表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブスな奴ほど理想は高い  作者: ヒサシン
5/7

ブスな奴ほど理想は高い〜感じが悪いと平仮名は言う〜

新しく始まる部活動に1目です

「あぁ…」

今日はやる気が出ない。

「兄様。今日は元気がありませんね。」

「まぁな…」

「何があったか知りませんが、早く食べないと冷めちゃいますよ?」

「うん…」

昨日の萌やしさん…何か落ち込んでるようだったなぁ。まぁ中学の時あんだけ避けてたんだ。そりゃ気まづいけど、一言謝っておけばよかったな…

「兄様。こちらを差し上げます!」

「キーホルダー?」

「はい!兄様の為に人形用キーホルダーです!」

「ありがとう!!まさか、マンジュウヒトデとは。りんも良いとこつくな!」

「兄様のことは何でも知ってますから!!コレをお守りだと思って今日も学校頑張って下さいね。」

良い妹をもったな。


キンコンカーンコーン

ここの学校には朝読書という時間がある。15分間自分の心を落ち着かせる為にあるものらしい。皆流行りの本を手に読みふけっている。

「ふっ…ミーハーめ。(小さい声)」

僕はブックカバーをし、ヒトデ図鑑を読んでいる。たまにラノベを読んだりするが、自分の心を落ち着かせるには図鑑が1番だ。あぁ沖縄に行って海入りたい。


「おい皆顔をあげなさい。」

「少し早いが席替えを行う。理由はもうすぐテストがある。その前に楽しい事をして、やる気を高めようじゃないか。」

あの。僕端側の席なんで真ん中行ったら気分落ちます。

「それでは出席番号順にくじを引きたまへ」

「引き終わったな。それでは移動してくれ。」

どうやら僕には海の加護がついてるらしい。図鑑ありがとう。

端側だったが、まさか左斜めの超端とは恐れいった。

「…」

いや、加護なかったわ。顔色が海のように真っ青になったわ。図鑑はもうすかん。デュフ。

「隣になりましたね。」

「そうだね萌やしさん。」

今朝貰ったお守り、厄除けついてねぇのかよ。まぁついてないのは僕なんだけど。


キンコンカーンコーン


やっと昼休みか。長かった。スタバのコーヒーを貰う待ち時間より長く感じた気がする。まぁ行ったことないから知らないけど。そんなことはさておき今日の弁当だ。今回は…当たりでお願いします!


「…」


早く食べよう。キャラ弁、キャラ弁ときて次は日の丸かよ。お兄ちゃん悲しい。

「ねぇ海野さん。」

「なんでしょう。」

「海野さん最近噂になってるポスターについて知ってますか?」

「知らないかな…」

「1階にある1枚のポスターが何かおかしくらしくって、今1年生の間で少し噂になってるそうです。」

「そうなんだ」

「今からちょっと見てみませんか?」

…昼休みは僕にとって海遊できるいい時間なんだが。まぁ罪滅ぼしだと思って行ってみるか。

「分かった」


「コレです」

「何だ…これ」


【茶道部募集】

雨ふる夜、痛い記憶呼ぶ頃。

悲し涙放つ。君に幸福こい。


「…なんでしょうか。」

「…」

「コレ誰が書いたの?」

「先生が書いたらしいけど…どうしたの?海野さん」

先生ただのバカなだげじゃねぇのか。先生になれたの最早奇跡だな。

「これを見て恐らくウチに来る奴が何人か来ると思う」

「どういうことですか?」

「うちの部室は汚いからな。」

「?」


キンコンカーンコーン

「放課後ミーティングは終わりだ。それでは部活に励たまへ。」


「よいしょっと」

はぁ…今日もまた何か平和が崩されるような気がする。早めに部室に行って背景になろう。


ガラガラ…

やっぱり1番か。早く本を取り出し集中しよう。

「失礼します。あの…」

「…」

「人が話しかけています。少しは聞く耳をたててはくれませんか?」

「あ…ごめん。」

さようなら。背景の僕。

「初めまして、めろんと申します。」

「初めまして…」

僕の物語主人公おおくね?陰キャに名前覚えるの無理なんだから、ちょっとは配慮しろよ。

「ポスターを見て来たんですけど…」

「アーメン…」

「何ですか?急に(小声:きも…)」

おい。コレはキリスト様に対しての悪口だぞ。

だが…なんだろう。

今はそんなことより僕へのダメージが4倍弱点より効いてる気がする。やっぱり水地面はダメだな。やっぱ水エスパーだよな。

「あれ?この子だれ?」

「初めまして、めろんと言います。」

「私なすって、いうの。よろしくね。」

「…萌やしです。」

「皆さんは茶道部の人達なんですか?」

「…」

「…」

「…」

「一応?(皆の声がハモる)」

「えっ…」


ガラガラ

「おぉ!釣れたか?」

「釣れた?なんの事ですか先生。」

「いや、君には関係ない話だ。早速だが、そこの君。このプリントにサインを頼む。」

そこら辺のヤクザよりタチ悪いよなこの先生。海で例えるとウツボだな。先生よく、ギャルっぽいとか言って欲しそうな口調してくるけど、本性ギャルじゃなくて海のギャングなんだよな。ギャング先生。

「え?先生…私ここに入るんですか?」

「あぁそうだとも。うちの校訓は知っているだろ?それなら教師として見過ごす訳にはいかんな。」

先生僕、多分その人校訓よりコナンくん好きだと思うな。

「…わかりました」

ここの部活に入ってる人皆落ち込んだ表情で入ってるんですけど…

しかも視線が痛い。なんで女子3男1なんだという冷たい視線が苦しい。帰りたい…

「あぁそういえば海野。」

「はい。」

「今日からお前が鍵を開けてきなさい。」

「…何故ですか。」

「君が一番早くて意欲がありそうだからな。」

この先生何言ってるんだ。それは話す相手がいないからスムーズにここへ来れるからなだけです。

「それじゃ、これからは海野に鍵を預けておく。私は事務やら何やらで忙しいからな。あまり羽目を外すなよ。それじゃお茶が湧いたら呼んでくれ。」

ガラガラ…


「えっと…。。」

分かりますよ。こんな状況都会に行ってもなかなか起きないよね。おっと、それは上京でした。デュフ。

「えっと、とりあえずお茶入れましょっか」

「萌やしさん場所お茶の道具知らない?」

「…はい。ここにあります。」

「おぉ、あるじゃん」

おい待て。それ消費期限大丈夫か?

「私入れるよ!」

「ありがとう!」


「ジュル…」

なんでこんな事してんだろ。お茶の間の皆さんってよく言うけど、こんなにお茶の間って大変なんだな。アレ?なんか美味しぃな。


「…皆様。お話があります。」

「…萌やしさん?」


「私は人殺しを探しにここへ来ました」


「!?」

驚きに揺れるは人だけでなかった。

萌やしの茶柱も揺れていた。

落書き

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