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第2話 妹恐るべし

 ブラザーコンプレックス、男の兄弟に対して強い愛着や執着を持っている状態。

所謂『ブラコン』と呼ばれるものには軽度から重度によって対応は変わってくる。


 例えば休日に一緒にいたいと言ってきたり頻繁にお出かけしたいこんな感じならそこまで困ることはない。普通の可愛い妹だ




 奈緒も昔は休みの日に抱きついてきたり、休日に特に用もなく出かけたいと言うだけだったから特に気にしてはいなかった。俺が中学生に上がり妹が小学6年生になった時からだったかな

 状況が一変したのは






_____________

「兄さん一緒にお風呂に入りましょう」


この時はよく考えた。小学6年生の妹と中学一年生の兄が一緒に入るのが世間一般では普通なのか、、、、






 普通なわけないか


 

 よく考えるまでもなくいろいろとよくなさそうなので断ろうとしたら、、、、


「あ、無いとは思いますけど、もし断ったら兄さんがロッカーのタンスにしまわれている鍵がついた箱の中に入っている【秘密の花園】が詰まっている本の内容を母さんに報告します」


 今なんとおっしゃいましたか、、、、


 なんでばれてんだよ!! 隠し場所は相当探そうとしない限りばれないと思うんだけど


 家族がいない日を狙ってベットに寝ころびながら見る。俺の至福の時間だったのに


 いやそんなことより鍵かけてたよね?


 「あの~鍵かけてたと思うのですが、、、、」

 

 「それはですね~兄さんの部屋を掃除という名目で部屋の中を物色、、、整理している時に"偶然"鍵を見つけまして、”偶然”近くに鍵穴のついている箱がありましたので開けてみました」


 一つもごまかせてないよ、、、、


 あとそれ偶然じゃなくて必然だから!!

 

「お風呂一緒に入って下さらないなら仕方ないですね、、、、母さん達に兄さんが何か問題起こされたらすぐに連絡してといってましたし。えっと連絡先は、、、、」

 

 俺がいつ問題起こしたんだよ


 選択肢を実質一つに絞られた。普段可愛らしい妹はたまに悪魔に変わるとこの時気づかされた


 「ぜひ一緒に入らせてください」


 俺に拒否権などなかった


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