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第63話 皆はどの源三が好き?+戦いの後の謎の痛み!?

~皆はどの源三が好き?~



源三「と言うわけで、今回は様々なバリエーションの源三を集めてみたのじゃ」

絵梨「は?」

源三「どれも素敵な源三達が勢揃いしておるからの、ゆっくりと慌てずに吟味して選んでくれなのじゃ」

絵梨「はい?」



No1 筋肉源三


筋肉がモリモリでマッチョでとても頼もしい源三。足の太さは女性のウェスト並に太く、顔や尻にまで筋肉が付いた状態で、まさに筋肉に愛された男である!引き締まりまくったその身体から繰り広げられるパワフルな格闘技の威力はインファイトやフレアドライブと言った120技に匹敵する凄まじさである!あまりにも筋肉を付けすぎたせいで水に入ると浮くことが出来ずに、プールや海に間違っても入ったらその時点でDEADENDなのは言うまでもない。


No2 スパイダー源三


蜘蛛のスーツを身に纏って蜘蛛の特技を習得した源三である。腕の甲から放たれる蜘蛛の巣で敵の動きを封じて、壁から壁を縦横無尽に行き来して、壁を器用に昇る事も平気のへっちゃらとまさに彼はスパイダー源三なのである。この特技を利用して彼は近々ハリウッドへの進出を狙っているらしい。蜘蛛なので基本的に殺虫スプレーが大の苦手。


No3 ダッシュ源三


足の長さが何と2メートルに及ぶ超足長源三である。長い足から繰り広げられるフットワークの凄まじさはまさに歩く凶器と言える。短距離走の金メダリストを軽く驚愕する脚力、サッカーの試合では遠く離れたボールでも拾う事が可能で、足の長さを生かした格闘技でもまさに無敵の強さを誇っている。そんな彼の最近の悩みは足が長すぎて車を運転できない事だ。


No4 鼻毛んぞう


もはや髭なのか鼻毛なのか分からない程に口の周りを覆い尽くす鼻毛だか髭だか分からぬもじゃもじゃの毛、どっちにしろ彼の鼻の中はもじゃもじゃで覆い尽くされている為、花粉などが入り込むすきは皆無でまさに春先に強い源三と言える。それと同時に鼻の穴は空気が入り込む隙が無く、常に酸欠状態になっているけどね。



No5 パイ源三


これはまさに奇跡と言える!なんと彼は漢であるにも関わらずにバストサイズがBカップなのである!ただの太り過ぎた源三だと言う者もいるがどっちにしろ彼はBカップなのである!ここ最近はバストアップにさらに磨きが掛かって、それと同時にベットから起き上がるのが困難な生活を満喫中。



源三「さぁ、どうじゃ?お主らは一体どの源三が好みなんじゃ?」

絵梨「選択の余地が無いよね」

源三「そうか!素敵な源三が多すぎて選べないのじゃな?」

絵梨「一応読者の皆さんに対して質問。この中に気に入ったお父さんがいたら冷やかしでも良いから教えてね」

源三「さぁ、遠慮など必要はない。どんどん言うが良いのじゃ!」




※ベイバトォォォォルッ!!それは熱きベイブレイダー達による戦い!

 ベイバトォォォォルッ!!それは人生の縮図!そして男のロマンである!!


源三「ゆけぇぇぇ!ワシのドラゴーンナイトォォォ!!」





源三は幸男の通う小学校のOBの浦澤に勝利したのだった!


………


……



浦澤「ま、負けた……!こ、この俺と、ビーフ・バーベキューが完敗だと!?」

勝利に沸き立つ源三達とは裏腹に浦澤は自らの敗北にショックを受けて呆然としていた。

源三「中々の強さじゃったが……貴様は自分のベイを過信し過ぎたようじゃな」

浦澤「クソ……このままじゃこの学校の最強OBとしての名が廃るぜ!見てろよ爺さん、俺はこれからもこの学校でもっともっと強くなってみせるぜ!次はあんたに絶対に勝つためにな!」

