0話・転生することになりました。
俺の名前は鈴木 裕太 。趣味がアニメ鑑賞の21歳の点検業者だ。
今日も仕事先の現場に行く為、先輩と車に乗っていた。しかし、首都高を走っていた時に逆走してきた車に衝突されて気がついたらこの何も無い真っ白な部屋にいた。
はい回想終わり。
「これってあれだよな。神様とか女神様とかが出てきて間違って死なしたから転生させてやる的な展開だよな」
ー その通り ー
「うわっ!びっくりした。これが 今あなたの脳に直接話しかけてます ってやつか。て、ことは神様?」
ー そうじゃ わしが地球担当の神だ。おぬしを殺してしまったのはわしのミスだ。本当にすまなかった。だから お詫びの品 と共に異世界に転生させることにしたのだ ー
「転生キタコレ。けど転生させて貰えるのはありがたいけどその前にいくつか質問してもいいですか?」
ー もちろんだ ー
「一応なんですけど、地球で蘇るってことは出来ないんですか?」
ー すまないがそれは出来ない。それに間違えで死んだ為、地球のあの世に行くことも出来ないのだ ー
「なるほどね。じゃあ転生する世界のことを教えてください」
ーうむ。おぬしが転生する異世界は剣と魔法の世界だ。地球で言うところのヨーロッパ中世時代といった感じだー
「そこって人間以外もいるんですか?獣耳っ娘とかエルフとか」
ー人間以外にも亜人と呼ばれる友好的又は中立的な種族、かつて人類と戦争していた魔族が存在しておるー
「かつてってことは今は戦争してないんですか?」
ー今は勇者により魔王が討たれ戦争は終結しておるー
「なるほどね……あ、あと神様お詫びの品ってなにがあるんでs」
ーすまない。時間がないから転生させるぞ!ー
「え、まだ聞きたいこt……」
裕太の体を白い光が包むとそこには誰もいなくなる。
ーふぅ……何とかこれでほかの者にばれずにすんだな。転生させれば地球に存在しなかったことになるしこれで一件落着だな。こんなことバレたら減給ものだからな。あ〜すんなり転生を受け入れるやつでよかったー
稚拙でスローペースですがこれから宜しくお願いします。