人物紹介(周りが見ている姿)
■ ルージュ・エリス・アルヴァローゼ
・「赤薔薇」
・生徒会会計
・公爵家の長女(一人っ子)
・金色の長い髪をゆるく巻き下ろした豪華な印象の美女
・紅の瞳は見る者に強い印象を残し、笑みも視線も“華”がある
・例えるならば“咲き誇る薔薇”。見る者を魅了するが、そのトゲのため触れることは許されない。
・「黒薔薇」とは政略面から婚約している
■ レオン・シュヴァルツ・ノアール
・「黒薔薇」
・生徒会副会長
・第3王子(末っ子)兄が二人いる。
・漆黒の髪。整えられつつもやや長め、風に揺れるたびに色気を放つ
・王家の瞳である紫の眼は冷たさと高貴さを宿している
・常にどこか他者を寄せ付けぬ雰囲気を纏っているが、その美しさは否応なく人目を惹く
・「赤薔薇」とは政略面から婚約しており、やがては公爵家に婿入りすることになっている
■ ユリウス・カリス・フィレール
・「白薔薇」
・生徒会会長
・侯爵家次男 兄、姉がいる
・白銀に近いプラチナブロンドの髪を短く整えている
・淡いグレーの瞳は相手を射抜くほど静かで、眼鏡がよく似合う
・清廉で無駄のない佇まいで話しかけることを戸惑わせるほどの静謐さを纏っている
■アメリア・フローレンス・エラグレイス
・「黄薔薇」
・生徒会庶務
・はるか東の国の流れをもつ伯爵家長女(第一子)、弟がいる。
・肩につく程度の長さのふんわりとした金色の髪をハーフアップにしている
・暖かい茶色の瞳がやさしく光り、見るものに安心感を与える
・身のこなしが軽やかで、可憐な花の妖精のような印象
■ シリル・ヴィスコンティ・ブリュヌ
・「青薔薇」
・生徒会書記
・侯爵家の長男で、赤薔薇の母方の従兄にあたる。妹がいる。
・緩くウェーブのかかった淡いプラチナブロンドを無造作に流した優男
・涼しげな青い瞳が特徴で、どんな相手にも余裕の笑みを浮かべるている
・誰にでも優しく、特に女性への対応はこなれている
■ リリア・マルヴェル
・「野薔薇」
・生徒会役員
・平民。長女。弟、妹がいる。
・ショートボブ寄りのふわっとした栗毛
・夏の木の葉のような生き生きとしたグリーンの瞳
・飾り気はないが、どこか野花のような自然な美しさを感じさせる
・頭の良さをかわれて貴族の子女が生徒の主体である王立学院に特待生として編入してきた