第一回スッキリ計画
「第一回!インターネットに群がる詐欺集団を消してスッキリしちゃおう!」
「「イエ――イ!!」」
「イエイじゃ無い!イエイじゃ無い!」
僕こと花坂可憐と、花坂真紀、キース、南の四人は僕のゲーム部屋に集まっていた。
「さてと始まりました、第一回インターネットに群がる詐欺集団を消してスッキリしちゃおう!早速ですがまず、南の部下の携帯電話で詐欺サイトに登録して金を振り込んでおきました!」
「ちょっと待て!いつの間にそんな事をやったんだ!?」
「そうすると、詐欺サイト共は携帯の持ち主をカモだと確信します。カモだと確信するのは何故か?それはメールで連絡を取ったからです!ですがメールアドレスを送ったのは詐欺サイトも同じですので、死神少女一号に連絡して片付けて貰います!」
「聞けよ!後、死神少女一号って誰だよ!」
「私だ!」
「ネリーかい!!」
「死神少女一号こと、ネリーさんに詐欺サイトを運営している人に金属アレルギーにして貰います!それも重度の!」
「アレルギーと言うのは特定の物質に対して免疫作用が過剰に起こる事を表す。免疫作用と言うのは多分アレルゲンと言う。間違ってるかもしれないけど、とにかく金属に対してのアレルゲンを作ればパソコンなんか無理に使わなくなるって事だ!今後の人生に支障が起こるけど、これまで騙してきた人の苦しみに比べたら大したこと無いだろう。ちなみに夢現実のエネルギーでアレルゲンを作る。」
「ネリー説明ありがとう!!凄くどうでも良い!!」
「ニュースです、・・・県、・・・市の・・・にお住いの男性6人が金属アレルギーにより死亡しました。金属アレルギーなのにも係わらず、何故パソコンを使用していたのかは未だに分かっておらず、詳しい原因について・・・」
「知識ごと消して、一件・・・」
「落着すんな!!」




