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銀曜天使ガイヤの暮らし  作者: 次元渡来
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〈フリーブレーク〉の時間と一時間目の授業

こんにちは。またはこんばんわ。久々の更新です。特にここに書くことはないので本題にどうぞ!

 とある日ガイヤはいつもより早く起きたためいつもやっていることを早いが同じようにやり早く学校の向かったのだった。学校とは都立天魔人高等学校である。

 家を出てからちょうど10分立ったぐらいである一人の人いいや悪魔に会った。そいつは悪魔を侍らせていたが天上に気づくと悪魔を別の場所に行かせた。

 何事もなかったかのようにその人はコツコツと足音を立てながらやってきた。


「やぁおはよう天上さんいい朝だね」


「あ、おはよう。えーっと魔下君」


「うんおはよう。って天上さんいつもより登校時間早いんじゃないかな?」


「そういえばそうなの。僕今日早く起きちゃったから早く来ちゃいました。」


「成程ね。それじゃあせっかくだし一緒に行こうか」


 魔下は華麗に天上をエスコートしようとしたが魔下にとって厄介な敵が出てきた。


「あら?魔下様じゃないですか。奇遇ですね。あら天上さんおはようございます。せっかくですので三人で学校まで登校しましょう」


 そういっているのは陛野という少女でまぁいうなれば魔下のファンなのだ。

 思うがままにされる魔下は内心こう思っていた。「くそ、計画がおじゃんなねぇか。すんなり天上さんをエスコートしてふいに俺と一緒にいたやつを見たか?と聞こうと思っていたのに。まぁそれは今度でもできるか。チッ。あ~うまくいかねぇな」という風に心の中では闇感情が渦巻いていたのだ。

 一方天上はどう思っていたかと言うと…「ふぅ~さすが陛野さん頼りになる。もしあのまま二人だったらさっき魔下君の隣にいたやつのこと聞くところだった。あれってやっぱり悪魔だよね。よかった陛野さん来てくれて。あとでお礼いっとこ」という風に陛野への感謝の気持ちがあったのだ。ちなみに陛野は「魔下様だ。朝から会えるなんてラッキーです」という感じに思っていた。

 ほどなくして三人は学校に着いた。


 着くと下駄箱に向かい外靴から上履きに履き替え自分のクラスに向かった。まぁ三人とも同じクラスなどで自分のクラスという表現はおかしいかもしれないが…


 クラスに着くと日直や朝の当番つまり委員会の人しかいなかった。そのため魔下は教科書をカバンから机にいれそのあと本を読んだ。天上はカバンに教科書を入れたまま音楽プレイヤーとイヤホンを取り出し音楽を聴いた。陛野はカバンから教科書を机の中に入れスマホにイヤホンを付けテレビ番組を見た。

 この光景はすごい静かであったため三人の後に来た者たちは一回驚いたが「静かにしないといけないんだな」と勘違いしたようで静か~に過ごしたのだった。これは連鎖しこの一年D組だけがうるさくなくとっても静かな空間になってしまった。そう、なってしまったのだ!


 ほどなくして担任の過熱 玲がやってきてしまっていた扉を開けるとビクッとなった。


「え、なになに?いやがらせ?異様に静かなんですけどどういうことなの?ま、考えても仕方ないわよね。はい。みんなおはよう!」


「「「はよざいま~す」」」「おっは~!」「おはよう先生」


 過熱先生がおはようと言うと静かな空間は一瞬で崩壊し元気なおはようのあいさつが聞こえてきた。先生はつっこみを入れようとしていたが面倒だったのか朝からエネルギーを使いたくなかったのかつっこまなかった。


「はい、おはよう。それじゃあ日直さん今日の時間割を説明してくれる?」


「はい!」


 過熱先生が言うと日直の人が椅子から立ち上がり前に出てきてメモを見ながら話し始めた。その際生徒は自分のやっていたことをやめ日直のほうを見た。これはクラス目標などではなく一人一人が心掛けていることなのだ。


「えーっと今日は平常時程で体育が二時間目にありバスケをします。そして今日最後の授業にはゲストが来ます。以上です」


 日直は一通り今日の予定を告げると自席の戻っていった。そして先生の話になった。


「は~い。日直さんからもあった通り今日はゲストの方を呼んでいます。誰が来るかはお楽しみです。それじゃあ今日も元気に行ってみようね!」


 過熱先生の『今日も元気に行ってみようね!』は挨拶前の決め台詞(?)なのだ。

 そのためそれが出ると号令係が号令をするのだ。


「起立。礼」


「「「ありがとうございました」」」

 

 こうして朝のホームルームは終わったのでした。

 ホームルームが終わると各々自由に暮らすのだった。あるものはふざけ。あるものはまじめに教科書を読み。あるものは寝るなどという個性が出る時間を有意義に過ごすのがホームルーム後の過ごし方なのだ。実はこの時間生徒の中では〈フリーブレーク〉という名がつけられているのだ。意味は自由な休憩時間といった感じだ。

 それが終わると生徒たちは一時間目の授業準備を始める。それが日課というか義務だ。

 ほどなくして先生がやってきて一時間目の授業が始まった。この一時間目は三つの勢力に分かれるのだ。一、真面目に勉強軍。二、スマホなどをいじったり話をする軍。三、寝る軍。が存在している。一番多いのは一だが案外三も多いのだった。まぁ三が多い時は先生がホイッスルを持ってきて「鳴らすぞー」と言ってからパァーンという感じにならすのである。すると寝ていたののはビクッと起きみんなの笑いものにされてしまうのだ。まぁそれも高校生活なのでいいとしよう。ちなみに天上は一軍である。


ガイヤたち何だか楽しそうですね。いいな僕も楽しみたい。と、言うことでいかがだったでしょうか?「こうしたほうが面白いんじゃない?」というコメントをお待ちしております。あなたの一コメントでこの世界は変わる!

 なんか政治の選挙みたいなのになってしまいましたが世界というフレーズは話の中の世界です。ではまたいつかお会いしましょう。                 次元渡米でした。

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