【ありがとう】
普通の人は、「忘れられない思い出」が
あると言います。
大切で 輝いていて いつまでも
色褪せぬ記憶があるといいます。
僕には、ないのです。
あまりに輝いていた瞬間も
今 ここで生きている奇跡も
1日たって 1週間たって 1ヶ月たって
何年もせぬ内に 忘れてしまうのです。
それは大切でないからではないのです。
それに薄情だからでもないのです。
僕はそういう人間なのです。
しかし、僕は
輝く瞬間に感謝し、
かけがえのない一瞬に涙し、
楽しいひと時を惜しむのです
そんな人間なのです。
僕が、名も言えぬあなたへ
あなたがいなければ、きっと
僕が今、頑張っている理由もないのです。
僕が、顔も知らぬあなたへ
あなたがいなければ、きっと
ついさっき、僕が感じたトキメキも
ありはしないのです。
共に 同じ未来を見られたこと、
すぐに忘れてしまうだろう
「一瞬」を共に過ごせたことに
感謝します。
嘘も 偽りも 見栄も 世辞もなく
「ありがとう」
僕が、名も言えぬあなたへ
僕が、顔も知らぬあなたへ
普通の人は、「忘れられない思い出」が
あると言います。
大切で 輝いていて いつまでも
色褪せぬ記憶があるといいます。
僕には、ないのです。
あまりに輝いていた瞬間も
今 ここで生きている奇跡も
1日たって 1週間たって 1ヶ月たって
何年もせぬ内に 忘れてしまうのです。
それは大切でないからではないのです。
それに薄情だからでもないのです。
僕はそういう人間なのです。
しかし、僕は
輝く瞬間に感謝し、
かけがえのない一瞬に涙し、
楽しいひと時を惜しむのです
そんな人間なのです。
僕が、名も言えぬあなたへ
あなたがいなければ、きっと
僕が今、頑張っている理由もないのです。
僕が、顔も知らぬあなたへ
あなたがいなければ、きっと
ついさっき、僕が感じたトキメキも
ありはしないのです。
共に 同じ未来を見られたこと、
すぐに忘れてしまうだろう
「一瞬」を共に過ごせたことに
感謝します。
嘘も 偽りも 見栄も 世辞もなく
「ありがとう」
僕が、名も言えぬあなたへ
僕が、顔も知らぬあなたへ
2016年9月3日
の作品となります。
なんだか自分でも懐かしいです。
(この通り、完全に自己満ですので、ご容赦ください)