春色大乱闘ッ!
静寂が、場を支配する。
そんな静寂を破ったのは
ざわざわ、ヒソヒソ………
ギャラリーのざわめきだった。
そして思考が再始動
「えっと………、どちらs「俺じゃだめか?」
「は?」
「もっと、筋肉が必要か!?」
「はい?」
そして思考が再停止
「まだ、筋肉が足りないと言うんだな!?」
いや、筋肉とか訳が解らn
「よし解ったぁ!一週間時間をくれ!えっと…新入生君、名前は!?」
「………雛井兼貞ですけど。」
この人、俺の名前も知らないのに告白したのかよ!!
「俺は赤木主税だ!」
「………は、はぁ赤木さんでs「よし、雛井君!俺は一週間で君が望む肉体を手に入れて、また君の元に舞い戻る!暫しの別れだ!さらばっ!!」
そうして彼は走り去っていった。
………あ、名前教えない方が良かったのか?
「……うわっ」
呆然と赤木を見送る俺の隣に、いつの間にか謎の女の人が立っていた。
こんにちは、初めまして。この小説を書かせてもらっている者です。
この度は「嬉しかねぇよ!こんなハーレム!」を読んでいただきましたこと、深く深く感謝いたします。
何分初めて書く小説ですので、お見苦しい個所が多々あると存じますが。
「筋肉が足りないからこうなるんだ!軟弱者が!」と、嘲るような視線で見てやって下さい。
これからも、よろしくお願いします。