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第76話 源三ドッキリ+謎の老紳士とトイレットペーパーバトル!

~宮永源三のドッキリじゃ!~



源三「と言うわけで、ドッキリをやるのじゃ~」

絵梨「は?」

源三「さてと、ルールは簡単じゃ、ワシは色々な場所で身を潜める。それこそ伝説の傭兵スネークのようにな」

絵梨「ま、待ってよ……」

源三「そして人がやってきたらワシは白い被り物を羽織った状態で『お化けだぞ~』と言って驚かせるのじゃ」

絵梨「な、何それ?」

源三「さぁ、早速最初のドッキリを始めるのじゃ―――――――!!」



ケース1 会社の休憩室にて



OL「あのハゲ上司本当に腹立つ!人のプライベートにまでちょくちょく口出ししやがって!」

今はまだ勤務時間中なのだがOLは仕事で苛立っているのかサボりで休憩室を利用していた。

源三「ふぉふぉふぉ、何も知らずに入ってきたのじゃ」

それを源三は表情をニヤつかせて目を輝かせている。源三は今、休憩室の私物倉庫の中に隠れていた。

OL「もう仕事辞めよっかな~?元々他に内定が取れなかったから仕方なく入った会社だし」

そんな愚痴を漏らしているOLの背後から源三はこっそりと私物倉庫から出て、白い被り物を羽織った状態でこっそりと近づく。

OL「もしもし~、アタシだけど?良かったら今から遊びに行かない?て言うかアタシもニートやりたくなっちゃってさ~」

携帯電話でニートの友達とそんな軽々しい会話を始めているOLの背後に忍び寄って源三は声をあげる。

源三「お化けだぞ――――――――!!」

OL「ぎゃあぁ――――!!」

源三「さらば!」

そして相手を驚かせたら源三は即座にその場を立ち去るのだった。


ケース2 ゲームセンターにて


少年「なぁ、あの人形取って、女子にプレゼントしたら喜ばれるんじゃねぇ?」

少年「良いねぇ、彼女にして下さいとか言われたりしてな~」

とあるゲームセンターにて二人の少年がクレーンゲームに目を向ける。丁度女子に人気だがなかなか入手が困難な人形を発見して少年たちはそれを使って女子にモテようと企んでクレーンゲームを始めようとするのだが。

源三「ククク、色ボケのガキ共が、何が女子にモテるじゃ。無様を女子の前で晒すが良いわ」

実はこのクレーンゲームの人形の下には源三の顔が埋まっている。昨晩のゲームセンターの閉店後、源三は密かに店の中に忍び込んでクレーンゲームを解体して入り込むと言う無茶をやってのけたのだった。

少年「クッソ~、また取り逃した!」

少年「このクレーン、アームの力弱過ぎねぇ?」

中々狙っている人形が手に入らず、少年たちは苛立ちを募らせる、そんな少年たちを驚かせるべく源三が動き出す。

源三「お化けだぞ――――――――!!」

少年達「「だぁ―――――――――――!?」」

人形達の中から白い被り物を被った何者かが一瞬現れてそしてまた元に戻る。少年たちは驚きのあまりその場から自分達の方から逃げ出してしまった。

源三「ふぅ、後は閉店を待つだけじゃな」

人が大勢いる場で堂々とここから出たら間違いなく通報されかねないので源三は閉店までこのまま待機するしかないのであった。



ケース3 中学校の更衣室にて



ここはとある中学校、部活動の時間となって運動部に所属する生徒達は頻繁に更衣室を利用し始める。特に着替えを見られるのを嫌がる女子達は更衣室での着替えは当たり前だった。

源三「ぬふふ、若い小娘たちが何も知らずに肌を晒しおって」

そしてそんな更衣室の普段は使わない壊れたロッカーに入っているのは源三だ、これまた夜の内に壊れたロッカーを適当に修理して入り込んだのだ。

女子「アンタさ、ぶっちゃけ3組の彼とどうなの?もうエッチしたんじゃない?」

女子「あっちゃ~、アンタ勘良すぎだって」

女子「え、それじゃ本当にやったの?」

女子「もう中学生だしね先週彼氏の家で親が留守の間に抱かれちゃいました~」

源三「…………殺す!」

どこの誰とも知れない男子中学生に対して殺意を燃やす源三であった。しかし今回は中々遅い源三だ、更衣室には生徒が沢山いて、驚かし甲斐があるのだが源三は中々驚かせない。

源三「もうちょっと、もうちょっとじゃ」

そんな感じで源三はドッキリよりもしばらくは覗きを優先させて時間を過ごす。そして更衣室の女子が数人程度になった時だった。

源三「今着替えておるのは眼鏡の地味娘とぽっちゃりした娘とそばかす娘か、もう良いじゃろ」

魅力的な女子が居なくなった時点で源三は始める。

源三「お化けじゃぞ――――――――!!」

女子「いやぁ――――――――――!!」

のちのこの学校では新たなる怪談話が加わったと言われるが詳細は不明。









~トイレットペーパーはどこじゃ!?~



前回のあらすじ!

源三はトイレでとても長いウ○コをしたのだが、なんとトイレットペーパーが無かった!しかも今日は貯め込んだ金でソープランドに行く予定でもあった!既に予約済みの源三は尻がウ○コ塗れの状態でソープに行くわけにはいかないので、トイレットペーパーを買いに行ったのであった!

紙谷かみや「一体源三はどうなるのか!?尻のウ○コを綺麗にふき取って、無事にソープランドに間に合うのだろうか!?頑張れ源三!負けるな源三!尻のウ○コふき取っちまえ!をそしてソープに行くならこの俺、ペーパー紙谷も連れていけ!」

来牙「ていうかお前誰だよ!いきなり出てきてウ○コを連呼するな!」

紙谷「俺の名前はペーパー紙谷!トイレットペーパーに関しては右に出る者は一人もいない、トイレットペーパーマスターだぜ!」

来牙「…………」





源三「やばい……既にパンツがぐっちょりじゃ……」

源三は取りあえず近くのドラックストアを目指していた。しかし、尻がウ○コ塗れの状態でズボンとパンツを穿いた結果、パンツは自信のウ○コで汚れまくったのである!

源三「な、なんか匂いも漂ってきたのじゃ……じゃ、じゃが、ワシはさっさとトイレットペーパーを買って尻を綺麗に拭いてソープに行かなくてはならんのじゃ!この程度の事で動揺してはいられん!」

紙谷「迷いを断ち切った源三は、堂々とドラックストアに入ったのであった!」

源三「誰じゃ貴様!」

紙谷「俺の名前はペーパー紙谷!トイレットペーパーに関しては右に出る者は一人もいない、トイレットペーパーマスターだぜ!」

源三「邪魔じゃ―――――――――!!ワシはトイレットペーパーを買う為に忙しんじゃ!分けのわからんモブキャラは引っ込んでおれ―――――!!」

紙谷「ひ、酷い……ずっと応援してたってのに……」

源三に激しく拒絶された紙谷はその場で膝をついて号泣したのであった。

店員「いらっしゃいませ~」

源三「トイレットペーパーはどこじゃ――――!!」

店員「くさっ!」

既に尻からウ○コの悪臭を漂わせている源三に思わず店員はそう口にしていた。

源三「臭いとはなんじゃ!臭いからトイレットペーパーを買いに来たのではないか――――――――――!!」

店員「し、失礼しました……え~、トイレットペーパーですね。それでしたら~……」

???「残念だが、もうこの店でトイレットペーパーを買う事は出来んよ」

源三「何!なんじゃ貴様!?」

一人の老紳士がトイレットペーパーを買い求めてきた源三に対してそう言ったのであった。

紙尾かみお「何故ならこの店のトイレットペーパーはこの私、ジェントル紙尾が買い占めたからである」

源三「なにを意味不明な事をやっておるんじゃこのクソ爺が――――――――!!」

そう、彼の名前はジェントル紙尾!世にも稀なトイレットペーパーを買い集める、謎のトイレットペーパーマニアの老紳士であった!

紙尾「では、これで失礼するよ」

源三「ま、待たんか!トイレットペーパーをワシに一つ売るのじゃ!ワシは使う為に必要なんじゃ!」

紙尾「…………」

必死の形相でトイレットペーパーを買い求めようとする源三に対して紙尾は冷静なまなざしを向けたまま一言呟いた。

紙尾「くさ

源三「だから、臭いからトイレットペーパーを買い求めてるんじゃと言ってるんじゃろうが爺がぁ―――――――!!」

店員と同じことを言われて源三は大声を出したのだった。

源三「もうじれったいわ!かくなる上はワシの暗殺波動拳で貴様からトイレットペーパーを奪って見せるわ―――――!!」

痺れを切らした源三は紙尾に襲い掛かったのであった!

紙尾「波動惨殺拳はどうざんさつけん!」

源三「わぎゃ――!!」

が、勝てなかった!紙尾が15年の修行の末に編み出した究極奥義である波動惨殺拳の前には源三などクリボー以下なのであった!

紙尾「この店のトイレットペーパーは私がすべて買い占めた!ふふふ……ふははははははっ!わーっはははははははははははっ!!」

豪快な高笑いをしながら紙尾は店を去っていったのだった。

源三「わ、ワシのトイレットペーパーが~……」

紙谷「源三完全敗北!迫る予約の時間!どうなる宮永源三!?」

源三「だから貴様は誰じゃ―――――――――――!!」


続く

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