それだけ言うと、浦澤は体育館の窓際の出口から出て行こうとする。

源三「何処に行くのじゃ?」

浦澤「中学校さ、入学式以来にな」

こうして、源三は浦澤との戦いに勝利し、幸男に勇気を与えたのだった。





幸男「源三さん、無茶苦茶凄かったよ!」

源三「ふぉふぉふぉ!当然じゃ当然じゃ!ワシは最強じゃからな―――――――!!」

その後、改めて源三を尊敬する幸男と天狗になる源三であった。

幸男「僕ももっともっと強くなって、源三さんみたいなベイバトラーになる!そしたら、小鳩ちゃんも振り向いてくれそうな気がするんだ」

源三「ふぉふぉふぉ!だったら、まずは手術を受けて身体を治さんといかんな~」

幸男「分かってるって、ようやく手術を受ける決意が出来たよ」

こうして、幸男は源三の戦いを見て手術を受ける決意を新たにしたのであった。

ユーリ「これにて一件落着デース!勇気は夢をかなえる魔法ですね!」

鳥飼「なに、名言残そうとしてやがるんだこの野郎!」

薮井「それにしても一体いつになったら私がバトルする回はくるんだ!?このままではただ単に主人公の戦いを見学して開設する脇役じゃないか!」

源三と幸男とは関係なしにうるさい男たちであった。そして、源三は……

源三(ふぉふぉふぉ、残念じゃが、小鳩ちゃんはお主の物にはならんのぉ~)

幸男の尊敬を受けつつも、内心で源三は自分の欲望を満たすためにほくそ笑んでいた。

源三(今回のワシの戦いを見た小鳩ちゃんはワシの強さに惚れたはずじゃ!幸男には気の毒じゃが、小鳩ちゃんの心はワシが掴んだのじゃ!ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ!)

源三「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉ!」

心の中での笑いがついつい口に出てしまうおっちょこちょいな源三であった!


そして、その源三が狙っている小鳩はと言うと……


ルナ「聞いた~、体育館で変な爺さんがウチのOBの浦澤さんとベイバトルしてたんだってさ~」

小鳩「ふ~ん」

リコ「小鳩ったら、全然興味なさそうだね~」

教室には男子生徒の大半が体育館に行ってしまったためか、残っているのは女子生徒たちが多かった。

小鳩「別にそんなのどうでもいいもんね~、結局は良い年してる者同士が子供の遊び卒業できずに勝手に盛り上がってるだけじゃん」

ルナ「ほんと、バッカみたい!あの浦澤って人、自分の事、この学校最強の男だとか言ってるけど、単に子供の遊びに留年してるってだけだもんね~」

リコ「もぉ~、ルナもリコも酷い言い方~、まぁ、小学校卒業してもベイバトラーしてる人たちに将来性が見えないのは確かだけどね」

小鳩「ていうか、小6の今の時点でやってるのも十分子供過ぎ!だから彼氏作るんなら絶対にベイバトラーだけはあり得ないよね~^v^」

ルナ「そうそう!ベイバトラーの彼女になるなんて、人生の袋小路だよね~^v^」

リコ「あははっ!と言うか、彼女が出来る人たちなら今頃ベイバトラーなんて卒業してるよぉ~^v^」


そんな感じに小鳩たちが教室でベイバトラー達を完膚なきまでに侮蔑する会話を楽しんでいる時であった、体育館では凄まじい光景が繰り広げられていた!


幸男「いでででで!いでぇ―――――――!!」

源三「ど、どうした幸男よ!?まさか病が悪化して…いだだだ―――――!!」

突如として原因不明の痛みを訴え始めた幸男だったが、すぐにその痛みは源三にも発症したのである!

鳥飼「いててててててててっ!な、なんだこの痛みは――――――!?」

薮井「わ、私もだ!なんだ!?こ、これは!?この痛みはなんなのだ―――――!?」

鳥飼たちがあたりをを見渡すと、体育館に集まっているベイバトラー達の殆どが謎の痛みに苦しんでいる様子だった!

ユーリ「あ、痛い痛い!あ痛いデース!」

浦澤「いってぇ―――――――!!ば、バトルは終わったのにどうなってんだぁ―――――――!!」

彼らは知らなかった、その痛みの正体がベイバトラーを現実的な目線から侮蔑している少女達の蔑みの言葉によるものだとは……

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