはなくならう。

それは非常に残念なことだ。

 そこで,私は言ひたい。のちにこの物語を伝へよ。のちにこの物語が伝へられれば,私はもう心安らかに余生を過ごすことができよう。

 今茲にある板と,竈の炭で濡らした筆とで,私はもう誰も伝へる者なき祖先から伝はりたる物語を紡ぐ。


na ga na pa pity piko ni ari. mukaci jo na ga ukara ni tutap-aja-aru katari wo mina tutapu-ru mymy, ima na ci.

ky cucum-aba, ymypo aku, mymy tyci tat-azu, na ga ukara ni tutap-aru katari nabu myny naku nar-amu. pada u ci kamuxa.

karaxi, na ip-amo aku py ci. juri tutapi ky ny katari wo. juri ky ny katari tutapa-iba, na uciro karo ku oji ik-amo.

ima kyky ni aro ita, kamanato jo nur-aci aro pude jo, na tutapuru myny ima na ki tutap-ari aru katari cu.

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