絵梨のクッキングタイム
~宮永絵梨のクッキングタイム~
絵梨「えへへ、今日は来牙君に来てもらったよ」
来牙「んで、何を作る気なんだ?」
絵梨「今回はね、アップルパイを作ろうと思ってるんだよ」
来牙「メジャーなデザート的な料理だな」
絵梨「それじゃさっそく、クッキングスタート!まず事前にパイシートは30分程室温にもどしておくんだよ。りんごは1㎝~2㎝位の角切りにすると良いと思うよ」
来牙「それでそれで?」
絵梨「フライパンにバターと砂糖を熱して、バターが溶けてきたらりんごを投入して10分~15分程中火で煮るんだよ」
来牙「結構煮る時間が掛かるんだな」
絵梨「18cmタルト型1台分だからね、じっくりと煮込まないと次の工程で失敗しちゃうから」
来牙「そして、その次の工程はなんだ?」
絵梨「リンゴがくたっと透き通ってほんのり黄色く色づいたら火を止めて、レモン汁を加えさっと混ぜしっかり冷ましておくんだよ。レモン汁は大体大さじ1で良いからね」
来牙「結構シビアなタイミングが求められるんだな……」
絵梨「何度も練習してそのタイミングを掴まなくちゃね。そしたら、型にパイシートを敷いて冷めた状態のさっき作ったのを乗せるんだよ。余ったシートは幅7㎜位に細長く切って縦横5本位ずつリンゴに乗せて交互に編むんだよ」
来牙「アップルパイの見た目の形を整える作業がまた更に神経使うな……」
絵梨「折角作るんだから見栄えも良い方が美味しそうでしょ?」
来牙「何とかやってみたが、その後はどうすれば良い?」
絵梨「はい、最後に型の淵にも7㎜幅のシートをくるくるひねりながら乗せて、全体に薄く溶き卵を塗って、210℃に予熱したオーブンで18分焼くんだよ」
来牙「溶き卵を使うのか」
絵梨「大体卵一個の半分くらいの量で水大さじ1で溶くと良いと思うよ。オーブンで18分間じっくりと焼いたら、ついに完成だよ」
来牙「何か他にコツとかはないのか?」
絵梨「そうだね、上にのせるパイ生地を交互に編む時は最初に縦を全部並べて、その後に横を1本ずつ編むと編みやすいかな」
そして完成後……
来牙「ほう、温かいアップルパイの完成だな」
絵梨「うふふ、好きな人に食べさせてあげたいよね。だけど今回はこれだけじゃないよ。」
来牙「もう一品作るのか?」
絵梨「うん、次に作るのは豆乳蒸しプリンだよ」
来牙「ほぉ、豆乳を使ったプリンか」
絵梨「今回は四個分作ります。最初に小鍋に砂糖と水を大さじ2でを入れて火にかけて、なべを揺すりながら茶色いに色づくまで煮詰めてね」
来牙「色が変わるまで少し時間が掛かりそうだな」
絵梨「デザートづくりは時間かけて根気よく粘るのも料理の内だからね、それが出来たら火を消して水を大さじ1で加え混ぜて、熱いうちにプリンカップに分け入れるんだよ」
来牙「ほぉ、店で売ってるプリンでもこれがあるからプリンだって思えるよな」
絵梨「これでカラメルソースは完成だよ。ボウルに卵を入れほぐして、豆乳、砂糖を加えてよく混ぜてね。それと、バニラエッセンスを加えて混ぜるようにね」
来牙「白色にドロドロになってきたな」
絵梨「それじゃあ、茶こしとかで必ずこしながら、カラメルの入ったプリンカップに注ぎ入れるんだよ」
来牙「その方が注ぎやすいんだな」
絵梨「蒸気の上がった蒸し器に入れて、弱火で15~20分蒸すんだよ」
来牙「結構範囲広いな」
絵梨「その辺りはうまく調整出来るように頑張ってね」
来牙「そのタイミングを誤らないようにしないとな」
絵梨「最後に竹串を刺して、卵液が出てこなかったら取り出して、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やしたら完成だよ」
来牙「蒸して、それをさらに冷やしたりと、デザートづくりは何かと時間が掛かるよな」
絵梨「その分完成品を食べると苦労した甲斐があったって思えるんだよ。好きな人に苦労して作ったデザートを食べてもらえると嬉しいからね(チュ)」
来牙「…………」
絵梨「えへへ、少し照れてる。来牙君たら可愛いなぁ~。皆も好きな人に食べさせたいでしょ?アタシのレシピを使って美味しいアップルパイや豆乳プリンを作ってみたらどうかな?」




