ブスな奴ほど理想は高い〜やっぱり人はヒトデであるべきなのだ〜
醜いと自分で分かっている主人公の男子高校生
青春にコンプレックスを覚えていく様子と、部活ガチ勢の物語。
海の中で最強とは、何か?
何を隠そう、ヒトデである。ん?そんな暴論あってたまるかだって?…チッチッチ!!
分かってないね。海の王者は、シャチでもウツボでもサメでもない。海の波に揺らがず、朗らかに腕をのばすような、あの大の字ことヒトデさん。彼こそが海賊…間違えた。彼こそが最強である。あぁ僕もこんな風に大の字みたいに広げながら海のカーストトップ縁下になりたいものだ…
ザワザワ…
「皆席につきなさい。」
ガタガタ
「えぇ明日は遠足がある。体操服、もしくは体操ジャージで登校するように。以上だが、質問はないな?…よろしぃ。では日直。」
(起立。礼。ありがとうございました…)
ザワザワ…ガタガタ…
さてと…無事入学式も終わったし今日は帰るか。(家に帰って、「鼻くそほじる女子に悪いやつはいない」アニメの続きみたいし)
カタン
よいしょっと。
「君、日直だから黒板消しクリーナーかけてね」
「あ。ごめん。今やるよ。」
なんたる不服…今日日直だと言うことすっかり忘れてた。2日前入学式、今日は教科書などの配布が終えて明日は、お迎え遠足という名のグループ分けが決まる。その前日に女の子からキツイ目でお叱りを受けた。つまり、これはどういうことか?否。学生生活の幕引きである。
そう、考えながら黒板消しクリーナーにひたる男子高校生の姿がそこにはあった。
「誰?あの薄い目をした人」
「知らないの?私も知らないけどw」
「何だよぉ!!やめてよね〜」
パタパタ
背中で語る男の姿がそこにはあった。
ただいまぁ…って誰もいないから別にいいののに、律儀に言う僕って結構貴重なんじゃないか?けど、やめよう。何だか俺カッケェ主人公路線になっちゃう。うん。僕はヒトデマンだ。耐えて大の字こそが正義だ。
はぁ…(布団にてスマホいじる)
LINEってやっぱある程度コミニケーションいないと辛さを与えるものなんだなぁ。カチ。
今日は何かと疲れたし早く寝よ。
「いいか。皆。帰るまでが遠足だと言うが、そういう事は言われずともわかっているだろう。皆始まる前に遠足は始まっているからな。怪我をせず、いざこざがない1日するように。では1組から4組の順で私についてきなさい。では行くぞ。」ザワザワ…
いっつも思うんだけど、先生がこういうの言う内容って私生活にも言える事だからなんかパッと来ないんだよなぁ…
歩き始めて1時間かぁ、だいぶ疲れるなぁ。マジか。誰からも話しかけられてないな。これはまずい。もう、皆集団で何か話ながら騒いでる。僕も入りたいがなんだろう。今はあっちがスターに見える。(ちなみにヒトデは変わらず、僕だ)
「ねぇ君歩くの遅くない?」
「あ。、ごめん」トボトボ…
…(ねぇ。どうしたのぉ?)
(いや、前の人遅かったから注意しただけ)
正論パンチ。インフルのアクエリ並に効くぜ。
「よぉし皆。それぞれでシート広げたまえ。1時間後また集合するように。」
来たな。確定イベント。ここの行事では明らかな区別が判明する。僕並に真面目に働いてる人ならきっと誰かとご飯を!
…はい。分かってます。今日は桜に団子だな。
はぁ。景色はきれいなのに気色は最悪だなぁ。お母さん…カメラはいい写真(風景画)が沢山とれそうだよ。にしても、ふと見ると案外先生達も固まって食事するんだなぁ。なんか楽しそうだし。あそこにお菓子持ってく女子っているよなぁ。あれなんなんだろ?学生の時から嫁ぐ練習してんのかなぁ〜。いかんいかん、こんなこと考えてたら先生よりおっさんになっちまう。
ジュル…ハァ〜…ひとりで飲むお茶は美味い。桜もあるしな。桜は好きだ。ヒトデと同じ形だし。星は嫌い。アイツらはダメだ。一人称というか光というか主語が強い。星がりさんという奴だ。今日で2回目のおっさんだな。デュフ。
ただの落書きです




