9/20
嫌悪の報復性
自分を好きな人に対しては好意を抱き、自分を嫌いな人に対しては同様に嫌いだという気持ちを抱く。
これを心理学では、好意の変報性と言う。
だれかに好かれるためには、まず自分が相手を好きになること。
嫌悪の場合、プライドを傷つけられるなど、マイナスの感情を生じるので、必ずといっていいほど嫌悪が返ってくる。
これを嫌悪の報復性という。
誰かに嫌われないためには、相手を嫌わない事であり相手に嫌われてるという思い込みをしない事が重要である。
相手に嫌われてると思えば、あなたも嫌う事になるからである。
人間を含めたすべての動物は、自分を好むもの、自分の欲求を叶え、自分にプラスになるもの、快適な気分にさせてくれるものに対しては、それを得るために近づこうとする。
簡単に言えば、ある特定の人の事を嫌いだと思っていれば、そのまま特定の人から嫌われてしまうし、逆に好きだと思っていれば、相手から好意を抱かれる。という事であろう。
つまりは、お目当ての異性に対して絶えず好意を抱いていれば、お目当ての人も自分に好意を抱いてくれる。というものだ。