茜色の空
暗いですので、そう言うのが苦手な方はバックして戻って下さいね。
「、着いたよ。」
そう言った僕に君はとても嬉しそうな顔をしていたね。
今でも鮮明に憶えているよ、
「いつ来ても綺麗ね‥」
君の呟いた言葉に僕はなんて答えたのだろうか…?
きっと「そうだね」や「うん」と答えたんだろうね。
どうして君だったのかな?
考えても考えても、僕にはわからないよ‥。
小高い丘から見える海を眺めながら僕等はずっとずっと話していたね。
高校の頃の話、大学の頃の話、最近の話、僕がどれだけ‥‥君を大切に思い愛しているかを‥
僕は泣きそうになりながら話していた。
君は相槌をうちながら時折、「私もずっと、大好きよ」と言っていたね……
僕はそれで涙が止まらなくなってしまったんだからね?
ずっと、ずっとずっとずっと……
空が茜色になるまで、僕の声は止まなかった。
君はもう、相槌も…………していないのに、
幸せそうに、笑いながら、動かないんだよ。
何度名前を呼んでも、何度「大好き」と言っても、何度「愛してる」と言っても………
もう、君は‥‥瞳を開けることはなかったんだ。
(ねぇ、君は僕と居て幸せ…だったのかな、?)
End
かなり前に自分のサイトに載せていた作品です。
この時の私は何を思ってこの作品を書いたのでしょうか?
きっと何かがあったのでしょう。
語弊能力が低いので、文章が滅茶苦茶だと思いますが目を背けてくれると有り難いです。(駄目でしょ!)
それでは、こんな作品を読んでくれた読者様!本当にありがとうございました!
凄い嬉しいです!