ブスな奴ほど理想は高い〜ジャンプが好きな女は大体ヤバい〜
拗らせ主人公茶道部物語です。
お茶を飲み終わり、学校中を沢山した茶道部。特に進展もなく、ただ校舎をぐるりと回っただけだった。
「そろそろ、帰らない?」
「そうね。萌やしさんいいかな?」
「…はい。」
「それでは帰りましょう!明日はお茶でも飲みながら今後について会議ね。」
「分かった!」
「…分かりました」
頭の中には帰りたいということしかない。早く帰ってアニメをチェックさせてくれ。
「分かった」
…翌日の放課後。
「ねぇそういえば部長って誰なの?」
「確かに言われてみれば誰なんだろ?」
「…誰でしょうか。」
「…。」
説明しよう。女子が多い場所に置いては無闇に発言しないのが鉄則だ。何か発言したら、「こいつ、空気読めないのに何で喋るかな。」とか、「話に割って入んな」みたいに思われるからな。
ソースは僕。小学校の班学習してる時、「ねぇ、昨日のテレビみた?」「みたみた!面白かったし、かっこよかったよね!」
「そうだよね!めっちゃ集中して見ちゃうよね!」
「…え。あ、うん。(女子2人)」
…帰宅後布団にて
「あぁ!タヒにたい!タヒにたいよォ!!」
あの日から一生、ガン見マンと言われ続けた。…。
「海野さん知らないの?」
「何もしらないかど、鍵なら返さなくていいって言われてずっと持ってる。」
「あんたそれ先に言いなさいよ!」
「じゃぁ、海野さんが部長なの?」
「多分違うかも。」
「…先生に聞かないと分からないね。」
「そうね。」
…ガラガラ
「ん?部長は誰なのかって?ヤベワスレテタ。
そうだなぁ〜誰かやりたい者はいるか?」
「…」
「そうだなぁ、それだったら対決して決めようか。」
「何するんですか?」
「いいか?何か長を決めるにはバトルするってのが少年ジャンプのしきたりだ!だから、茶道部らしくお茶で競って貰う。」
先生ジャンプを教本と思ってませんかね。
「どんな内容ですか?私たちお茶について何も知りませんよ?」
「簡単さ。1番私好みのお茶を持ってきてくれ。茶筅から作っても良いし、自販機のものでも良い。」
え、ラッキー部長になりたくないから助かった。
「そして、最下位が部長だ」
さようなら。僕のキボンヌ。
「制限時間は今から1時間。それでは初めようか。用意スタート」
「ちょ早!?萌やしさん達急ぎましょ!」
ちょっとまてその達って何か悪意ありませんか?
1時間後…
「ほぉ良い品揃えだな。それでは飲ませて貰おう。」
…まずはペットボトル緑茶か。
「うん。悪くない。次は…1人舐めてるやつがいるな。」
「…。」
「まぁいいか。…。うん。ノーコメントだ。」
はい。水筒麦茶は僕です。だってお茶作り方わかんないし、お茶買うお金勿体ない。
「次は良い仕上がりだなぁ。態々作ってくれたのか。」
確かに凄いな。茶筅で作ったお茶は何か、雰囲気がカップ麺とラーメン屋くらい違うな。
「…。味も趣があって素晴らしい。」
「次はこれほうじ茶か。悪くない。…。暖かくていいな。」
「…。」
皆手をくみ祈ってる。
「そうだな。決めた。」
「!?」
ちょっと緊張する。たかが部活とは言え部長としての見え方は相当反感を買ったりする。責任というものは反感をおさめる仕事みたいなもんだからな。
「1位は麦茶
2位はほうじ茶
3位は緑茶
最下位が一から作ったお茶だ」
「…え?」
「いやぁw私実は苦いの嫌いでなぁ!!1番味なかったのが麦茶だったんだよ!」
この先生審判として大きくズレてるな。ズレすぎて結婚できないんじゃないのかって心配だ。
「…私。。。」
やっぱりなぁ。兄がいればちょっとしたお茶くらい知ってると思ったが、やはりそうだよな。
「萌やしさん部長かぁ〜いいじゃん!1番詳しいし!」
「そうだよね!よかったよ!」
「…ありがとう。」
ところで副部長は?と思ったがこれ以上はやめよう。先生の哀れさがみんなに気づく前に避けないとな。先生、ちなみにジャンプは女の子多分見てないぞ。
「夕方になって来たし、会議は明日しましょ?」
「ぇ。え?」
「何そのキモイ挙動?」
「あ…ごめん。」
会議今日しなかったか?何回会議するんだよ。人狼かよ。男僕しかいないから、狼確定じゃんてか?やかましいわ。
落書き




