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ぐうぜんとぐうたら  作者: 赦す内燃機関
多分一章でおわる。
2/9

帰り道のはなし

飲み屋を出て、馴染みの道を歩く。

あそこの角を曲がればふるくさい木造の平屋がある。

庭には低木と多年草が生い茂り、玄関さえ見えやしない。

あそこの角を曲がれば...


...



マンションだ。

気づけば全部マンションだ。

庭の1つもない10階建てのマンションだ。

灰色の塊、コンクリートジャングルに憚る味気ない巨木。

無関心の象徴。


まるでおもしろみもなく、周囲に溶け込むでもなく、他人を寄せ付けないその雰囲気。


もう、やんなっちゃう。

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