次回予告『紅蓮』/なぜなにメカニカル、ファイル4.パスファインダー
次回予告
夜は輝くばかりで明けず、今は赤い闇の底
怒り、戸惑い、傲慢、嘆き
この星にたゆたう忌まわしき膿
すべてを写して奴らの影がゆらめく
次回 紅蓮
ゆくは地獄、ゆくは三匹
なぜなにメカニカル
ファイル4.パスファインダー
パスファインダー・タイプ
形式番号 LT-EVA-M04 パスファインダー他
分類 テクニカル(モジュール)
所属 各勢力
設計 ルナテック社
製造 設計が流出、各勢力が生産
乗員人数 1~2名
固定武装 なし
ルナテック社の船外活動機を簡易的に武装したものであり、最初期のバトルモジュール。惑星ホワイトウォールでのコロニー紛争で導入された。ルナテック社は発売直後、経営難に陥り、倒産した。その結果、設計が流出、海賊版が出回る。
コロニー紛争や大規模な宇宙遭難事故の救出作戦、チャリティー向けのロボットショーなどで活躍、ルナテック社は皮肉なことに倒産後の方が有名になってしまった。
設計が出回っているため、あらゆる場所で生産している。独自の改良なども行っているが、基本性能はそんなに変わらない。
複座型の大型機であり、運動性も低く型落ちは否めない。ただし、こと砲撃戦においては複座型の特徴を生かし、正確な射撃が可能。各武装勢力で砲撃や偵察用、そして練習機として使われている。
それぞれの評価
タナゴ「整備もこいつが基本だがね、現行の歩行車両より機構が面倒なんだよ」
トレヴァー「アタッチつけて水場で使うと割と便利よ、性能の低さも誤魔化せるし」
正統政府軍少尉「練習機ですね、お世話になりました」
地球政府高官「武装ゲリラが使うため、非対称戦では敵の主力になっている」